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かめの産卵 07月15日 (金)
先日カメの保護に携わっている知人から、今浜でカメが産卵しているから見においでとの連絡をうけ(夜10時頃)、初めて産卵シーンをみることができました。

今年浜に産卵しにきた二匹目にあたるそのカメは大きい方のカメだったらしく、甲羅の縦が83.3センチ、横が67.4センチでした。
すぐ目の前でカメがまさにピンポン玉の大きさの卵をポロポロと穴に産み落としているのは感動というよりは、目の前にあるということが信じられない感じでした。テレビでみなれた場面で妙にリアルさがないというのでしょうか・・・。今自分の目に写っている光景の中に四角い枠がないのが不思議なくらいのズーム画像という感じでした。
産卵しているカメに迷惑にならないように後ろの部分だけを懐中電灯で照らし、産んでいるときの表情が見られなかったのが残念でした。

カメの甲羅というとよく磨かれた美しい亀甲模様の浮かんだツヤのある甲羅を思い浮かべますが、実際に生きているカメの甲羅には生きている証というか、年月を感じさせるものがありありと見えました。

前びれが当たる範囲の部分は光沢がややあり、鼈甲のいい色が見えていましたが、後ろ半分はそれはもういろいろな生物(夜光虫やえびのようなものや貝やコケなど)が隙間なくくっついていて、それがさらにうごめいていて、そこ自体が一つの世界のような一種異様な、そんな印象をうけました。まさに世界中の海を移動する集合団地のような感じ。甲羅についている夜光虫は触ると光るらしいのですが、触ってみてもあまり光っているようには見えませんでした。
大量についた甲羅の夜光虫が、暗い海の中で甲羅の形に光りながら移動していく姿を想像すると素敵だと思いませんか?

産んだ卵は120個ほど。約一時間くらいかかりました。丁寧に後ろのひれで砂をかけること30分ばかり。後ろ側で見ていた何人かはカメに砂をかけられて痛い思いをしていました。(笑)
子どもたちがカメの頭を触ろうとしたら前ひれでペシンと払われてしまって大笑い。なかなか器用に動くヒレでした。
やっぱり本物のカメを見て触れることができたことに感動でした。

隠し終わるとずるずると向きを海の方に変え、6~8歩進んでは休み・・・歩みが本当にカメでした。でも休んでいる間に波の音や光を確めているような感じをうけました。それでもまっすぐ最短距離で波打ち際を目指すわけではなく、かなり外れた方向に進んでいってました。たぶん最短距離でいけば100mないくらいの場所だったのに、かなり波打ち際に平行に進んでしまったりしてました。
これは海沿いを走っている高速の明かりや堤防から跳ね返る波の音でカメが混乱するからなのだそうです。
あまりの歩みののろさに時間も遅いことから残念ながら私は子どもたちをつれて帰ることに。
主人は残って最後海に入るまで見届けました。(カメが無事に海に入れたのは私たちが帰った40分後(^^;)

子どもたちにとってはカメに砂をかけられたり、ヒレで手をたたかれたり、卵を数えたり、そして触ったり(ぶよぶよとしていたらしい)・・本当に素敵な体験ができました。これから約60日。卵から孵った赤ちゃんカメを海に返すのが楽しみです。
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Re:かめの産卵(07月15日) >>返事を書く
hitさん (2005年07月16日 09時10分)

すごいですねえ。
亀の産卵に立ち会った一般の人のリポートは初めて読みました。
テレビでは確かに見慣れた光景ですよね。
顔を照らさない事とか、テレビだと涙を流す目を写したり、亀にとって
かわいそうなことをもっとしてます。
前ひれではたかれたって言うのも笑いました。
亀は必死だったのかもしれないけれど。
卵を掘り返さないいまの人間だからいいけれど、その調子だと、他の動
物に会ったらその場で卵は獲られてしまうんだろうな。
いまの人間は亀にとって守り神もしてますね。
Re:かめの産卵(07月15日) >>返事を書く
Play with meさん (2005年07月16日 13時45分)

すばらしいかん動的な場面に立ち会えたんですね。
うらやましい!!
そういえば、昨日TVで産卵を映していました。
今が産卵時期なんですね。
「甲羅もよごれたいろだな~」と思ってみましたが、そんな自然のいと
なみがそこでもあるんですね!?
じかに見ることのできたお子さん達はすごい体験をしたとおもいますね
~~~。未来の生物学者かしら??
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