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パーティも、夏休みにはいってずいぶん経ちます、みんな元気にしているかな? ずいぶん日が空いたけどサマーキャンプはみんな無事に行って帰って来られました。楽しみにしていた野外活動、共通テーマの「たぬきのだんな、サファリに加わる」を思う存分楽しんだよう。シニアや大学生コーチ、高大生がうんと良くしてくれて、活動からキャンプファイヤーまで、すべてが楽しかったようです。
今年は涼しかったので熱中症など体調を崩す子が出なくてヨカッタ。また、いわきは起点のバス出発・解散地の郡山までが遠いので参加者が多い今年はとにかく迷子が出ないようにとそこが一番気を遣ったかな。だけど高学年の子がしっかり小さい子を見てくれました。みんな成長した~。子どもの成長っていいです、胸がじんわりと温かくなります。
帰ってきた週のうちに報告会を行いました。初参加がたくさんいた今回のキャンプでしたが、ホームシックにもならず、あたらしい友達ができた、将来シニアになってみたい、という気持ちを持って帰ってきたようでした。あと、激ソンも覚えてきたみたい。みんな、まだ幼いと思っていたのに、そんなのがやりたい年頃になったんだな~。
中学生のみんなは残念だけど部活が忙しくて報告会にも来られませんでした。7月に他のグループより回数多く活動を行ったことや、ひとりホームステイに行っていることもあり、帰国とそして夏休み明けの実力テストが終わってから活動再開です。
さて、そのひとりホームステイに行っているゆうきから、先週手紙が届きました。
「鼻血も出さず、元気に楽しくパワフルに暮らしております」とありました。
親としては、出国前連日鼻血を出していたので、むこうでもそうなのではと、それ(と100円の腕時計)だけを心配していたので、まず安心しました。
「アメリカはやばいよ、楽しすぎてやばいよ!!」
と、かなりハイテンションな手紙。
食べ物もおいしい、運動不足になるのを心配していたけれど運動も毎日できていると。そして、
「たぶん、1ヶ月じゃJAPANに戻りません、あと4年は会えないかな。さみしくてもガマンしてね。アタシャカエリマセンヨ。ここで暮らすことにするわ」
という文のあとに、ネズミとてぶくろの絵が描いてありました。
ホームステイに行くとテーマ活動で覚えたことばが蘇る、とはよく聞きましたが、こんな形でよみがえったとは。
でも残念ながらこんどの日曜日に帰国なんだな。
もしかしたら、今日あたりがホストファミリーとのお別れの日かも。
帰国を免れようと屋根裏に隠れてるとかしてなきゃいいけど。
とにかく、楽しい国際交流ができたようで、本当によかった!!
『かいじゅうたちのいるところ』『太陽へとぶ矢』など、
行きし戻りしの冒険物語の母親たちは、どんな気持ちで帰ってきた我が子を迎えたのだろう、そんなことを今考えています。
とりあえず、みそ汁でも作って帰りを待つとしよう。
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あさってから蔵王サマーキャンプ。
今年のわたしの目標は「荷物を減らす」!!
