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スリランカワークショップ報告会&カレー作り 01月30日 ()
 '04年5月と11月に実施されたスリランカでの絵本普及活動のワークショップとスリランカカレーの講習&試食会でした。
スリランカカレーは、チキンカレー、かぼちゃのカレー、だしじゃこ入りじゃがいもカレー、ダールカレー(豆のカレー)の4種類を作りました。私がカレー作りのお手伝いをするのは今回で3回目ですが、やっと作り方の全体が自分の中で理解できてきたので、そろそろパーティーのお母様方に講習会をしてみようかな・・・と思えるようになってきました。
スリランカの一般的な家庭では、今回作ったカレーの1種類か2種類を朝、昼、晩と3食食べているそうです。日本の醤油のように、塩と香辛料がスリランカの味ということです。
スリランカのカレーは水分が少なく日本の煮物のような感覚です。
以前スリランカに行ったときカレーのお弁当を食べる機会がありましたが、新聞紙の上にラップを敷きその中にご飯とチキンカレーが入っていました。日本のおにぎりを包むようにカレーが新聞紙で包まれているのです。今回作るのに夢中で、調理中の写真がありません。
カレーセット カレー試食
 試食後、ワークショップの報告がVTRを見ながらありました。
5月のワークショップには私の提案した、「かぶ」の劇あそびの様子が報告されましたが、スリランカの保母さんたちがおじいさんやおばあさん役になって楽しそうにテーマ活動(?)をしているのを見てきっと幼稚園でも子供たちと楽しんでくれているだろうと思いをはせました。
「かぶ」の本は福音館のものをシンハラ語に訳して使っています。

 また、1月14日~16日にプラサンサさんがスリランカ南端の3箇所の避難所を尋ねた様子も送られてきた写真と共に報告されました。
プラサンサさんは前回の経験から、「ぐりとぐら」、「たこ」、「ちいさなわたしたちのいえ」各20冊(いづれも本会出版)と「かさどろぼう」(シビル・ウエッタシンハ作)などの絵本30冊をもって行きました。学用品は届けられているけれど、「楽しみの本はないのでほしい」と子供たちにせがまれ、特に幼児には1冊ずつプレゼントしてきたということです。
避難所で読み聞かせ 戸外で読み聞かせ 笑顔の子供たち 子供と本
瓦礫と子供

 1月1日以降会に寄せられた寄付金は、義援金としてプラサンサさんを通して次のように使わせていただきます。
①ゴール市の再建後の学校の図書室に寄贈する本代。
②避難所(解体後は被災地域の幼稚園あるいは学校を拠点として)の絵本中心の巡回図書代
 1月26日現在、義援金合計は151,330円、現地絵の送金は2月末の予定です。
*平成17年度の会の活動として、秋の「絵本ワークショップ」の他に、5月に南部被災地域での保育士研修キャラバンを実施予定です。
 
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Re:スリランカワークショップ報告会&カレー作り(01月30日) >>返事を書く
Play with meさん (2005年02月12日 02時51分)

スリランカ報告を読んで、日本ではあふれるような豊かさの中で子供は
育っているのですが、本当にしあわせなんでしょうか?とつくづく考え
てしまいます。
一冊の絵本も自由にはならないのに、きらきらした目に、感動すら覚え
ます。
今日は出会えてよかったです。
ここのところ忙しくて、バタンキューで今頃ごそごそしています♪~
Re:Re:スリランカワークショップ報告会&カレー作り(01月30日) >>返事を書く
candyさん (2005年02月12日 14時09分)

Play with meさん
>スリランカ報告を読んで、日本ではあふれるような豊かさの中で子供
は育っているのですが、本当にしあわせなんでしょうか?とつくづく考
えてしまいます。
一冊の絵本も自由にはならないのに、きらきらした目に、感動すら覚え
ます。

→本当にそうですね。ものが溢れていることがなんだか、純粋な気持ち
 をなくしているような気がしてしまいます。
 今日はありがとうございました。

今日は出会えてよかったです。
ここのところ忙しくて、バタンキューで今頃ごそごそしています♪~

→お役目とパーティー行事とお忙しいと思います。
 くれぐれもお身体に気をつけてくださいね。
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Re:スリランカワークショップ報告会&カレー作り(01月30日) ・ >>返事を書く
リジータさん (2005年02月14日 14時13分)

Candyさん
初めまして。
書き込みありがとうございました。
スリランカの教育を支える活動、HPを読ませていただき素晴らしいと
思いました。
入れ物よりも、中身ということで、きっとスランガニ基金の考え方と共
通するところがあるのだと思いました。
友人は、スリランカにいる間、現地の様子、生活のことなど書き記した
ものを送ってくれていました。
私には行ったことの無い遠い国でしたが、彼女のお陰でぐっと身近な国
になりました。

ラボッ子達にとっての外国が、北米やヨーロッパだけでないことを伝え
ていかなくてはならないといつも心に銘じています。
私も、自分の出来るところからやっていけたらなと思います。

テュータースクールは受けたものの、テューターになる機会を逸してし
まった友人に、早速この嬉しい出会いを報告したいと思います。
ありがとうございました。
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