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沖縄語を言うか、英語だけにするか?の話し合い 01月13日 (火)
今日は新旧合同会議が川之江であったので 帰ってくるのがギリギリだった。
会議の場所まで約2時間。
3:30に川之江を出て5:30ちょうどに家に到着。
(ちょっと飛ばしすぎ?!)
部屋に入ると・・・??

あら~~、やってるじゃない。
CDをかけながら≪鮫どんとキジムナー≫やっている。
(^^)
嬉しくなって ベビーシッターさんに『やってるねえ~』と言うと
『先生帰ってきた~~!』って、突然始めたよ。 とのこと。
とりあえず最後まで見守ることに。
すると・・なんだか様子が変。
ナレーションは言っているけど態度が変。 怒った顔の鮫どん。
泣きかけの がじゅまるの木。
一回通した後、理由を聞いてみた。
・・・結局、パーティを始める前に男の子たちと女の子たちがふざけすぎてエスカレートし、喧嘩になったらしい。
「ごめんなさい」をみんなで言って仲直り。
あ~、やっぱり何かあるわあ。

今日決めること。
① おかしいな~と思った部分の作り直し。これが3つあった。(動き)
② 発表を 日本語と英語にするか、英語だけにするか。

①は みんなで順に決めていった。
この話が出たのも、話を進めていくうちに最初決めたのとは違う方向になってきたり、もう一度考え直してみたりしたい部分が増えたから。
そこで、最初に描いた「キジムナー」はおいといて 今思う「キジムナー」を描いてみた。
5分・・と時間を区切ったがなかなか描けない。ただ、以前と違うのはそれぞれがイメージするキジムナーを各自で一生懸命書いているところ。
前は 話し合いをしながら 人のを見ながら描いていたが 今回は必死でそれぞれが描いている。
しかも、絵本と同じでもなく 友達と同じでもない。 違うキジムナーを平気で描いているのだ。
それだけイメージが広がっているということではないだろうか。

②発表の最初の目的は 英語だけで発表すること。
英語も8~9割 入ってきたので、最終的にどうするか、決めることにした。
「沖縄のこと、いっぱい調べてきたし沖縄語でも発表したい。」
「日本語なかったらわからんよ。 英語だけではどこでうごいたらいいかわからん。」
「英語だけにしようよ。一回もやったことないし、今回挑戦してみたいよなあ。」
と、『どっちもしたい』と言う意見が殆ど。

※ ≪英語だけにしたらわからない≫という意見。
まだ2週間以上あるから 今から英語だけ聞いたら十分間に合うよと説明したけれど、初めての試みなので不安があるらしい。
その意見を打ち消す為に 『じゃ、英語だけで一度やってみよう。』と5分ほど英語だけでやってみた。※

やはり、予想通り、全部が全部わかるわけではないけれど、大体どこを言っているのかはわかる。 ただ、今までの半分の時間でどんどん進む為 戸惑いもあったようだ。
再度、意見を聞いてみる。
※ 英語でも出来そうだけど、沖縄語がないとなんか変。
  英語だけだと雰囲気が違う。
慣れないのもあったかもしれないが 沖縄語も一緒に発表すると言う方向に全体が向かい始めた。
でも、英語だけ・・と言うのも捨てきれない。

そこで 私が提案。
地区発表は 英日で発表して、その後で英語だけ発表しようよ。
その機会は作ると。

それで納得。
詳しくはまた後日決めることにした。
『沖縄語』に関する思い入れ。 
予想通り こどもの中には育っていたようです。(^^)
>>感想を掲示板へ
Re:沖縄語を言うか、英語だけにするか?の話し合い(01月13日) ・ >>返事を書く
さっちゃんさん (2004年01月13日 23時52分)

ごぶさたしてます。
川之江の文字を見て懐かしくなり書きこみしました。
今も川之江にあつまってるんですね。
私も松山でラボをしていたころ、月1回行っていたこともあったなあ.
高速をとばして、自分で運転していったのは、1回だけでしたけど。
「さめどんとキジムナー」たしかテューターのテーマ活動でやりましたよね。
私の好きなお話です。
こどもたちが1回テーマ活動をしたときも、お話の不思議さに話が弾みまし
た. テーマ活動楽しみにしてます。またおじゃましますね!!
Re:沖縄語を言うか、英語だけにするか?の話し合い(01月13日) >>返事を書く
がのさん (2004年01月14日 00時46分)

