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スリランカ3日目~講演会・ワークショップ開始&スリランカの犬と食事について~ |
11月03日 (土) |
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ホテルを8:50に出て昨日下見をしたNIEへ。
午前中は講師のS氏による講演「異文化理解としての絵本」
私達の会が出来たころには、
「スリランカでは、雪が降らないからロシアの『てぶくろ』のような絵本は子供たちには理解できない」
と言うような教育者の意見もあり、絵本の役割が全く理解されていない状況でした。
しかし、今回はスリランカの絵本作家として『かかしのひみつ』のプリヤンカさんが私達のワークショップの中から生まれ、その『かかしのひみつ』と、他の色々な絵本を紹介しながらの講演に、会場に詰め掛けた130人の人々はとても納得がいったように思います。
私自身初めて絵本と言うものに出会ったのが『山の兄妹』カリジェ作です。
小学校低学年だったと思いますが、大きなカウベルとスイスの山々、兄妹の服装などに鮮烈な印象を受けたのを覚えています。
スイスと言う国との最初の出会い、外国へのあこがれを私は絵本から得たのでした。
今回講演会に来ていた方々にも、異文化理解としての絵本の役割が、きっとひろく理解していただけたと思います。
午後は、
絵本作家育成セミナーです。
応募者23名の作品を映像で写しながら、講師のS氏とSe氏が丁寧に好評をしてくださいます。
絵本らしくなっている人から、まだまだ物語の挿絵風の人など様々ですが、お二人は丁寧に気をつけなければならないこと、上手く出来ている所を指摘されます。
この時も『かかしのひみつ』を参考に説明されるので、皆さんとても納得がいったようです。
4:30に終了です。
片付けて6:00前にホテルに到着。
~~~~スリランカの犬と食事について~~~~
スリランカでは犬も猫もつながれていません。
初めてスリランカに来た時に犬がゆったり歩いているのがとても不思議でした。
今回、ワークショップに参加している方々に「日本では猫は紐でつながないけれど、犬は全てつながれているんですよ」と説明すると、みんなに「へ~、そんなんだ~」と言う顔をされました。
猫と同じようにゆったりと歩き、日陰で昼寝をする犬たち。
慣れると、こちらが当たり前のような気がしました。
~~~~~
会場での昼ごはん
炒めごはんに、色んなカレーや、炒め物です。
現地の方はごはんにカレーを混ぜながら左手で食べます。 スプーンは私達が外国人だから出してくれてあります。
こちらは、エッグホッパー。
丸い鍋でクレープのような生地を焼き卵を入れます。
おいしいですよ。 ホテルのビュッフェ式朝食にも出ます。
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