いつも大きいリュックもサブザックもパンパンなので
いい加減、荷物の少ない旅慣れたスタイルに、と思ったんだけど、、、
結局例年よりズボン1本減っただけだった。
まだまだです。こんなんじゃオレゴンキャンプは遠い。
さて、先週のラボはキャンプ前なので共通テーマをやりました
・金曜Aグループ、はやくちことばShe sells sea shells、Peter piper、みんななかなか舌がまわらない。「シ」と「ピ」以外はラボっ子も私も混乱。
たぬき3話、世界地図を2つ用意して「たぬきがサファリに参加したアフリはどこだ?」「たぬきが着いたナイロビはどこだ?」とを探す。ナイロビはケニアという国にあること、アフリカって国の名前じゃないんだ、など、地図を見ると発見がいっぱい、みんなワクワクしちゃいます。ついでに2話で行ったロンドンや、ゆうきが今いるアメリカのメリーランド州もみた。たくさんの国を巡るこのおはなしは、地図でたぬきの旅先を辿るだけでも夢が湧く。
つぎはちょこっとクイズ。「たぬきが化けるのは?」 の問いかけに子ども達はいきおいよく手を挙げて「トラ!」「ネズミ!」「灰色熊!」「オラウータン!」「ライオン!」 …あれ、ライオンに化けたっけ?(化けてなけてない…)
では動こうかという予定でいたけれど、空気がなんだか「この前の発表の感想会」になったのでうごきをするまでにはいかなかった。夏休み明けにもう1回やってみようかな。
でもそのまえにキャンプでできるね。
・土曜グループはおやすみが多くて3人のみ。
3人でも、こちらはたぬきを動きました。
「『わたしオラウータン、名前はたぬきっていうんです』って言うところがおもしろい」というひーちゃんの感想にみんな笑い。変身したたぬきの活躍ぶりが子ども達に人気のシーンだ。そのあたりを動こうということになった。人数が少なくてもけっこう楽しめるのが、たぬきのお話のいいところ。テューターは一生なれそうにないのでここぞとばかり金持ち役になりました。選んだ場面のせいで、とっちめられっぱなしだったけど。
はやくちことばは、みんな「ピッコピッコピッコ」言ってました。
正しくはPicked a peck of pickled pepperなのです。
さあ、キャンプの準備を確認して、体調を整えて、
蔵王に行ってきま~す。
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国際交流、無事に出発しましたー!
出発の数日前にHITACHIさんこと仁衡テューターからお電話をいただきました。はじめての送り出しをする私のことを慮って、温かいことばをたくさんかけて下さいました。「あなたも行けるときに行くといいわよ」って言われました。ホント、私も早く国際交流に行きたい。
成田集合の22日、郡山駅までの送りの車の中で忘れ物はないか何度も確認する娘。
でもやっぱりありました。腕時計。戻るにはもう家は遠い。
州だよりにも「必ず腕時計をして集合」と書いてあったのにっ。
しかし「ま、いざとなったら目覚まし時計を持って行動すればいいかな~?」と、どこまでも呑気な娘に、呆れ半分怒り半分の母は
「腕時計は身だしなみです!自腹切って買いなさい!!」と言ったら、
なんと駅ビルの100円ショップで買うし…。
「1ヶ月持つかなー?」と言いながら、おもちゃみたいな時計をつけて
何食わぬ顔ででアメリカに行きました。
参加者よりも、時計が心配かも。
家に帰って、そいうえば娘からの「出発したら見てください」という手紙があったのを思いだした。
『ラボを始めたときからずーっと楽しみにしていたホームステイにいよいよいってまいります。』
から始まり、むこうに行ったら友達をいっぱい作りたい、体がなまらないように運動したい、炭酸飲料を沢山飲むだろうからげっぷには気をつけたい、など、楽しみにしていることが色々書いてあった。
明るく前向きな雰囲気が伝わってくる文面に笑みがこぼれた。
一番うれしかったのは手紙の冒頭の部分の
"ラボを始めたときからずーっと楽しみにしていたホームステイ”
というところ。
7月に入ってからは部活がやりたくて、気が向かない様子だった。
しかしながらやっぱり行くのだ、というところに戻るのは、心の芯には今まで積み立ててきた国際交流への憧れがあるからなのだろうなと思っていた。
手紙をみて、やっぱりそうなのだな、と嬉しく思った。
毎週のパーティ活動で触れる世界のうたや物語・そこで出会う英語ということば、出会いの感動を教えてくれるキャンプ、シニアや大学生コーチたちの国際交流体験談、ひとつひとつが、この交流への憧れにつながっていたんだろうな。
予定では約2時間前に目的地に到着しているはず。
どちらにしろ、今はもうアメリカ国内に入っている。
手紙の最後は
『Smile,Thank you,Eye contact,Please守って、たのしんでくる。』
で締めくくってあった。
2日後にはホストファミリーとの対面式。
笑顔とアイコンタクトを忘れずにネ!
