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恒例の坂本P&阿部Pお母さん広場でした。
坂本Pは『ながぐつをはいたねこ』
阿部Pは『おむすびころころ』
どちらも、発表する人も見ている人も楽しいテーマ活動でした。
阿部Pは今回初めて参加のお母様が2人いらっしゃったのですが、どなたが初めてか分からないほど良く息の合った発表でした。
テーマ活動をお母様方が本当に楽しんでくださるので、阿部パーティのラボっ子たちはみんな同じく楽しくテーマ活動が出来るんだなと思います。
発表の後は楽しく美味しいポトラックパーティ!
皆さん本当にお料理もお上手です(^^)
そして、午後はアフガニスタンから英語教師のレベルアップを目指して大阪教育大学に留学中のアラシさんのお話です。
映像を写しながら、アフガニスタンの歴史や現在を詳しく話してくださいました。
アラシさんの故郷はアフガニスタンの北部で、ニュースなどで報道されている紛争地帯からは、離れているので穏やかな生活を送っていること。
年度始まりが3月21日で、今は1387年で、今度の3月21日に1388年になる!そうです。5000年以上の歴史がある。
言葉はペルシャ語に似ているダリ語。
国境を接する国はパキスタン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、カシミールそして中国。面積64万7500㎡。人口2.900万人。(日本の2倍の土地に4分の1の人口ですね)。
人種はパシュトゥー人40%タジク人32%ウズベク人&トルクメン人15%その他3%。
公用語はパシュトゥー、ダリ、ウズベク。
宗教はイスラム(99%)~スニ・イスラム80%、シア・ムスリム19%、その他(シク、ヒンディー、ユダヤ)1%
季節は春夏秋冬、夏はとても暑く乾燥していて45℃~50℃。冬はめっちゃ寒くて-15℃~-20℃。春にはチューリップが日本のさくらのように一面に咲き誇り、薄い花びらがあっという間に散ってしまう。秋には葉がすぐ落ちるので、紅葉は色んな色にはならない。
などなど・・・
皆さんからも色んな質問がありました。
アフガニスタンの人たちは、日本をどう思っているかと言う質問に。
ほとんどの人は日本が何処にあるか知らないだろう。中国・韓国・日本の違いが分からない。同じような顔をしているし、東アジアと言う意識しかないだろうとの事でした。
そうですよね。私たちだってアフガニスタンが何処にあるかすぐに言える人はなかなかいないだろうし、外国の方を見て外見で何人かはほとんど分かりませんよね。
今回、詳しくお話をしていただいて、アフガニスタンがとても身近になりました。
自分が外国に行った時に、自分の国を正しく紹介できるようになりたいものだとつくづく思いました。
国際交流をするラボっ子たちには、ぜひとも意識して欲しいことだと思い思います。
アラシさんの自国のことを少しでも沢山の人に知ってほしいと言う気持ちがお話を伺っていてひしひしと伝わってきました。
色んな所で話したいとおっしゃっているので、是非阿部パーティにも来ていただいて、ラボっ子たちにも紹介していただく機会を作りたいと思います。
充実した一日でした。坂本Pの皆さんありがとうございました。
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関西支部中高大生広場でした。
関西支部の5地区の中高大生が秋から月一度集まりパーティを超えた仲間達とテーマ活動の発表に向けて頑張ってきました。
午前は『西遊記4話』と『かにむかし』
午後は『みるなのはなざしき』、『スーホの白い馬』『ドン・キホーテ3話』
どの発表もピリッと引き締まった高学年らしい発表でした。
ことばも背景の表現もみんながひとつになって考え、動いているのが見ていてとても伝わってきました。
『スーホの白い馬』は英語のみの発表だったので、ことばと動きが自然で、お話の世界に引き込まれました。
今年は出来るだけ単一言語を目指そうということで、1地区だけがそれに挑戦し、すばらしい結果でした。来年は他の地区も是非挑戦して欲しいと思いました。
今回の発表をちょうど関西に来日していたWHTのリーダーと日本のWHT世話人の方2人に見ていただく事が出来ました。
午後からの3つのみでしたが、リーダーの方は
「長いセンテンスの英語をしっかり覚えていることに感心しました。また、お話の世界をとても良くイメージして表現していることがすばらしい。」とおっしゃってくださいました。
東京からこられた世話人の方は
「とても難しい年代の子ども達が真剣に物語を表現している姿に驚きました。もっと一般の方に見ていただけばいいのに。すばらしい教育をされていますね」とおっしゃってくださいました。
