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石造りの豚小屋Circular Pigsty~ウエールズ民族博物館で~イギリスだよりNo.5 08月25日 (金)
ウエールズのセント・ファンガス村(イギリス報告No.1)の続きです。色んな建物があり、家の中も当時のまま再現されていてとても興味深かったのですが、お話好きの私がとっても興味を引かれたのは石造りの豚小屋でした(^^)
豚小屋1
石を積み上げた塀があり、円錐形の屋根の小さな小屋が見えるでしょう。近づいてみるとこうなっています。
はい、豚小屋
説明書きがこれです。
左がウエールズ語、右が英語です!
豚小屋説明

この小屋を見たとたん、3番目の子豚の家だ(^^)と楽しくなりました。
近くにはわらで出来た同じような形のものがありました。でもこれはきっと日本にもあるわらを積み上げたものだと思うのですが、1番目の子豚の家に違いない・・・と思わせるものでした!残念ながらハリエニシダで出来た小屋はありませんでしたが(~~;)

日本では木の家が当たり前ですが、イギリスはレンガの家が当たり前!3匹の子豚のお話が出来る背景があるのですね。

このセント・ファンガス村は広くて、一日でも楽しめます。パン屋さんでは、パンやケーキ(ウエリッシュ・ケーキ・・カントリーマームとホットケーキの間のような触感のパンケーキ)を毎日焼いて販売しています。郵便局や雑貨屋さん、POTTERY(陶芸釜)もあり、作った作品を手に持って乾くのを待っている人々がたくさんいました。写真館もあり、私は妹と記念に写してもらいました。鹿鳴館の時代に洋行してきた姉妹(~~;)と言うような出来でした!
粉引き小屋もありましたよ。イギリスの昔話に出てくる風景が一度に見られる素敵な場所です。時間の都合で全部は見られませんでしたが、お話の好きな方にとっては、カーディフに行ったら是非訪れると楽しい場所です。
そうそう、この村のガイドブックに、Traditional Celtic Wedding をこの村で挙げる事が出来ると写真入で載っていたのですが、なんと花嫁とブライドメイドの服装がグリーンなんです!!
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Re:石造りの豚小屋Circular Pigsty~ウエールズ民族博物館で~イギリスだよりNo.5(08月25日) >>返事を書く
がのさん (2006年08月26日 21時20分)

ウェールズの旅、うらやましいかぎりです。
さすがはcandyさん、同じ旅でも、目の向けどころがおもしろい。
さすがはテューターさん、というか、物語と結んでとらえるセンス…。

昔むかしのことで、あまり自信はないのですが、ウェールズといえば、
スコットランド北部やアイルランド西部とともに
ケルト語が話されている中心的な地域、と高校時代に
ならったような記憶があるのですが(山室静先生からも聞いたような)、
写真の看板で見るウェールズ語とケルト語とは
だいぶ異なる言語体系をなすものなのでしょうか。
それとキングズ・イングリッシュとのあいだには
なにかつながるものがあるのでしょうか。
実際にウェールズを歩いていて、じかにふれた生活言語の
感覚とはどんなものでしたか。できましたら、いつか
ウェールズの言語についてのレポートを期待しています。
Re:Re:石造りの豚小屋Circular Pigsty~ウエールズ民族博物館で~イギリスだよりNo.5(08月25日) >>返事を書く
candyさん (2006年08月27日 01時11分)

がのさん
>ウェールズの旅、うらやましいかぎりです。
さすがはcandyさん、同じ旅でも、目の向けどころがおもしろい。
さすがはテューターさん、というか、物語と結んでとらえるセンス…。

→はい、何でもお話に繋げて楽しくワクワク旅をしています。
 実は今回本当はウェールズとアイルランドにいきたいな~と思ってい
 たのですが、色々と世話になった妹を案内すると約束をしていたの 
 で、彼女の興味のあるフランス2泊3日の旅になったのです。フランス
 については今、頭の中で報告をまとめている所です。やはり、お話の
 中に出てくるものに興味がぐ~んと集中しています(^^)

写真の看板で見るウェールズ語とケルト語とは
だいぶ異なる言語体系をなすものなのでしょうか。
それとキングズ・イングリッシュとのあいだには
なにかつながるものがあるのでしょうか。
実際にウェールズを歩いていて、じかにふれた生活言語の
感覚とはどんなものでしたか。

→見たかぎりでは、まったく違う言語のように思います。フランス語の
 ほうが読めました。写真を縮小したので細かい字が見えなくなってし
 まいましたが、タイトルの上TWLC MOCHYN CRWN がケルト語で、下の 
 CIRCULAR PIGSTYが英語という様になっています。昨年の北ウェール 
 ズ、スランデュドノに行ったときも、英語とケルト語の両方の表示に
 感心しましたが、とにかく何でも、二言語表記です。昨年も、今回も
 日帰りの忙しい旅でしたので、じかに生活言語に触れる・・・という
 ところまでは行きませんでした。

できましたら、いつかウェールズの言語についてのレポートを期待して
います。

→大変な宿題ですね!!なが~い目で見ていて下さい・・・(~~;)。この
 秋はシンハラ語の解読に少し挑戦してみようかと・・・
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