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夏休みが終わって最初のパーティーです。小学生&中学生の水曜topuグループでは、先日の「キャラバン隊」の感想と「サケはるかな旅の詩」に取り組みました。感想は*発表の声がおおきくて、セリフも完璧。歌も踊りながら歌っててすごかった!*キリギリスがすごく上手だった。*ホンモノの役になりきっていてすごかった。1つ1つの動作に意味があったと思う。あんなふうにやってみたいなあ~。見た目だけじゃなくて心も役になっていた。・・・などなど。遠い所から来てもらってよかった!
「サケはるかな旅の詩」は、みんなちょっととっつきにくそうなので、まずパーティーでと、取り組みました。1度聴いたくらいでは小学生の低学年には理解できないようです(~~;) そこで、フェニックスさんがHPに書いてくださっていた、「生き物探し」をやってみました。CDを聴きながら、出てきた生き物を書き出していきます。年長さんから、中学2年までのグループですが、結構みんな真剣に耳を傾けていました。こうやって聞くことで、お話の内容が理解できました。年長さんのkenchanはお話日記に絵を描いていったのですが、おすし屋さんの息子らしく魚の名前は良く知っているので、金色の卵から稚魚、鱒、小エビ、クルマエビ・・・と楽しそうに書いていました(^^) お話の最後の泣き声は何の声かみんなの意見が分かれました。お家でしっかり聴いてくる事になりました。 ニコルさんの歌がいいですね。気持ちよく口ずさめるようになりたいものです。
8時からの高学年クラスは学校からオーストラリアに行っていたkanachanの写真を見ながら様子を聞いたり、私のイギリス・フランスの写真を見ながらライブラリー関連の取材(?)話をしたり・・・石作りの豚小屋はみんな食いついてきましたね!わらの家も見せたのですが、これが1番目の豚の家?この家がお話のもとになったの??と盛り上がりました。これは、topuグループでも紹介しなくては(~~;)それから、Endless landscapeもはまってしまいました。私の目は確かだった(^^)
このグループもチラッと「さけはるかな旅の詩」やってみました。雷がすごくて、欠席もあったので少し早く終わりました。
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夏の最後の恒例行事;夏活動報告会&キャラバン隊とあそぼ!でした。報告会は、毎年夏休みの間に、ナーサリーや素語りに挑戦したものを発表、それとホームステイ報告です。毎年土曜日に開催しているのですが、スポーツクラブや部活の練習で参加できない人がいるのが残念です(><)
ナーサリーの発表は本人任せなのですが、2,3人次のパーティーの時に・・・という人がいましたが、みんな努力のあとが見られました(^^)
T君、K君、M君3兄弟は三人で「星めぐりの歌」を星座を画用紙に書いて見せながら歌ってくれました。みんなも歌の歌詞がとっても良くわかったようですよ。素語りに挑戦した人がいないのが残念ですが・・・来年国際交流に参加予定のk君は部活で来れなかったので、秋から頑張ってもらいましょう!受験でお休み中のTちゃんもね。
さて、OHIO州参加のayakaちゃん・・・と~っても素敵な写真ばかり持って来てくれました。「楽しかった!」の様子が写真からもにじみ出ています。どの写真も「写真コンテスト」に充分の表情です(^^)ホームステイ先は4Hのボスのお父さん、ピアノやバイオリンの先生のお母さん、8人兄弟の8番目の14歳の女の子が彼女のホストです。上のお姉ちゃん達は結婚しているので、可愛い赤ちゃんの相手も出来たようです。8人ともラボのホームステイの受入れを経験していて、ホストはひと時もayakaちゃんを一人にしないでずっと一緒にいてくれたんですって!ayakaちゃんはそうめんと手巻き寿司を作って喜んでもらったようです。
