『文字禍』~中島敦~ |
03月07日 (金) |
|
昨日の小寺啓章氏の講演会で紹介された『文字禍』
作者の中島氏の名前を間違えていたのを「がのさん」が見つけて指摘してくださったので、インターネットで中島敦を検索してみました。
すると『文字禍』はインターネット文庫で紹介されていました。
図書館へ行って探さなければと思っていたのに、なんと便利な世の中になったのでしょう!
今頃そんなことを言っているの?とあきれられるかも知れませんね!
おかげで楽しく読ませていただきました。
~文字の霊などというものが、一体、あるものか、どうか。~
と言う書き出しで始まるところからしてラボ・テューターには興味津々な内容でした。
|
|
|
Re:『文字禍』~中島敦~(03月07日)
|
返事を書く |
|
みかん(でこぽん)さん (2008年03月10日 23時24分)
いいことを教えてくださって、ありがとうございます。本当に便利な世
の中ですね~。
『文字禍』読みました。う~ん、うなりました。これは史実とかに基づ
いているのでしょうか?フィクションでしょうか?でも、あるか
も・・・と、思えました。
中島敦さんのほかの作品も懐かしくて、読んでしまいました。情報、あ
リがとうございました。
|
|
|
Re:Re:『文字禍』~中島敦~(03月07日)
|
返事を書く |
|
candyさん (2008年03月11日 16時14分)
みかんさん
>いいことを教えてくださって、ありがとうございます。本当に便利な
世の中ですね~。
→はい、驚きです。
読者にはとても便利ですが、作家の気持ちはどうなのかな~と。
新刊はこんなことは無いのでしょうが・・・。
でも、図書館や、本棚にうずもれて誰の手にも触れないよりは万人が
アクセスをして作品に触れられるのが良い作品もあるでしょうね。
『文字禍』読みました。う~ん、うなりました。これは史実とかに基づ
いているのでしょうか?フィクションでしょうか?でも、あるか
も・・・と、思えました。
→うなる内容ですよね。人間は文字を覚えて色々と機能が衰えてしまっ
た・・・というのは納得させられますね。
講演を聴いても、とても頭の中に残しておけないのでペンが進んでい
ます。そうしても、沢山聞き漏らしています。
歳のせいもたぶんにあると思いますが。
----------------------------
|
|
|