ラボテューターにとっては、この年代の子ども達が意見を戦わせ真剣に話し合いながらテーマ活動を作り上げていくのは当たり前、自然なことなのですが、ラボの外からこの高学年の発表を見ると驚きなのですね。
お客様をお招きして、ラボの中で育っている素直な子ども達のやる気、社会力のすばらしさを再認識する機会でした。
『ドン・キホーテ』の発表ではkoutan,youichi君頑張っていました(^^)
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4月のパーティ全員でのテーマ活動発表に“Dr, Dolittle”の中からと言うことで、1月中は1話から4話を毎回みんなで楽しみました。
1話ではイギリスを出てスペインに立ち寄るということは・・・と地図を見ながら航路をたどってみたり、イルカがDolphinではなくPorpoisesになっているのはどうしてかと言うことで辞書で調べてみたり、
2話ではロングアローと先生のEaglish語は「I can speek Eaglish」「That's good. Let's go to my town」と、言ってるんじゃないか~、
3話ではイルカの4m以上ある物がクジラらしいという情報に感心したり、バグジャグデラグの人たちはまるで「ありとキリギリス」のキリギリスだねと分析したり、
4話では、ドリトル先生の名前が Do little で「大して何もしない人」、
ジョン・シンカロットになると Think a lot 「聡明で偉大なる人」と言葉遊びになっていること・・・
などなど、みんなとってもお話を楽しんでいます。
ラボっ子たちが気に入ったのは3話と4話。
今のところ意見が半分に分かれています。
次のパーティでしっかり話し合って決めましょう(^^)
ちなみに
candyは原作を読んでみました。
2話でジャビズリを逃がす時にバンポが
“Ladybug ladybug fly away home! Your home is on fire and your chil--”と言うのですが、これも入れて欲しかったなあ~
そして、お話の最後にはパドルビーに着いてドリトル先生が
・・・Four o'clock! come along--- we'll just be in nice time for tea." ~「4時だ! さあゆこう。--ちょうど、お茶の時間にまにあうようだ。」
で、終わるんですよね。
イギリスのお話だなあ~と再認識できる終わりですね。
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candyは小学生か中学生の頃この大海カタツムリが出てくる映画を見てとっても感激したのを覚えています!たぶんディズニーの実写版だったと思います。パーティのラボっ子はもちろんお母様方も???です。DVDにはなっていないのかなあ~ 広場@のTにはご覧になった方もいらっしゃるかなあ(~~;)
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秋のパーティ合宿に来てくれたハンガリーからの留学生ジョフィが、1月末に帰国するので、今日は明日香巡りに案内しました。
ジョフィはハンガリーで、日本に留学していた友達がお茶のお手前を披露するのに刺激を受けて日本留学を決意したという、日本びいきです。
高校の茶道部に所属していたのですが、初級のお免状をいただけたそうです。そして、先生に「外国人でこんなに茶道をしっかり見につける人は初めてです!」と褒められたんですって(^^)
言葉だけではない、自分の興味を深める為に留学を考え成功した見事な例ですね。 日本語も10ヶ月の滞在期間だけでの習得ですが、ほとんど不自由ありません。
これから海外に留学を考えている人もハッキリした目標を持って頑張ってほしいですね。
さて、
今日の本題~明日香めぐり~
まず10:00に橿原神宮前でピックアップしてまず高松塚古墳へ。
壁画館で明日香美人像とご対面。
大屋根で覆われていた古墳は工事中で、あの大掛かりな保存設備はなんだったのだろう??と言う状況でした。
次は石舞台
ジョフィは日本に来る前に、自分のホームステイ先にどんなものがあるか調べた時にこの石舞台のことを知ったそうです。
想像していた場所に来れて満足だったようです。
次は万葉文化館
こちらは、万葉集に因んだ絵と飛鳥時代の生活をフィギアなどで展示したり、映像で鑑賞できる所です。
万葉集など、結構専門的なので興味があるかなあと思ったのですが、楽しそうにじっくり時間をかけて鑑賞できました。
お昼は、ここのカフェで。
和風ランチはとっても美味しくて見た目もきれい。
デザートの抹茶アイスは竹の筒にまるでかぐや姫のように納まっていて大盛り上がりでした(^^)