「ホームステイの経験はラボッ子なら絶対しなきゃソン、みんなも絶対参加してね」とのことです。幸せな経験ですね。
そして、お待ちかね「キャラバン隊とあそぼ!」の時間です。昨年来てくれたメンバーもいて、ラボッ子たちは又合えたと嬉しそうです。「ありときりぎりす」の発表とみんなで体験するワークショップを取り入れた混合型でやってもらいました。発表は・・・素晴らしかったです。子供たち食い入るように見入っていました。1家族お母様と幼稚園のお子様2人のお客様がいらっしゃったのですが、始めてみるテーマ活動、横から表情を拝見していると笑ったり真剣な表情になったり、お話の世界に入ってくださっているようでした。来られたのが、みんなでソングバードを大はしゃぎでやっている時だったので、すんなりと中に入りにくかったようですが、最後にはラボッ子たちと前の公園で一緒に遊べるぐらいになっていました。また、パーティーにも遊びに来てね。
さて、いつもはここで、「そうめんながしパーティ」となるのですが、今回は時間的に食事の時間ではなかったので、御菓子持ち寄りで、色んなお菓子をみんなでいただきました。キャラバン隊のお兄さんお姉さん達から名刺を貰う時、自分の名刺を持ってきて渡している子もいましたよ。よろしくね(^^)
今回素敵な出会いがありました!キャラバン隊の一人momorenjyaiさんがなんと中学生の時、阿部パーティのOGyasuyoがキャンプのシニアだったんですって!「合いたいです!」と言ってくれたのですが、彼女はお仕事中で家は近いのですが、対面は叶いませんでした。シニアをやった時の中学生がキャラバン隊として活躍している事を知ったらキット喜ぶと思います。ちゃんと伝えておきますね。
来年も素敵なキャラバン隊と会えること楽しみにしていますね!
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8月28日~あのころ、こんな子供の本があったー戦中・戦後の絵本から教科書までー~大阪歴史博物館でありました。メリーランド大学所蔵のプランゲ文庫~1945から1949に出版されたすべての資料で、その著者はあらゆる階層と年齢層にわたり、内容はすべての分野を含み、その出版地は日本のすべての地域にわたっています。これらの多彩な出版物は商業出版物とともに地域の子供たち、夫人たち、労働組合員など特定の読者を対象として書かれた草の根レベルの非商業出版物を含んでいます~
小さな展示してでしたが、「教科書」「子供の本と雑誌・30年のあゆみ」検閲の実態」「謎の多い原爆の検閲」「大阪の子供向け出版」「沖縄」「子供たちの遊びの世界」そして、「プランゲ文庫紹介のVTR」にまとめられていました。
教科書で目を引いたのは、~終戦の年11月頃より教科書をローマ字化しようという動きがあった。昭和22年(1947)4月6・3制義務教育開始と同時に4年生以上の学年にローマ字教育開始。「Tarousan」「Mati」「Kuni」「Gakko no mado kara」「Midorino kuni no kodomotati」などの国定教科書、検定教科書が並んでいました。私たちの小学生時代も結構ローマ字の読み書きに力が入れられていたように思いますが、この時代の名残だったのでしょうか・・・年齢は秘密ですが(~~;)今の子供たちは、さらっとローマ字を習うようで、自分の名前が書ければOKぐらいの扱われ方のようですが・・・。
今回の展示で、私の心に一番残ったのは、占領下の沖縄の当時の出版物の状況でした。本土と違って~戦後27年間に渡って米軍の占領下におかれました。アメリカ民政府(アメリカが独自に設置した政府)はこの間、沖縄統治を極東戦略の拠点ととらえ、活発な広報活動と基地化を推し進めました。広報活動をになった琉米文化会館では、住民向けに図書館活動や行事活動が展開されました。~アメリカ軍が図書館の児童書として、5冊づつ配布したという絵本が展示されていました。「SNOW WHITE」「Feldinand」「Miss Lollipop's Lion」「THE CAT IN THE HAT」「IN THE FOREST」とどれも名作ばかりなのですが、英語の絵本を与えられた・・・ということにとても複雑な思いでした。私はスリランカに絵本の普及活動のボランティアをしているのですが、優れた絵本とはどんなものかを解ってもらうため、スリランカに絵本と言うものが無いため、日本語の絵本をたくさん集めて送りましたが、現地の方々は自分達の読めない本をどのような気持ちで見ていたのだろうかと・・・胸が痛くなりました。今は現地の絵本作家の育成に力を入れていますが・・・