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娘の国際交流出発まであと3日。
昨日はスーツケースの集荷日でした。
午後の集荷とはいうものの、いつ来られてもいいように
「スーツケースの鍵をしめて、ベルトしてね!」
と午前中何度も言ったにもかかわらず、業者さんが来たときにはまだスーツケースが広げっぱなし。スーツケースを閉めるのは案外大変だとは知らない娘。あわてて閉めようとするけれどうまく閉められず、モタモタと施錠してベルトをして、渡しましたが…
時すでに遅し、床には手荷物には入れられない爪切りが転がっていた。
文字通り、詰めが甘いんだなぁ。
このごろ「あんまり行きたくないモード」に入っていた娘。
中2の夏休みといえば、部活や遊ぶことが楽しい時期だろう、みたいテレビもあるはず。
それを我慢してことばも文化も違う国で一月を過ごすと思うと
やはり色々思うことがあるのは当たり前だと思う。
いろいろな心境になりながらも、やっぱり国際交流に行くという気持ちに最終的にたどり着くのは、小さいころから「国際交流に行く」という気持ちを積み上げてきたことがおおきいと思う。自分もテューターとして母として、日本を出て、世界を自分の目で見てみることの面白さを伝えてきた。
本人も国際交流に行った高学年や同級生の子たちの話・経験をうらやましく思い、直感で、行くことのメリットの大きさを感じているようである。
ホームステイ、もちろんうんと楽しんでくることを望みますが、それよりも辛いこと、苦労することのほうがその後の人生にプラスになるような気がするのです。
本人も、うっすらとながら、そのことは分かっているようです。
行って、そして、世界を肌で感じてこい!
荷造りやお土産のことで親に怒られながらも、なんとか行く準備をして、あとは身一つで旅に出るだけです。
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昨日は、国際交流壮行会。
国際交流参加者・ゆうきの激励と、
手土産作り、そして、グループ発表を行いました。
発表は直前まで心配でした。けれど、どのグループも本番はがんばった。
幼児~小2の土曜グループの「しょうぼうじどうしゃ じぷた」、小2の3人はセリフの量が多かった。低学年だってグループでは年長者として、ナレーション、自分の役、うごきも考えるなど、今回の発表では、ぐんと負担が増えた。けれど、それがみんなを成長させてくれました。このグループのみんなが「年長者は自分の役割をしっかりやって、そして小さいみんなと一緒におはなしを楽しむ」そんな発表を目指した。出来たと思います。トップバッター発表で緊張した面持ちでしたが、やりきった達成感を感じてくれているといいな。感想をきくのが楽しみ。
中学生の「たぬき 女王様とお茶をのむ」英日の発表。3人の中学生と、先週の火・土に会川Pの中学生にも加わって、5人で発表しました。でも役とナレーションは3人でセリフを割り振っていたので(+少しナレーションをテューター)セリフの量はとても多かった。だけど、小学生時代のテーマ活動(とくにピーター・パンで自信をつけたよう)、3月の素語りでの経験から「覚えられる」と。会川Pの2人の力もすごい。たった2回のとりくみで、どんどん表現をふくらませてくれて、会川Tからも「セリフがなくても十分存在感と役割があるものだと、改めてラボのテーマ活動が見えたように思えた」ということばをいただいた。
表現づくりはお手のものだったけれど、正直、先週までことばに関して不安にさせられた中学生でしたが、積み重ねてきた経験は伊達じゃない。高学年ラボっ子の力を見せられた。
会川Pのラボっ子たちからも、うた・Today is monday のおみやげ発表。大好きな歌なので、いいなー、こんど志賀パーティでもやりたいなぁーと思いました。 string beans の「豆」の表現が気に入った!
