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“えほんのひろば”オープン記念開放講座&ダンボールで書架を作ろう! |
08月29日 (月) |
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奈良教育大付属図書館に、今年6月“えほんのひろば”が開設され、そのオープンを記念して~今すぐ役立つ絵本ガイド・読み方・選び方・書架整理の仕方などをテーマに話がありました。~午前中は“もしかしたら・・・絵本が学校・子どもを変える?!”をテーマにパネルディスカッションでした。メインパネリストは加藤啓子さん。私が文庫を始めた頃は同じ市内の文庫のおばちゃん&絵本研究家で、加藤さんに絵本を読んでもらう楽しさを教えてもらいました。加藤さんが絵本を読むとその本が生き生きと動き出すような気がします。彼女が本当に気に入った本を自分の物にして読むというより、自分の言葉にして語るのでストーリーがリズムに乗って聞き手の心に届きます。また改めて絵本を子供たちに読むときの絵本の選び方、読み方を心しなければと考えさせられました。
今回は絵本の紹介もさることながら、何処でも絵本展、予算がないから出来ないのではなく、やる気とアイディア・・・と絵本の展示の仕方、ダンボールによる面展台(絵本の表表紙を見せる展示)の作り方なども紹介されました。
壇上に展示されている絵本の数は130冊。すべて、パイプ椅子、ダンボール、ベニヤ板などを利用して展示台にしています。立派な書架は使っていません。
紙コップもこのとうり、本立てになります。重ねて収納できるのでべんりですね。使用済みの紙コップも再利用できますね。
これがダンボールで作った面展台です。底をぺたんとたたむと平らになり収納も楽です。本を置く台は角材をもくねじで留めてあります。
“えほんのひろば”での展示です。すべてダンボール。
自宅で文庫をされている方にも参考になるのではないでしょうか?
加藤さんが紹介してくれた楽しい絵本は、『大阪市立子育て相談色々センター』のHPの絵本紹介の欄に写真入、解説付きで載っています。是非そちらをご覧ください。また、11月10日~14日にそのセンターで“えほん展いろいろ”が開催されるそうです。お近くの方は寄ってみてください。天神橋筋6丁目下車3番出口すぐ、とのこと。
もう1つお知らせ
奈良教育大学ならやまオープンセミナー~児童文学に描かれた笑い~
第一回『児童文学の笑い』-日本の笑い、イギリスの笑い、フランスの笑い
日時:10月8日(土)1:30~3:00
場所:奈良教育大学講義棟1階101教室
講師:原 昌氏(日本児童文学学会会長、中央大学名誉教授)
第二回『子どもの本の愉しみ』
日時:11月5日(土)1:30~3:00
場所:奈良教育大学大講義室
講師:今江祥智氏(児童文学作家)
第三回『南吉童話に描かれた笑い』
日時:12月3日(土)1:30~3:00
場所:奈良教育大学教育実践総合センター多目的ホール
講師:本学国語教育講座教授 松川利広氏
受講料:各回とも無料
申し込み方法:不要です。
問い合わせ先:国立大学法人奈良教育大学学術情報課
Tel:0742-27-9135
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