一方、沖縄での絵本の選択の素晴らしさにはさすが図書館先進国アメリカならではと、関心もしました。
子供の遊びの世界の展示にはすごろくが多いのが目を引きました。先日のイギリスでのおもちゃ博物館ではあまり目にしませんでした。
この絵本展は残念ながら28日が最終日でした。
そして、今日、2006イタリアボローニャ国際絵本原画展を見て来ました。昨年も行ったのですが、今年はイランの作家の作品がたくさん出品されていました。ガイドブックの表紙になっているのもイランの作家のものでした。今回は25分ほどのボローニャの会場での日本人入選者の様子などのVTRをゆっくり見たのですが、皆さん積極的に出版社に売り込んでいる様子、お互い(出版社&作家)母国語ではない英語で一生懸命意思疎通をして1年かけて出版に漕ぎ付けました・・・など若い方々の頑張りが新鮮でした。
原画に関しては昨年はスペインのドンキホーテの絵本が気に入ってイギリスでそれを見つけて喜んだのがつい昨日のようですが、今回は、最近の絵はなんとなくキャラクター的なものや、暗い、不気味な表情が多いように感じたのは私の偏見でしょうか???
私はお話が好きなのでやはりストーリーが付いていないとなかなか絵だけではこれっ!となりません(~~;)
そこで、ショップでお気に入りを見つけました。
ターシャ・テューダーの「コーギビルの村まつり」~シャペロンでインディアナに行った時、2箇所の大きなカウンティーフェアに行った思い出が蘇りました。細部の絵がどれもこれも、こんなのもあった、あんなのもあったとわくわくします。最後の賞金を「大学に行くための貯金にしました」と言うところがますます、4Hの子達のお話のようでにっこり(^^)
もうひとつはウイリアム・スタイグの「みんな ぼうしをかぶってた」~1916年スタイグが8歳の時の自伝的絵本です。アメリカに移民してきた両親とスタイグの周りの人々の思い出が帽子をかぶっていた思いでと共に絵本になっています。~実はこれもこの夏イギリス、フランスに行った時、日本でなら、夏は日傘をさすか、帽子をかぶるのに、女の人で帽子をかぶっている人を一人も見なかったのです。帽子をかぶっているなと思うと日本人のおばちゃん集団でした(~~;) ましてや日傘なんか・・・イギリスでもパリでも帽子をかぶっている男性には出会いました。パリで雨になるから地下鉄のほうに行きなさいと忠告してくれたパリジャンも素敵なベレー帽が似合っていました!女性はなぜ帽子をかぶらなくなったのでしょう・・・~と言う話ではないのですが、とても素敵な絵本です。
この絵本展は西宮市大谷記念美術館で9月24日まで開催されています。
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8月7日~9日はユーロスターを利用してフランスに渡りました。朝3時に起きて4時にタクシーに乗ってウォータールーインターナショナル駅へ。
5時15分発のパリ行きに乗車です。外国に行くのに、チェックインのわずらわしさもなく、パスポートの提示だけです。途中約30分の海底トンネンルをはさんで3時間でパリに到着です。ユーロトンネルを出てフランスの第一印象・・・山が無く畑が広がっていて、白い壁に赤い屋根の家々、安野光雅の世界・・・(国土の85%が耕作可能地とのこと)
さてまずは、ダ・ビンチ・コードの舞台ルーブルに直行です。
はい、ありました。なんだか違和感のあるピラミッド!