幼児~小6の「だるまちゃんとかみなりちゃん」、とても縦長なこのグループ、小さい子ががんばり、忙しい年代ががんばり、いろいろな困難を抱えながらもテーマ活動をつくっていくというのは、一見大変そうだけども、もしかしたら一番ラボらしいのかもしれない。みんな揃うのが発表当日とあって、2日前に音楽CDではなく英日CDを流しての発表と決めた。そうしてからのとりくみと発表は、とても活き活きしたように感じた。とくに“浮き輪がひっかかる木”の表現には、みんなでかなり丁々発止し、“木の根っこは長いんだ!” “うきわを外すとき、枝にひっかかって浮き輪がこわれるんじゃないか?”など、「だるまちゃんとかみなりちゃん」というより「かみなりちゃんと木」と改題してもいい!? と思うほど木にこだわった。本番も根っこをやる男の子たちの表情が抜群に楽しそうだった。自分たちで考えてつくった表現に満足だったんだね。
結果として、子ども達が肩の力を抜いてお話の世界で遊べるテーマ活動になったようだ。
いろんな発表がある。
そう教えてくれた発表・テーマ活動だった。
国際交流送り出しの会ということで、みんなで送り出すという気持ちで、子ども達は折り紙の風船をつくり、保護者のみなさまには、5円玉を入れるポチ袋を千代紙で作っていただきました。穴が空いている硬貨は海外で珍しがられるということで、それを小さなお土産にすることにしました。ちなみにその5円玉は参加者の母である私・テューターが、地道に貯金箱に入れていました。袋つくりはフラワーアレンジメントの先生という手先の器用さと教え方の上手さを持つなラボママにおねがいして、保護者のご協力を経て、たくさんきれいな和紙の袋ができあがりました。
会川パーティのみんなからも、和布の手作りコースターをいただきました。
本当に、たくさんのご協力をありがとうございました。
アメリカへの出発まで、あと11日です。
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ことばと遊び、伝承していかなくては。
土曜グループでとりくみ中の「しょうぼうじどうしゃじぷた」
のセリフで
「じまん話に花をさかせる」ということばがあります。
幼児~小学生低学年のこのグループは
この言葉にいきあたったとき、
年中のぬいちゃんが
「こうやって、(ふところあたりから)おはなをとりだして、おはながさくようにすればいいんじゃない?」 といいました。
なるほど。
ほかのみんなに「じまん話に花をさかせる」という表現はどんな意味だと思う?
となげかけたところ、イメージがわかないみたい。
「意味がわかんない」
と声をそろえて言ったので、
じまん話をして、うんとして、うんとして、すごーくして盛り上がること、という感じに説明しました。
そして、ぱんぷ、のっぽ、いちもくさんが「じまん話に花を咲かせている」場面をやってみたのですが、みんな、優しくて、謙虚で、まだまだ純粋なので、簡単にはできませんでした。
言葉の意味、もっと自分たちで考えさせる時間をとったほうがよかったかな、もっとみんなに想像させればよかったかな、と思ったりもしました。
最近は、話が「盛り上がる」とか、「テンション上がる」とか、そういった表現のほうが使われやすいから(実際私も使っていますが)、「花をさかせる」という表現、なかなか染み込まないかもしれません。でも、話に花を咲かせる、なんていう比喩、きれいな日本語だと思うな。
テューターになりたてのころ、「英語と同じくらい母国語もたいせつにしてください」と先輩テューターに言われました。
本当です、すてきな日本語は子どもたちに継いで絵もらいたい。
母国語をたいせつにしよう。
金曜Aグループでとりく中の「だるまちゃんとかみなりちゃん」にちなんで、最近外で石蹴りや長縄をして遊ぶのですが、石蹴りは、やったことがない、という子が圧倒的に多いのです。
長縄は、8の字飛びは学校でやったりもするそうですが、
学校以外ではやらないような話でした。
少子化のうえ、子どもどうしがこうした遊びをする機会が想像以上に減っていることを実感しました。
だるまちゃんシリーズの作者の加古里子さんは「こどものうちはいっぱい外あそびをして、本をよもう」と子ども達に言っています。
体も頭も、こどものうちから、楽しみながら鍛えるんだよ、そんな加古さんからのメッセージが感じられます。
ことばと遊び、子どもをとりまく環境について考えさせられ、自分には何かできるか、と考える、今日この頃です。
