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鮭の旅を経験~秋の研修のテーマです~ |
10月01日 (月) |
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秋の研修で「サケ、はるかな旅の詩」を取り上げています。
昨年パーティのラボッ子たちと、CDを聞きながらでてくる動物や魚などを絵に描いたり、テーマ活動をしたりしましたが、発表まではなっていません。
研修1日目は歌がとても印象的なので、みんなで歌の所をリバーダンスのように歌いながら踊ろうと盛り上がりました。
今日、2回目。私は最初から最後までサケになってみました。
生き残る確立は2000分の1と言うサケ・・・
凍てついた川の底で冷たく澄んだ水に洗われ、静に、安らかに、まどろみつづけ・・・
春、命がめざめ、もそっと動きだす・・・
ゆったりした流れや、激しい流れ、サケを狙う色んな生き物たち・・・
また、サケの食欲を満たす生き物たち・・・
どんな敵からも逃れて3年後に生まれ故郷の川にもどり産卵を終え息絶えた時、
「・・・あまたの冒険と波乱に満ちたはるかな旅、だが、いずれはみな、死にゆく運命(さだめ)。」
このナレーターを言いながら涙が出てきました。
しかし、
「たとえその身は朽ちても、夢のとだえることはない。じゃりの奥には、新たな命が目覚めのときを待っている。」
そうなんです。
私の年齢になると、この場面はとてもすんなり受け入れられます。
CDをただ聞いているだけではなく、サケになって、生きたいと思うサケになって、お話がぐ~と身近になりました。
次回、みんなの動きがどうなるかとても楽しみです。
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