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じぷた |
11月26日 (水) |
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今日のラボは、田園会館がお休みのため自宅で行う。クリスマス会にじぷたを発表すると決めた小2を中心とするグループ。車大好きなTは、なかなか難しいところがある。今まで、ほかのメンバーがテーマ活動、発表を通じて成長してきたのに、Tはいまひとつ。今回のじぷたはTのためだ。だが、じぷたのテーマも決して安易に提示したのではない。満を持しての登場だ。
そのTから「俺さあ、5回しか聞いてこなかったよ」ということばが出る。にんまり。
「ナレーションどうする?」と相談する。ほかのメンバーもやってきて、先週決めた役がまた動く。「今日で最終決定だからね。」
結局Tが、じぷたになり、しょちょうさんをほかにゆずる。はじめのナレーションをTにやってもらいたいと説得。Tを押すのは今がチャンス。キディと小1の女の子たちも初ナレーションに挑戦だ。
「そうだ。あれ見せるの忘れてた。」
私の夫が若かりし頃に作ったプラモデルのじぷた。風雪にさらされ?もう前のウインチもナンバープレートもハンドルも取れてしまったが、ジープのプラモデルを改造して作ったということまで子どもたちを引きつける。残っている後ろのナンバープレートを見て、Tたちがうなる。動かないシフトレバーを動かそうとする。(おれちゃうー) 前のグリルは、プラスチックを削って作り直した。ジープにはないホースをどうやって作ったか、以前から考えさせておいたが、思いつかなかった。見たとたん叫んだ。「ストロー!」
Tは車にとても詳しく、ともすればじぷたに批判的になる。こんな古い消防車、というわけだ。だが、Tがお父さんになったら、Tのミニカーのコレクションは子どもたちから「ふるーい」といわれるだろう。苦笑いしていた。今日もジープの性能について話しだし、四輪駆動なのかどうかという。「そりゃ、ジープなんだから、四輪駆動でしょう」という私に「ジープのすべてが四輪駆動というわけじゃない」と、食い下がる。「でもさあ、米軍払い下げのジープでしょ?この時代おそらく」「そっか、じゃ、四輪駆動だな」
この間、ほかのメンバーはじっと成り行きをみている。たぶん、言葉が専門的すぎるのだ。幼児小1、2には。ははは。でも、私はあえて解説せず、Tと二人だけの専門的会話をたいせつにしたかった。
じぷたは、ドングリ山の火事を消してから、立派になったのではない。元々、その力、存在理由がちゃんとある。それに気がついていなかったのは、じぷた自身なのだ。Tの成長につながれば、Tが自信をもてれば、この発表は大成功だ。
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Re:じぷた(11月26日)
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keikoさん (2003年11月26日 17時39分)
T君の成長が見れそうなテーマ活動になりそうですね。長野県の伊那から高遠
へ行く途中、火災があったらしく、とても大きな音をたてて消防車が近づいて
きたので、大きな火事かなと思ったら、ジプタのような小さな消防車が走り抜
けていきました。山火事がおこりやすいところは現在でも小さな消防車が活躍
しているようです。
初めてアメリカで食べたサンドイッチはターキーの入ったものでした。カルチ
ュアルデイと言うのですか。勉強になります。
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