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先週末と昨日、父母会改め保護者会を行いました。
日記のほうはすっかり筆無精になっておりますが
元気に活動しております。
4月5月は怒濤のように過ぎていってしまいましたが、今の季節はキャンプにエントリーしたり、冬の発表会でのテーマ決めをしたりと、いよいよラボ活動が始動する時のような気がします。
保護者会では、出席されたお母さまがたにお子さんたちの様子を話していただきました。
そのなかで、ぽつぽつ聞かれたのが「この春から新しいことを始め、そちらに気が行っていたり、外遊びに夢中だったり、なんとなくCDをききなくない、ラボから気持ちが離れている」ということです。
新しいことをはじめることも、外遊びも、子どもの成長にはとっても良いことだし、そうなるとラボへの興味が薄れることは仕方のないことでしょう。ラボに対して常にテンションが高いなんてムリだと私も思います。
この時期テンションが高いのは、ラボ活動ができる時間はもう残りわずか・今を充実させよう、というシニア世代の子たちぐらいだろうなあ。
そのシニア世代の子たちも、小さいころは同じような状態だったはず。
でも、忙しい日常のなか、ここでCDを聴かせる、という時間をつくっている方や、気持ちが他にいっている我が子がラボに向くようなにか「ひねり」が必要だな、と考えなきゃ、と思っている方もおりました。
ほかの話のなかで、男の子が
「最近、子どもが体を動かすことがすきで、そっちのほうが楽しくて。ラボって文化系だし女の子系? だから最近、本当は仕方なくやっているみたい…」という子どもの本音をききました。とくに小学校高学年の男の子なんかは難しいね、というのは皆さん思うところです。
やっぱりそういう話を聞くと、身につまされるのですが、
私も女ながらも体を動かすのが好きな子どもだったのですが、それだけで終わってしまった青春時代を思い出すと、
ラボのような場ももあっていいのかな、と思うのです。
私はバリバリの体育会系、中高と部活ばっかりでした。
だから実はラボをはじめるとき、ラボっ子が中学に入り体育会系部活に入ったら「ラボは足かせになるのでは」という不安がありました。
私は、小さい頃から外を走り回ってばかりで本もあまり読まず、中学ではひたすら部活の練習に打ち込み、入賞圏にいることだけを考えていました。でも高校では鳴かず飛ばずから這い出せず、心のよりどころだった競技への気持ちが薄れ、元々少し興味のあった英語へのとりくみもベースがないのでやっぱり伸び悩み、そんなちょっと悲しいかたちで競技と高校生活を終えました。
でもその後は、まあ英語をがんばったけれど、もし、遊びや部活と平行して、子どものころから細々とでもラボのような図書に触れ、英語に触れ、仲間との交流やテーマ活動のような無から有を生む体験をして育っていたら、もう少しいいものが育っていたかもな、と思うのですが。
大学生男子コーチからも以前話をきいたとき、高校時代は部活ばかりだった、という声をよくききました。
また、ラボ経験のあるかたが
「小学校のときちゃんとやってなかった男の子がとつぜん変わるときがある。それを、化ける、って言ってた。そのときがすごい」
と話してくれました。
部活とラボを平行できないくらい、精力的に中高生が活動をしているパーティもあると聞きますが、
私は自分の体験から、体育会の部活は体力づくりにとてもいいし、やるのは賛成です。でもラボのような活動をつづけて、すてきな大人になってほしいと思うのです。
ほかにも、グループのようすから大人目線で感じることや、子どもの胸のうちなどに対して、お母さま同士で意見交換できるってもすごいなあ、と思いました。それぞれの「ラボ歴」もまちまちですが、それに関係なく、自分の思ったり感じたりすることを闊達に話し合えるのは、さすがラボの保護者さんです。子どもたち、大人の方々の思いを聞かせていただくことができて、本当にありがたいです。
パーティだけでわからないところを聞くことができる保護者会は、パーティ活動と同じくらいたいせつです。
これからも、話をきくこと、話し合うことを、しっかりとたいせつにしていこう。
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大学生キャラバンに春のつどい、インターンと、春休みは充実でした。
