すみませんではなく、ありがとうを! |
12月02日 (日) |
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今日は2008年度ラボ国際交流参加者親子オリエンテーションでした。
パーティからtaiki君とkarinちゃんが参加です。
2人は阪奈地区の仲間達と第一回事前活動開始です。
お父さん、お母さん達は別室で父母オリエンテーションがありました。
☆財団理事の時本氏のお話。
ホームステイは不自由体験である。言葉・居場所の不自由さ、心の不安が想像力を働かせ、相手の気持ちを読み取ろうとする力を育てる。
理想的なホームステイは無い。一人一人が主人公。本人は書き手であり、プレイヤー。自分を回りにあわせる活動をするのがホームステイ体験。相手の立場に立って考える体験をして理解していく。
☆ワークショップ(ホームステイ参加で一番得て欲しいもの)
参加者のお母様お父様の数人の方に上記に関して記入していただき、他の方は自分が同じ意見だと思うところに集まり、話し合いがありました。
私は「感謝の気持ちをもつ」と言うグループに参加しました。
「ありがとう」と言う言葉をすっと出る人になりたいな~と常日頃思っているので・・・。
ホームステイに参加して感謝の気持ちを理解するのではなく、常日頃から、感謝の気持ちを持つ人になって欲しいと思いますが、グループの中の一人のお母様が、
「日頃、ありがとうより、すみませんと言う人がとっても多いと思います。何かをしてもらった時に、あ、すみません。・・・それは違うと思います。気をつけてありがとうと言うようにしています」
とおっしゃいました。
皆さんとても納得されました。
「すみません。」といわれても、「はあ~」と言う感じですが、
「ありがとう」といわれると、言われた方はにっこりうれしい気持ちになりますね。
子供に「ありがとうを言いなさい」と強制するのではなく、親から常に「ありがとう」を言うことを心がけましょうということになりました。
英語で「Thank you」と言うほうがてれずに言いやすくて、私は良く使うのですが、「ありがとう」を自然にいえるように気をつけたいと思います。
事前活動では、STEP(Smile,Thank you, Eye contact, Please)と言う言葉がキーワードになるのですが、国際交流を考えた時に初めてこれを意識するのではなく、日頃の生活で普通にやっているよね、と言う人になりたいですね。
さて、ラボっ子たちは、午後からも活動があり、帰りは独り立ちへの旅の第一歩。何とか無事に2人で帰宅したようです。
karinちゃんの感想「あ~、楽しかった!」
これから半年間の事前活動、いい出だしだったようですね。
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Re:すみませんではなく、ありがとうを!(12月02日)
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沙羅駄さん (2007年12月04日 00時21分)
我がパーティの今夏カナダ・ブリティッシュコロンビアに参加した中2
女子の交流合宿や地区の報告会で、これから参加するラボっ子たちには
「sorry」より「thank you」を言ったほうがいいよとアドバイスしてい
ました。彼女の日記には、ホストファミリーやその友人だけでなく、バ
スの中で会った人にも、買い物の時にも、町で出会った人にもあらゆる
場面でthank you のことばでにっこりなるし、とてもいい関係で過ごせ
たらしい。日本に帰ってからも、今までより前向きに他人と接するよう
になったのも、thank youから体験してきたからだと思います。
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Re:すみませんではなく、ありがとうを!(12月02日)
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カトリーヌさん (2007年12月04日 00時42分)
そのとおりですね。すみませんって、日本人はすぐいうのですが、それを安易に英語にし
て、 sorry とか excuse me っていってしまうのです。
sorry といったら、反省して直さなければならないほどの失態ですから、そんなことはない!
なぜそんな卑屈なこと言うの!?あるいは、じゃあなぜ直さないの?うそつき、ということ
になってしまうし、excuse me っていうのは、実は無理矢理自分を通す言葉でもあるんで
す。私を優先してって。そうするとむっとされる場合もある。
13歳の子どもがそんな状況になるより、ありがとう!って笑顔で言う方がずっとすてきで
す。
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Re:Re:すみませんではなく、ありがとうを!(12月02日)
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candyさん (2007年12月04日 01時03分)
沙羅駄さん
>我がパーティの今夏カナダ・ブリティッシュコロンビアに参加した中
2女子の交流合宿や地区の報告会で、これから参加するラボっ子たちに
は「sorry」より「thank you」を言ったほうがいいよとアドバイスして
いました。彼女の日記には、ホストファミリーやその友人だけでなく、
バスの中で会った人にも、買い物の時にも、町で出会った人にもあらゆ
る場面でthank you のことばでにっこりなるし、とてもいい関係で過ご
せたらしい。日本に帰ってからも、今までより前向きに他人と接するよ
うになったのも、thank youから体験してきたからだと思います。
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→まさに、昨日のWSのお母様が望んだ通りの事を体験してこられたの
ですね。
Thank youの一言が人間関係を和やかにするのですね。
彼女は自分が体験した心地よさをきっと忘れないでしょうね。
日本語でも「ありがとう」をすっと言える人は気持ちが良いですね。
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Re:Re:すみませんではなく、ありがとうを!(12月02日)
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candyさん (2007年12月04日 01時14分)
カトリーヌさん
>そのとおりですね。すみませんって、日本人はすぐいうのですが、そ
れを安易に英語にして、 sorry とか excuse me っていってしまうので
す。sorry といったら、反省して直さなければならないほどの失態です
から、そんなことはない!なぜそんな卑屈なこと言うの!?あるいは、じ
ゃあなぜ直さないの?うそつき、ということになってしまうし、excuse
me っていうのは、実は無理矢理自分を通す言葉でもあるんです。私を優
先してって。そうするとむっとされる場合もある。
13歳の子どもがそんな状況になるより、ありがとう!って笑顔で言う方
がずっとすてきです。
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→日本語は実に曖昧ですね。
「すみません」で、通る場面がたくさんあります。
特に大人は「ありがとう」より、「すみません」を多様する人が多いよう
に思います。(私も含めて・・・)
英語になった時に、全く違った意味になってしまうことを理解して、
テューターが率先して「ありがとう」を言うようにしなくてはね。
何かをしてもらった時に「ご苦労様」で、済ますことも良くあります。
「ありがとう、ご苦労様です」とつけるようにしま~す!!
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