このピラミッドを降りていくと入り口です。たくさんの人でした。パリめぐりに関しては、妹とさやぽんまかせで、私はガイドさんについていく状況です(~~;)ルーブルも見るべきものを順に付いていきました。「モナリザ」はやはり人だかり・・・ロープが張られていて、子供のみ、その前で見られます・・・が、杖を突いて歩いている私に気がついた係りの方が手招きしてくれて前に出してくれました(^^)お陰で、近くでまじまじと見ることが出来ました。なんだか懐かしい、又お会いしましたねと言う感じでした。私が実際に見てますますいいなと思ったのは、「聖アンナと聖母子」のアンナです。あの表情はたまりません!絵はがきを買いましたが・・・実物には到底・・・。たくさんの絵にめまいがしそうでした。本当に好きな絵をゆっくりじ~っと見つめる時間が本当は欲しかった! ルーブルでは郵便局もあり、絵はがきをすぐに出す事が出来ます。日本で留守をしている夫と息子2人に出しました。モン・サン・ミッシェルの記念切手を貼ってくれました。係りのおじさんは日本語がとても上手でしたよ。
このあと、コンコルド広場まで歩いていたのですが、空が曇ってきて、優しいおじいさんパリジャンがきっと雨になるから地下鉄のあるほうに行った方がいいよと忠告してくれて、お陰で雨にぬれずにすみました。
そのまま、ホテルに行き、夜はちょっとショッピング。そしてエッフェル塔を見に・・・ライトアップがとっても綺麗でした。日が長いので、9時ごろやっと薄暗くなり、10時からのセーヌ川クルーズの舟に乗りました。座席のガイドホンがそれぞれの国の言葉でガイドしてくれます。
10時と11時の2回このきらきら点滅を見ました。とっても綺麗でしたよ!
8日はマイバスツアーを予約して、モン・サン・ミッシルに。朝7時30分発です。毎日早起きです(~~) 日本語ガイドさんが付いていて、行きのバスの間はパリのこと、ノルマンディー地方のことフランスとイギリスの歴史もとても詳しく話してくれて楽しかったです(^0^)。実は私は以前この日記にも書いた「アイウエ王とカキクケ公」の絵の元になった、タペストリーのあるバイユーに行きたかったのですが、2人の希望に負けたのです(~~;) が、バイユーの刺繍に描かれているノルマンディ公の話も詳しく聴けてちょっとご機嫌でした。そして、このバス旅行で素敵なものを発見!
解りますか?りんご酒(シードル)英語だとサイダーを造っている所です。
これがcider作りの機械でしょうか?バスを降りて確かめられないのが残念でした(><)
「Stone Soup」のお話はフランスのお話ですよね。兵隊さんがやってくるところの場面の絵のポプラ並木のような道も見えたし、村の絵の中に出てくるような家々もバスの中からたくさん見えました(^^)でもそれはカメラには旨く収められませんでした(><)りんごの木も沢山ありましたよ。モン・サンミッシェルでの昼食にはこのシードルの試飲ができました。
さて、そのモン・サン・ミッシルは姿が見えてから、車がとても混んでいて、たどり着くまで1時間かかりました。予定時間を1時間超過!!

海に浮かぶ所を期待していたのですが、今では2ヶ月に一度ぐらいしか海の水がいっぱいにはならないとか・・・通路を橋に変える工事が今年から始まったところです。一番上の教会までの通路はラッシュアワーの電車の中のような混雑ぶりです!教会の説明もガイドさん付きなのでとても丁寧にやってもらえました。でも、到着時間が大幅に遅れたので、ゆっくりショッピング、ましてや、ここの名物オムレツを垣間見る事も出来ませんでした(~~;) ぐりとぐらのホットケーキみたいというので、食べられなくてもどんなものか一目見たかったのですが・・・。お天気が良かったのがせめてもの喜び!こんな晴天はめったに無いそうです。
ショッピングは教会付属のショップで少し!私がもう一つ一目見たかったバイユーの刺繍の一部をクッションカバーにしているものがあり、即ゲット! 残念ながら刺繍ではなくゴブラン織りですが・・・
写真では刺繍のようにも見える??