■キャラバンは片道2時間かけたまさに遠足、近くでやってもらえることはたしかに有難いけれど、こうやって子どもたちと遠足に出るのも楽しいものです。バス移動もアウェイでの活動も積極的に逞しく行動する姿に、「みんな、やるじゃん!」と心の中で拍手でした。
■春のつどいは、素語りがメインでした。みんな本当によくがんばった。準備してきたものを発表する、ということは、達成感があるんですね。途中みんなが辛いながらも頑張っている奮闘ぶりをみてきただけに、私も感無量。それぞれに工夫をした発表もあり、テーマ活動とはまた違う、個性が光るプレゼンテーションがgoodでした。
■インターンのマイクが来るのをみんな心から待ち望んでいました。この活動も、「受け身じゃなく、ラボっ子自身も参加することをしよう」というマイクからの提案から、show-and-tellをやりました。
奇しくも2週連続で、準備してきたものを発表するという活動。準備物も宝物から得意技などそれぞれで、スッと発表できる子、恥ずかしがる子、英語でチャレンジする子、みんな違うから面白い。そんなshow-and-tellでした。
さて、今週からまた通常のラボ活動にもどりました。
7月に行うパーティ内壮行会で各グループ、テーマ活動発表を行うことにしました。どんなお話がやりたいか、みんなに持ってきてもらいました。
金曜Aでは(略称もあります)ウッレと冬の森、~じぷた、だるまちゃん~、てぶくろ、ロバのシルベスタ~、まよなかのだいどころ、かいじゅうたち~、きてれつ~が出ました。
土曜では、きこえるきこえる、だるまちゃん~、はらぺこあおむし、ピエー~、ヘルガ~、~じぷた、そして1度発表したことがあるので見送りになったけど、~がらがらどん。
2~3話に絞ったところ、両グループともなんとだるまちゃんとじぷたに! (土曜は+はらぺこ)どれも、時代を超えて子どもたちに愛されているお話なんだな、と改めて実感。
ちなみに金曜Aでなぜそのお話がいいか?きいてみたところ
だるまちゃん-色々遊べるから(発表までのプロセスが楽しめる)
じぷた-消防車は命を助ける話だから
とこれまた両方とも、なるほど、な意見が出ました。
積極的に意見を出す子もいれば、一歩引いて柔軟で冷静に対応する子もいます。おのおの違うものを持っている子たちが、共に模索しながら、テーマ決めから発表までやっていくテーマ活動って深い!
来週は両グループともだるまちゃんを動いてみます。
今日から中学生は支部合宿。合宿でのTAは平知盛。
平家物語も時代を超えて人々の心を捉えている物語。
小さい子から大きい子まで、ラボの物語から、たくさんの栄養をもらって、心豊かに、すてきに育ちますように。
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ずーっと更新を怠っておりました、申し訳ございません!
気がつけば春休みに入っている学校もあるわけだから、
まるまるひと学期も日記を更新していなかったわけですね、反省です。
いわきでも八重桜が開花しました。
ちょうどプレイルームのみなさんたちとお出かけをしていたときに
偶然その桜の木がある所に行きました。
そこはいわき市の城下町で、桜の木も、木の近くにあった蔵も
なんとも風情のある落ち着いた雰囲気をたたえていました。
さて、1月~3月のパーティというものは
大きな発表会がおわったということや
3月の春のつどいで行う素語りに銘々が向かっているということもあって
あまりテーマ活動に身が入らないのがわかります。
それはそれで大目に見てしまう甘いテューターだったり。
金曜Aグループも、土曜グループも、ここのところ幼児~小学生は「すてきなワフ家」をとりくんできました。
みんなお家でのCD聴きはもっぱら素語りのためである今日このごろ、それじゃあパーティでやるのは、何回でもとりくみたい「ワフ家」にしよう、ということになりました。前にとりくんでから4年くらいの年月が経っていても、ヘンリーやアンの行動や考えはラボっ子たちにとってたくさん共感するところがあるおはなし。物語というよりドキュメンタリー感覚!?
ことばのかけあいも、家族間の描写も、本当に「あるある!」がいっぱい。楽しいテーマ活動です。英語もなんだか明日使いたくなるようなことばがたくさんある。
ひととおりおわったけれど、またぜひやりたいな。
中学生グループも素語りでいっぱいいっぱい!