*ちなみに、この万葉文化館は外国人は無料でした。パスポートを忘れずにね。
次は日本最初の寺院 飛鳥寺
お寺の鐘を鳴らして、入鹿の首塚も見学。
最後にあまかしの丘に登りました。
2年前に発見された曽我氏の屋敷跡の発掘調査が行われていて、ジョフィは「始めて見る!」と感激していました。
丘の上からは我家の方角や大和三山、飛鳥の次に都になった藤原京を見学。
調度、夕陽が葛城山の方角に沈んで行くのが見えて感激していました。
せっかくなので、藤原京跡までドライブして解散。
日本がとっても大好きなジョフィとの明日香めぐりは私にとっても豊かな1日でした。
きっとまた日本にやって来て、今日案内できなかった所をまた案内する事を約束して
Visontlatasra! ビソントラターシュラ (さようなら)
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恒例のOB・OG会でした。
今回は埼玉で結婚し一昨年女の子のお母さんになったyちゃんが旦那様を伴って参加してくれました。
昼間しか出席できないメンバーの為に3時集合。
秋から怪我で療養中のi君のお見舞いに行き、その後我家で・・・。
yちゃんの娘がみんなの注目の的。
ラボをやっていた部屋でラボっ子の娘を当時の仲間が笑顔で相手している姿・・・いいですねえ(^^)
旦那様も元ラボっ子ではないけれど、自然に馴染んで、娘のめんどうを良く見る様子に、
「みんなもこんな旦那様を見つけるように!」
と、口走ってしまいました(~~;)
ラボっ子ならきっとみんないいお父さん、お母さんになるでしょうね。
新春から素敵な一日でした。
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丑年ですね。
今年の橿原神宮の絵馬は、朝日を背に凛と首を上げてきりっと引き締まった黒牛です!
世の中、不況不況とどうしてもうつむきがちですが、この牛のように身体も生活も行動も余分なものを削ぎ取って、しっかりと前を見据えて一年を過ごしたいものです。
今年もよろしくお願いいたします。
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いよいよ『ナイチンゲール』の発表です。
合宿や、飛鳥時代の衣装試着、中国の絵の見学・・・と色んなことを体験しながら作り上げて行ったナイチンゲールのお話。
みんな頑張りました。
宮殿です
陶器の階段
陶器の廊下
侍従長は壊さないように通り抜けています!
若い娘(38度の熱が出てます!)を、見つけました。
皇帝の前で歌うナイチンゲールです
機械のナイチンゲールが届きました
壊れた機械を帝国時計製造師が直しています
病に倒れた皇帝に月の光が差し込んでいます
3月に卒業するkoutanの皇帝、kanaちゃんのナイチンゲール、素敵な発表でした(^^)
2人を送るみんなも頑張って本当にみんなで作り上げた発表になりましたね。
プレイルームの発表もありました。
が、yuuya君が風邪でお休み(><)
坂本パーティのT君とsoraちゃんの2人で寂しく・・・と思っていたら両パーティのお兄ちゃん達が特別出演!!
楽しく発表できました。
そして、坂本パーティの発表は『大草原の小さな家~エドワーズさんサンタクロースに会う』。
クリスマスにピッタリのお話、そして3月に卒業すhちゃんが全部のナレーションを語ってすばらしい発表でした。
いい刺激をいただきました。
今回がパーティのみんなとは最後のテーマ活動発表になる3人にそれぞれの父母会から花束贈呈(^^)
あと、3ヵ月みんなと楽しい有意義な時間を過ごそうね。
そして、ソング大会とおいしいおいしい持ち寄り夕食!
最後にプレゼント交換です。
ラボらしいクイズ付きプレゼント交換にしました。
プレゼントに1から70番(70人の参加でした)の番号をつけます。
お話のタイトル絵カードを広げます(裏に番号が打ってあります)
別の紙にお話のセリフや登場人物を書いてそれをみんなが引きます。
自分の選んだ紙に書いてあるセリフがどのお話にあるか探してあっていたら、その番号のプレゼントを貰います。
タイトルの最初がAからZまでお話カードなのでなかなかマイナーなお話もありましたが、わからない人はお兄ちゃんおねえちゃんに聞いてもOKという事で全員プレゼントをゲットする事が出来ました(^^)
クイズの例
「鼻長王女」「マーシャ」「たけちゃん」「印度の虎刈り」「ゆきちゃん」「ミルキーホワイト」「シッケルとグルーバー」「ゆうじちゃん」「花の香りは園に充ち」・・・などなど
地域のミニコミ誌に今日の催しのことを掲載したので、4組の方が見学に来てくださいました。
発表だけを見ていただいたのですが、どんな感想をもたれたかな?