帰りは運転手さんが飛ばしに飛ばして、9時半パリ帰宅です。
行きと帰りに一回ずつトイレ休憩に停車したお店はブティック!マイバスの受付けの方が、コンビニに停車しますと教えてくれたのですが、コンビニの事をブティック?というの?
9日パリ最後の日はエッフェル塔に昇ってパリを一望にと行って見るとなんとすご~い長蛇の列。3時間ぐらいかかりそうで、それはあきらめノートルダム寺院に行ってから、モンマルトルの丘に。サクレクレール寺院の塔にも登れるというのでそちらに変更。
ノートルダム寺院のバラ窓です。
ここにたどり着くのに電車が途中で運転休止していて、乗り間違えて線路に下りて向かいのホームに渡ったり(~~;)代替バスに乗ったのはいいけれど、降りる所を間違えて又乗り換えたり・・・大騒ぎの珍道中!
このノートルダム寺院の近くの地下鉄駅の入り口はアールヌーボーの国宝級のデザイン、博物館に入っていてもおかしくないものだそう(昨日のガイドさんのご紹介)でした。
モンマルトルの丘のサクレクレール寺院の天井画は、あっと息を呑むものでした。キリストが両手を広げて、見つめているとそのまま体が浮いていきそうな感じがしました。やはり絵はがきを購入しましたが、全然だめですね。 塔に登りました。フーフー・・・でもこの見晴らし!
エッフェル塔が唯一つそびえています。日本の都市だと、ビルディングが乱立していてこんなにスッキリはしていませんよね。
ロンドンもパリも古い建物がそのまま残っている事が素晴らしいと思います。その街らしさがあります・・・。
パリ2泊3日の旅の最後はホテルがシャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトンのすぐ近くと言う事で・・・ルイ・ヴィトンの店内がまるでバーゲンセールのお店の中のように客でいっぱい!という事も経験できました(~~;)
日本人ばかりではありません!色んな言葉が飛び交っていました!そして、乳母車に赤ちゃんを乗せた家族が店員さんにエレベーターで別室に案内されるという光景もありました!!ここでカバンをゲットしたのはさやぽんです。私は未だに本当のバーゲンセールのカバンです(~~;)
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今回はロンドンで4箇所の博物館に行きました。8月12日大英博物館に行く途中、すぐ近くにある
ポロッグおもちゃ博物館。昨秋行くつもりだったのですが、時間切れであきらめたので、今回立ち寄りました。4階建ての建物に所狭しと人形や玩具が飾られています。舞台を模した紙芝居の古いものも展示してあり、イギリスの子供たちの遊びが垣間見られました。ショップで「The Endless Landscape」と言うカードを見つけました。たて7センチ・横3.5センチの小さなカードにイギリスの風景が描かれていて、両横にどのカードをつなげても景色が繋がっていくというものです。説明書によると、1,686,553,615,927,922,354,187,720通りの組み合わせが23枚のカードだけで出来るそうです。数学に弱い私には???最初に作られたのが、1830'sと言うことで馬に乗ったり、馬車に乗ったりののどかな風景を楽しめます。
大英博物館は今回2度目です。相変わらず大変な人出!最初に行ったのは2月だったので、それでもゆったり見学できましたが・・・。その時唯一つ日本語の音声ガイドがあるパルテノン神殿を1時間以上かけて見学したので、今回は私がガイドテープの代わりになって妹に説明です。
これは、神殿の両サイドの屋根の下辺りにある三角形になったところの飾りです。中心にゼウスの頭からアテナが生まれる場面があり(たぶん・・壊れてありません)それを見て驚く神々のすがたがあり、左の馬は朝、太陽神アポロンの馬車を引いて海から出てきた元気な顔、一番右端には夕暮れになりつかれきって海に入っていく馬の顔があります。
