幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2006/10/12の秋研レポートを終えて 10月14日 ()
木曜日の秋研で10日の火曜クラスのレポートをした。テーマ活動の様子を事例として。加藤Tからクリスマス発表会まで4ヶ月もかけて同じテーマ活動に取り組むのはだらだらしてしまわないかという指摘があった。加藤Tは6回で一話を仕上げるのだそうだ。すごいなと思った。短期間に英語を覚えていかなければならないのだから。実は私も困っていたところだ。いつもは3ヶ月で1話仕上げるのに、今回はキャラバン隊の影響かあっさり夏開けに「長ぐつをはいたネコ」に決まってしまったから。
でも私は性格がだらだらしているのできっとラボもだらだらしているのだろう。考えたこともなかったが、鋭い指摘だった。
テューターとしてこのお話をどうやっていこうかという視点はないのかという質問の返答に困った。例えばこのお話ならばネコがつぎつぎ人をだましていくところがおもしろいのだから、そこを中心にみていくとテーマ活動が生き生きしてくると言う。私はこのお話のおもしろいところはどんなところかとかは考えるけれど、例えばこのお話ならネコが息子をお金持ちにするためにいろいろ知恵を絞って人々を巻き込んでいくところ。そして最後のハッピーエンド。でもそれを言ってしまったら、答えを教えているようなものだ。それは子ども達がみんなで感じて探し当てていくものだと思う。だから私は、子ども達がどうこのお話を捉えているか見て、子ども達の声を聞いて、みんなでテーマ活動を創り上げていくまとめ役のようなものだ。それにはある程度時間も必要だし、だらだらしていると思える時期もある。でもやっていくうちにお話がだんだん子ども達にしみ込んでいく。子ども達は自分達でちゃんとそのテーマを捉えている。子どもの力ってスゴイ。
そのために必要なのは、物語を感じる力。日本語で物語りを感じてその感じた心に英語をのせていくのだから。そして、もう一つ指摘するのを忘れていたが、集団の力。仲間と一緒に創り上げていくという、人と人との相互作用だ。1+1+・・・で個人の力を超えて子ども同士の中でどんどん成長していく。
それには、子どもが自分を出せる場所をつくること。自分の思っていることを素直に出せる場を作ることが何より大切だ。ひとりひとりの個性を伸ばして相互にぶつかりあってお互い高められたらいいなと思う。そうできるように私は子どもを見守っている。もう一つは、感じるこころを育てること。これに関してわたしができることは、いろいろな絵本を読み聞かせ素晴らしいお話や絵に触れる機会を提供することだ。
ラボのテューターの醍醐味は、活動を通してひとりひとりの子どもの成長を見守りその成長を分かち合えることだと思う。もちろん英語の力を積み上げることも含んでのことだけれど。やはり私は私のやり方でしかできないな。
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