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渥美半島のメロン |
06月14日 (木) |
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渥美半島の親戚から、メロンが届いた。クレオパトラメロンという、プリンスメロンと昔のきなうりを合わせたような、おいしいメロン。表皮は、黄色。食べ頃で、スプーンですくって食べた。4分の1でやめておこうと思ったのに、半分食べてしまった。メロン出荷の時期は、あっという間に熟れるので、おじ達は大忙しらしい。取りに来てくれるといいが、宅配便の宛名書きをする余裕もないから、書けたら送ってやるくらいに言われていたが、今年も送ってくれて、ありがたい。
子どもが小さかった頃、一気に熟してしまうメロンを、幼稚園に持って行ってお裾分けしたり、ラボのおやつに出したり。まだ小さかったK子ちゃん(現高3)が、メロンが嫌いで、せっかくの産地直送なのに、食べられなかった。今、メロンが一番好きというので、??と思っていたら、ラボで好きになったのだそうだ。よそのうちで出されるおやつは、子どもが出会う貴重な社会体験なんだね。家庭だけでは体験し得ないことを、いろいろ教えてもらっているもんね。特に食べ物に関することが一番、印象深いと思う。礼儀や知識や、心得や、食べ物そのものだけでなく、出会わせてもらっていると思う。
おじにお礼の電話をしたら「まあ一便おくってやるでな」という。今度は種類の違うやつだそうだ。「また、感想を聞かしてくれ」忙しいだろうに、すみません。
以前、メロンのお礼にお中元を贈ったら、夫の名前だったからか、私と気がつかず、「誰からかわからんぞ。みんな、食べるな!」と家族中で不審がっていたそうな。このおじも、いろいろなことを教えてくれる一人。こんなつきあいのある親戚もだんだん少なくなっていく。
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