また、パーティにも見学に来てくださるとうれしいな(^^)
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中国のお話『ナーチンげール』に取り組んでいると、なんとタイミングよく、中国からのお客様がパーティ訪問してくださいました。
元yパーティのラボっ子OGrikaさんの中国交流でのホストの権晶さんとご主人と会社の方の3人です。
ラボパーティの様子を見たいということなので、調度合同クラスにしていた今日来ていただきました。
“Hi how are you?"の指バージョンと“Parede of colors”をご一緒にして、みんなで自己紹介。
以前に中国の方が来られた時に書いてもらった“Head and sholders, needs and toes”の中国語を見ながら発音を教えてもらったのですが、中国語の発音がなかなかリズムに合わず断念。
中国語版seven stepsは上手くいきました。
その後、『ナイチンゲール』のテーマ活動を見ていただきました。
3人ともこのお話をご存じないとのことなので、CDを流しながらの発表を見ていただきました。(まだみんな完璧ではないので・・・)
お客様がいても普段と変わらず元気はつらつ(~~;)、のびのび・・・そこらで小競り合いをしながらのラボっ子たち(><)
でも、権晶さんに
「みんながお話をとっても楽しんでいて、協力しながら体験している様子がとても良く分かりました。ラボの体験から学ぶということが阿部パーティのみんなを見て理解できました」
と、感想をいただきました。
よかったねえ!
その後、いつもはおにぎりかパンの軽食の所を急遽持ち寄り夕食にしてみんなでおしゃべりをしながら夕食タイム。
お迎えのお母様方にも入っていただいておしゃべりタイム。
中国の教育事情、韓国の教育事情(ご主人が韓国の方)、日本の教育事情など色んなお話をしました。
権晶さんは今回久しぶりに日本に来るにあたり、日本のテレビドラマのDVDを2本見てこられたそうです。
そのドラマが結構危機感のある内容だったようで、日本の若者の様子を心配していたというと、大学生ラボっ子たちが「あれは、ドラマ!現実とは全くちがうよ」と教えていました。(candyにはどんなドラマか全く??)
また、あるラボっ子が「お父さんがよく中国に出張してる」というと、「中国の何処ですか?」と聞かれ「何処か知らない」と答えたのに対して、「一口に中国と言っても、中国には50以上の民族がいてとっても広いのです。話すことばもみんな違うんですよ」と色々教えてくれました。
OGrikaさんとの交流の後、日本に語学留学をしていた権晶さんなので、日本語もとても達者で、ラボっ子たちにはとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
みんなは自分の名前の中国語読みを教えてもらいました。
21日の『ナイチンゲール』の発表の後の自己紹介は中国語でする事になりました。
「謝謝」の発音も教えていただきました。
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ずいぶん前に、京都の北山でたまたま入った陶板名画の庭と言う美術館で見た絵が、ナイチンゲールの話に出てくる皇帝の庭にピッタリで、今度ナイチンゲールをパーティで取り上げる時はラボっ子をつれてこようと思っていました。
そして、今年からK大学に入ったyouichi君が学祭で、ワッフルのお店を出すと言うことで、名画鑑賞+K大学文化祭潜入ツアーを企画しました!
小学生8人、中学生2人とお母様が一人+私の12人の大所帯でのツアーとなりました。
まずは、近鉄竹田で地下鉄に乗り換えて北山へ。
③番出口を出るとすぐに「京都府立陶板名画の庭」です。
安藤忠雄氏設計の、屋外で名画を鑑賞できる世界で始めての絵画庭園です。
モネの「睡蓮・朝」が水の中に描かれているのですが、雨の今日はますます趣があってよかったですね。
さて、お目当ての絵は〈伝〉張澤端作「晴明上河図」です。
中国の宮廷らしき建物や街並み、河や海、木々が描かれています。
みんなも私と同じように感じてくれたでしょうか???