壁面の彫刻は戦士達が4列になって行進している様子が彫られているのですが、コンピューターで3次元映像になり、元の行進の形も見られるようになっています。古代の人々の素晴らしい技術力に関心します!でも、ここにこの遺跡があることが疑問なのですがね(~~;)
今回もロゼッタストーンと、ミイラの数々と、楔形文字を見て終了。
そうそう、リーディングルームには入りましたよ。
以前来た時は閲覧だけのように思ったのですが、今回は貸し出しもしていました。子供の本のコーナーもありますが、博物館関係の本がたくさん並んでいました。以前から置いてある机にも座りました。この机で錚々たる人物が調べ物をしていたのかな~と・・・時間があればゆっくり読書をしたい空間です。現在では、各地にある図書館は図書館の本に関係のない勉強をする学生達に占領される学習室は無くなっていっているのですが、ここでは図書館で本当に調べ物をして学習をする雰囲気が味わえます。この中は撮影禁止です。
シャーロック・ホームズ博物館は地下鉄の駅がホームズの横顔のタイルで飾られていて楽しいので写真を写しに行き、時間もあったので、立ち寄りました。ベーカーストリート駅のすぐそばです。1回がショップになっています。2階から4階が博物館になっていて、入り口には当時の警官姿の男性がいて、「チケットを買ってから並んでください」と説明しています。お願いすると2ショットの写真もOK。
この建物は1860年から1934年まで下宿屋として登録されており、当時の典型的なホンモノの下宿屋とのこと。娘さやぽんもロンドンではフラットシェアーといって、友人と一件の家をシェアーして生活していますが、これがロンドンの住まい方なんですね。2階がホームズの寝室と書斎、3階かワトソン博士の寝室と大家であるミセスハドソンの部屋、4階(屋根裏)に洗面所とトイレ(水洗式)があります。書斎では、暖炉に火がはいっていて、その前のソファーでホームズとワトソン博士の気分で皆さん記念撮影!私達ももちろん(^^)
そして、4箇所目の博物館はビクトリア&アルバート博物館
ここは、さやぽんの最初のイギリス生活でお世話になったホストマザーに薦められていたのですが、行きたい所がたくさんで今回も、リーズ城に行くつもりの日が朝から嵐のような雨模様だったので、急遽こちらに行き先変更して訪れました。さやぽんも知り合いはほとんどこの博物館を薦めてくれるよと言っていたので・・・。
はい、私と妹にとっては一日では本当に足りない楽しいものが沢山ありました。飾ってあるものがとってもおしゃれなんです!ショップにあるものも洗練されていて・・・。沢山ある中で、ウイリアム・モリスの作品がたくさん見らるのも良かったです。これはピアノです。

その他私達が気に入ったのはIronworkのコーナー、フェンスや、門扉の色んなデザインがたくさん並んでいます。きっとその技術のおみやげかな?チュチュの仲間をショップで見つけて買ってきました(^0^)
「ピーターラビット」の作者ポターの7歳当時の絵の原画も展示してありましたよ。 他にも沢山あって紹介し切れません(~~;)またロンドンに行く事があったらもう一度訪れてみたい博物館です。
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ウエールズのセント・ファンガス村(イギリス報告No.1)の続きです。色んな建物があり、家の中も当時のまま再現されていてとても興味深かったのですが、お話好きの私がとっても興味を引かれたのは石造りの豚小屋でした(^^)
石を積み上げた塀があり、円錐形の屋根の小さな小屋が見えるでしょう。近づいてみるとこうなっています。
説明書きがこれです。
左がウエールズ語、右が英語です!