 こんにちは! おはつです。「キジムナー」に取り組んでおられる様子。な
んか,うれしいなぁ。あれを夢中でつくっていたころが偲ばれます。もともと
わたしには沖縄にはなんの縁もゆかりもないのですが,あれを再話するために
2度,沖縄に行き,琉球大学の教授やあちらの名だたる作家たちにあって話を
聞きました。できたあとに2回,1度はウチナンチュー(沖縄のことば)で再
び録音するために行き,できあがってから,こちらはプライベートでお世話に
なった人たちへのお礼にまた行きました。
 沖縄のこと,琉球のこと,いろいろ調べてくれているようですが,どうか,
あのお話をたのしみ,英語を会得するだけでなく,子どもたちには沖縄のこと
をこの機会によく知ってほしいと願っています。歴史から見ても,この小さな
国はずうっと,中国(清)に蹂躙され,薩摩(島津)に蹂躙され,日本本国に
勝手放題に扱われ,そして駐留する米軍にいじめられ,戦えば負けてばかりで
すが,そうしたなかでも彼らの固有の文化伝統を手放すことをしなかった辛抱
づよい人びと。いわば,負けたふりをしてほんとは勝った誇りを秘めている人
たちです。やられたらすぐその5倍,10倍にして圧倒的な武力でし返しをす
る,今流のヒステリックな人たちではありません。人に傷つけられた記憶は
10年しても20年しても消えるものではない,だからさいしょから戦わないの
がよいということをよく知った人たち。組踊や紅型を見ただけでも,その柔軟
にして強靭な精神をうかがうことができます。
 沖縄にあっては,ラボのあの作品はいまもたいへんな評価を受けていまし
て,あのようなものをつくってみたいのだが,との問い合わせがときどきわた
しのところにあり,この年末にも地元の作家であり郷土史家による2冊の本が
送られてきています。この2月末には現地で打ち合わせということになってい
ますが,どうなりますか。それに,NHK.FMでも,かつてキジムナーの話
を中心に10話の沖縄民話をラジオドラマにつくろうとの企画がありました。
わたしがラボを退職したあと最初に取り組んだ仕事だったのですが,それはち
ょっと反戦色が強いという批判のなかで,結局はぽしゃってしまったのです
が。こんなふうに,外部にもいろいろな波風を起こした作品です。
 しかしまあ,あのお話で子どもたちは何をつかんでくれるのでしょう。ドキ
ドキするほどの楽しみを覚えます。どうか,よい活動にまとめあげてください
ますこと,念じ上げます。「制作資料集Ⅷ」の本多豊国さんの講演記録はお読
みになっておられますか。まだでしたら,一度,お目とおしくださること,お
薦めいたします。失礼しました。
Re:沖縄語を言うか、英語だけにするか?の話し合い(01月13日) >>返事を書く
kumagorouさん (2004年01月14日 07時16分)

がのさん、書き込みありがとうございました。
製作に関わったなんて、とても羨ましく思いました♪

『鮫どんとキジムナー』、私の想像していたのを越えて子どもたちは何かを感
じ取っているように思います。
最初にもっていた『沖縄』のイメージは 少しずつこどもの中で変わっていっ
てます。でも、自然の美しさ大切さ、人間の優しさ残酷さ、それらが微妙な具
合でこどもの心に届いているようです。
10冊以上の沖縄の絵本や本も読んだり、沖縄のHPをみたり、沖縄語であそ
んだり、沖縄の暮らしを調べたりしました。
色んな沖縄のことや言葉を調べるうち、子どもなりの発見がたくさんありまし
た。
※沖縄の言葉は何故日本語と全く違うのか? でも、少し同じものもある⇒ 
日本とは違う国だった。
※昔の建物・・「首里城」⇒ 自分たちの知っているお城とは違う ⇒ やっ
ぱり日本のようで日本じゃない!
※キジムナーの絵本(沖縄戦がよく出てくる)⇒ こんな平和なところで何故
戦争するの? 怖い。

難しいことはわからないけれど 色んな方面からの沖縄が見えてきたように思
います。(これは私にとってもとても勉強になりました)
 きっと、また学校で沖縄のことが出てきたとき、歴史を習う時、いろんな場
面で今回の取り組みは生きてくるはずだと確信しています。

この時期に(このグループは小学2~5年生です)このお話に出会えたこと、
きっと子供たちにとっては これからの人生で考え方を広げるひとつになった
のでは?と思っています。

結局、発表会も≪沖縄語≫を言いたい! という意見が多く、沖縄語と英語で
発表することになりました。

私自身、また家族も「沖縄ブーム」で 沖縄の歌と食べ物にはまっています。
心を癒されるのは きっと沖縄の人たちの心なんでしょう。
きちんと自分自身に誇りを持っていてそれを大切にしている。
今の日本人の忘れている そんな≪思い≫を感じるから 魅力があるのでしょ
うね。
今後の発表に向けて頑張ります♪

>「制作資料集Ⅷ」の本多豊国さんの講演記録はお読みになっておられます
か。まだでしたら,一度,お目とおしくださること,お薦めいたします。
⇒ そう言えば読んでいませんでした。 じっくり読んでみようと思います。
ありがとうございました。
Re:沖縄語を言うか、英語だけにするか?の話し合い(01月13日) >>返事を書く
サンサンさん (2004年01月14日 10時06分)

子どもたちがかなり物語りに入ってきているようですね。
子どもたちの沖縄の言葉、聞いてみたいです。
頑張って下さいね。
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