他にも、「鳥獣戯画」「最後の晩餐」・・・
そして、ミケランジェロの「最後の審判」の前です!!
入園料は大人100円、中小学生50円。
さて、ここから、バスに乗ってK大生門前に行き、みんなのお待ちかねワッフル&昼ごはん(~~)
まずは、youichi君のお店に行ってワッフルをいただきました。
トッピングはブルーベリーとチョコレート。とってもおいしかったです。
200店舗もあるという食べ物のお店を巡って、ヤキソバ、じゃがバター、ホットドッグ、焼き鳥、から揚げ、ベビーカステラ、チョコバナナ、白玉ココア・・・・などなどみんな思い思いの食べ物を買って食べました。
工学部の学舎の入口の石段が雨をよけて座るのに調度良いので、そこで食べていると、学生さんがやってきて、
「良かったら、中に入ってください。椅子もあるし、先生がどんな質問にも答えてくれますよ」
と、声を掛けてくれました。
みんな興味津々で、入って行きました。
「工学部ってなあに??」状態の小学生ですからね。
小6のtaichi君、中1のhero,taiki君にとってはとても貴重な体験になりました。
都市環境工学専攻の3年生の学生さんと、准教授の先生が、ラボっ子たちの素朴な疑問に丁寧に答えてくれました。
「エネルギーってなんですか?」
「二酸化炭素って悪いことばかりなんですか」
「循環できない資源てあるんですか?」
「下水に溜まった汚泥の処理の方法はあるんですか?」
等など・・・
私にとっても、この方面なら話が理解できるので楽しいひと時でした。
大学の教室でお話を伺えた記念に先生にも入っていただいて記念撮影。
この中から、環境工学を勉強するラボっ子が出るとうれしいな(^^)
その後、時計台のある建物の中の大学の歴史展示を見学し、一番最初にチラシを貰ったおばけ屋敷に入ろうと行って見たのですが、1時間待ちで断念しました。
食べ物だけではない、お勉強も出来た大学祭見学、充実した1日でしたね。
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ナイチンゲールのお話の時代はきっと中国は唐時代、日本は飛鳥、奈良時代・・・とパーティのみんなで時代考証。
開催中の正倉院展に色んなヒントがまだまだあるのでは・・・と、行ってきました。
有りました。
金のスリッパ・・・では、ないけれど聖武天皇がはいていたであろう刺繍された錦の靴。 同じものが新疆ウイグル地区にもあるということなのできっとこんな形だったのでは?
また、金銅幡(こんどうのばん)には、金銅でできた鈴が沢山付いています。中国の皇帝の庭の珍しい花についていた鈴もこんなだったかな~
その他
紫皮裁文珠玉飾刺繍羅帯残欠(むらさきがわさいもんしゅぎょくかざりしゅしゅうらのおびざんけつ)・・・細かい刺繍に細かい組みひもで縁取りし、色ガラスや真珠、水晶などを現在のストラップのように沢山飾り付けてあります。
丸い水晶を組みひもでくくってストラップのようにしてある結び方が最古の結びの起源・・・などとの解説に、凡人には改めて文化財研究の奥深さを学ばされました。
椰子の実・・・ユーモラスな目と口のある椰子の実、中は漆のようなものを塗っています。南方から海流に乗って漂着したのを日本で加工したとか、南方産の製品が輸入されたとかの説があります。・・・ということですが、こんな楽しいものも1300年も大事に保存されていることに、思わずにっこり(^^)
続修正倉院古文書第十九巻(経師等不参解・きょうしとうふさんげ)・・・写経所に勤務する写経生の休暇願や、欠勤届など。・・・さまざまな理由が記されていて、病気で休んでいたが、もう少し治療しなければ命に関わる、とか、家の修理をするので休ませて欲しいとか、欠勤の始末書を仲間の連名で上司に許しを願い出ているものなど、その時代の人々の生活が浮かんできてほほえましいものでした。
3時間かけてゆっくり見て回ったのでまだまだ紹介したいものは沢山あるのですが、きりがないので・・・
正倉院展は11月10日までです。
是非是非実物を見に行ってみよう!!
今日の入場は30分待ちでした。今度の土日は多いかな・・・。
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