この小屋を見たとたん、3番目の子豚の家だ(^^)と楽しくなりました。
近くにはわらで出来た同じような形のものがありました。でもこれはきっと日本にもあるわらを積み上げたものだと思うのですが、1番目の子豚の家に違いない・・・と思わせるものでした!残念ながらハリエニシダで出来た小屋はありませんでしたが(~~;)
日本では木の家が当たり前ですが、イギリスはレンガの家が当たり前!3匹の子豚のお話が出来る背景があるのですね。
このセント・ファンガス村は広くて、一日でも楽しめます。パン屋さんでは、パンやケーキ(ウエリッシュ・ケーキ・・カントリーマームとホットケーキの間のような触感のパンケーキ)を毎日焼いて販売しています。郵便局や雑貨屋さん、POTTERY(陶芸釜)もあり、作った作品を手に持って乾くのを待っている人々がたくさんいました。写真館もあり、私は妹と記念に写してもらいました。鹿鳴館の時代に洋行してきた姉妹(~~;)と言うような出来でした!
粉引き小屋もありましたよ。イギリスの昔話に出てくる風景が一度に見られる素敵な場所です。時間の都合で全部は見られませんでしたが、お話の好きな方にとっては、カーディフに行ったら是非訪れると楽しい場所です。
そうそう、この村のガイドブックに、Traditional Celtic Wedding をこの村で挙げる事が出来ると写真入で載っていたのですが、なんと花嫁とブライドメイドの服装がグリーンなんです!!
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8月22日~23日と恒例の奈良地域合宿でした。
今年は奈良公園の真ん中、修学旅行生の利用するホテルでの開催でした。奈良県民といえども(だからこそ!)奈良市で泊まるなんて事はめったにないので、子供たちにもゆっくり奈良を味合わせてあげようということで、プログラムの中に奈良公園散策もありました。ご存知の通り、奈良公園は鹿で有名!小学生のラボッ子たちにとっては、五重塔やお寺の建物より、鹿のほうが身近で興味津々(~~;) 鹿とのふれあいがいちばん楽しかったようです。
もちろん、グループ活動も充実していましたよ。今回のテーマは「裸のダルシン」。私のグループは「グルー・グループ」でした。グループ活動では、新聞紙でキャラクターの衣装を作ったり、自分の好きなキャラクターを書いたり、「だるまさんが転んだ」のダルシンバージョン・・・「~が~した」で遊びました。・・・例「オブがとんだ」「ブリジットが歌った」「ダルシンが転んだ」(写真をどうぞ)
オリエンテーリングもありました。ダルシンのお話にちなんだコーナーがあります。「ケルトイずもうでのこった!」「これであなたもケルト人~オガム文字を使って一文字を作ろう~」「ジェスチャーゲーム~ダルシンのように人の言葉は使ってはいけないよ~」「大変イッピを助けろ~ブリジットの薬草作り~」など
私は、合宿前日にこのブリジットのコーナー担当を任されたので、ブリジットなりきり衣装を用意して楽しませてもらいました(^0^)
合宿最後に書くグループから代表が出て感想を述べていったのですが、一人「ブリジットおばあさんのコーナーの薬草探しがおもしろかった」と言ってくれて「やったー!」と思ったのですが(~??おばあさん??ブリジットのイメージが魔法使いのおばあさんになってしまった(~~;)
それとも、私がおばあさんに見えた??まあ、印象に残るコーナーの担当だったという事で・・・
さて、今回阿部パーティからは小学生みんなが参加できました。小学1年生の4人も始めての1泊2日のパーティー以外のお友だちとのお泊りです。
みんな元気に2日間過ごす事が出来ました。・・・が、こんな光景も(^^)
朝ごはんの光景です。
一年生のaちゃんとcちゃんです!カメラと反対方向にs君も同じ状況です(~~;)とってもマイペースな三人で、ゆっくりゆっくり食べています。大広間を次の活動に使うので、テューターたちも手伝って片付けています。食べたくなくて遅いのではありません!お箸にご飯粒2,3個づつとって口にはこんでいる状況・・・みんなもその周りを片付けながら「ゆっくり食べていいよ!」・・・と言っても制限時間満了でこの後私の判断で「そこまで!!」となりました(~~;)4、5年後にはこの写真がとっても懐かしくなる事でしょう(^^)
中学生・高校生がクラブや学校行事で全滅だったのが残念でしたが、k君のキャンセルの変わりに参加してくれたk兄君、シニアで頑張ってくれた大学生のaちゃんご苦労様でした。一日目、不安そうな顔をしていた子も2日目はこの笑顔です(^0^) 楽しかったね!