だけどテーマ活動発表が目の前にない分やりたいテーマに取り組めるチャンスであるのもたしか。「すれちがい」「注文の多い料理店」「ふしぎの国のアリス」など、いままでなかなかトライできなかったおはなしに取り組みました。
とくに面白かったのが「注文の多い料理店」。
何故扉がたくさんあるのか? しばらく考えた後、
・いっぺんに(注文を)やると怪しまれるから
・客が逃げ帰ることが出来ないようにするため
という考えがでたあと、ひとりがふいに
など、絶対ない~っ!っていう意見をいってくれました。
でも、こういう子どもの突拍子もないひらめきに遭遇できる、これはラボをやってる醍醐味ですね。
ほかに、山猫件はこの2人がはじめての客か?という疑問に対して
・(ボスが)骨もくれない、って言っていたから何回か成功していたんじゃないか
と、山猫になって、そのセリフを言った子がいいました。
宮澤賢治さんの「注文の多い料理店」は読むだけでも楽しいおはなしですが、ラボっ子たちはテーマ活動で動くことによって、ことばを言うことによって読書だけでは味わえない物語の滋味を味わえるのです。テーマ活動って奥深いなあ。
次の週は大学生キャラバン、春のつどい、
その次はインターン。忙しい春です。
1,2,3月は支部の役員を引き受けたことから
いろいろな勉強をする機会に恵まれました。
それを父母会にフィードバックすることができましたし
子どもたちの成長に得たものを活かしてゆきたいものです。
ページ更新もせず蓄えの冬ごもりのここ3ヶ月でしたが
明日は国際交流のつどい。
我がP初の参加者が出ます、私のパーティの「国際交流」ついに開花します。
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今週は2010年最初のラボ。
・6(水)はプレイルーム。
歌はたっぷりソングバードで遊んだほか、Eenie meenie miny mo、お話は「おどりトラ」など、
寅年にちなんだ遊びをしました。
「おどりトラ」は新年にぴったりの明るいお話。
たいくん、トラばしごを動くのは楽しいけど
おどるのはやっぱりちょっと恥ずかしいね。
・8(金)は、金曜ABグループ。
この日は始業式で、中学生も部活が休みなので一緒の活動。
おなじみのソングバードのほかに、
黒姫ウインターキャンプの熱がまだ冷め止まないゆうきが
フォークソング
Can't you line it? を教えてくれました。
幼児や小学生のラボっ子たちも出来たよ!“♪Hey boy, can't you line it!"のしぐさ、みんなカッコ良かったゾ。
テーマ活動「とってもすてきなくろいとり」。まずは、
鳥たちの歌に合わせて、バンブーダンスで体をゆさぶってみました。
意外にも、男子諸君が上手だった!
バンブーダンス、アフリカの鳥たちに負けないくらいの熱気でした。
そのあと、中学生は英検対策勉強会。
座学ばかりではつまらぬかと、文法を覚える為のゲームをしたけど、
ラボ活動とはちょっと違う違和感。
英作文なども、あのライブラリーのイキイキした英文と違う。
でも英語の勉強をしっかりやるには、こういった基礎演習は大事。
こちらもフォローしながらやっていきたいです。
・9(土)
Let us sing together が大体歌えたよ!
one,and,song,againなど,
言葉をひとつひとつ、低学年のみんなでも分かる単語だ、
ということに気づくと、前向きな気持ちになったようです。
ナーサリーライムスのThe old woman who lived in a shoe,
まず、Bigbookの絵だけを見せて、どんな詩なのかを想像してもらいました。だれも、ムチを持って子ども達を追い回し、「有無を言わさずひっぱたいて(子ども達を)寝かしつけ」る女性を、母親だとは思いませんでした(そうだよねぇ)。そうそう、絵のムチ、ひもの数が9本ありました。
思わずみんなで、
『九尾のネコのごあいさつ~ たっぷり受けてみな~』
と歌ってしまった。
テーマ活動「ヘルガの持参金」、
去年中高生広場での発表での、
ボーリングの場面が印象深かったらしく、大喜びでグルグル回っていました。たのし~。
ラボっ子のみんなと一緒に元気に活動して、
正月休みでたるんだ心身が引き締まった感じがします。
みんな、今年もよろしくネ!
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