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鉄道発祥の地イギリスでは、鉄道の駅は町の郊外に作られる事が非常に多く、ロンドンでも例外ではありません。今回は、パディントン駅、ウオータールー駅を利用しました。パディントン駅はヒースローエキスプレスの発着駅で、到着した日にはこの駅の熊のパディントンの像の前でさやぽんと待ち合わせをしました。ヒースローエキスプレスは15分で空港に着くので、ロンドンの滞在はこの駅近くに宿を取るととても便利ですよ(^0^)
パディントン君です!大抵この台は旅人の椅子となり、私達もここに座ってサンドイッチとジュースの昼ごはんをいただきました(~~;)夏の間は夕方駅構内でブラスバンドの演奏がありました。パディントングッズを売る屋台の前で普段着姿の演奏家達が旅行者に楽しいひと時を運んでくれます。
カーディフ行きもこの駅から出ています。チケットは早く取るほど安くなります。去年のオックスフォードにもこの駅から行きました。
ウオータールー駅はベルギーにあるワーテルローにちなんだ名前だそうです。私が利用したのはウオータールーインターナショナル駅でユーロスターがここから発着しています。パリまで3時間です。飛行機のように2時間前に行って搭乗手続きとか、荷物のチェックとかがなく、海外に出るのにパスポートの定時があるだけでとっても簡単です。
パリ行きのユーロスターは「ダ・ビンチコード」のペインティングでした。
他にキングスクロス駅~ハリーポッターの9と3/4番線があります。
セント・パンクラス駅~中世ゴシック建築を模した重厚な建物です
ユーストン駅~昨年北ウエールズに行くのに利用しました。
などなど・・・
それぞれの駅は網の目のように発達した地下鉄で結ばれています。
キングスクロス、セント・パンクロス駅のすぐ近くに大英図書館があります。マグナ・カルタの詳しい説明が映像でありますよ。ビートルズの楽譜や、シェイクスピアの原本もあります。
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8月5日到着1日目にはグローブ座に行きました。チケットはあらかじめさやぽんに取ってもらっていました。椅子席のいちばん安い所£15.00です。座席から見下ろすとこんな感じ(^0^)
立見席に向かって舞台から2本の花道がせり出しています。そこをうまく使って役者が出たり入ったり。ローマ史劇なので、立見席の観客が市民役です!5,6人の役者が中に混じってあちこちから声を出し臨場感が良く出ていました。主役が最後に暗殺されるのですが、客席に倒れこみ、足蹴にされたり、突かれたり、最後死体の処理は??と心配していると真っ黒な大きな布(サッカーの試合の時客席に良く表れる大きな国旗のような)を両花道からかぶせていき、布がなくなるとみんな消えていました。・・・あまり、メジャーな演目ではないので行く前に図書館であらすじを調べていったので理解する事が出来ました。私の前に座っていた男性は原文を本で読みながらの鑑賞?? 英語はなかなか理解しがたいものでしたが楽しい演出でシェイクスピアの世界を満喫できました。板の間の席なので3時間の長丁場£1.00で借りたクッションがとても役に立ちました(^0^) 夏のLondonでしか味わえない経験です。
グローブ座の開演が7:30からだったので、朝からは近くのロンドン塔、タワーブリッジ、セントポール寺院、ロンドンブリッジを回りました。
今回は私の妹を案内しての旅なので先輩ずらをしてガイドです。ロンドン塔も2回目なのですが、前回写真撮影禁止だった女王様のProcessionの巻物を映す事が出来ました。薄暗い所なので見難いですが・・・
女王様が天蓋の中を歩いています。この前後も4列に並んでたくさんの人が行進していますよ。ジュエリータワーに展示されていました。
そして、2羽のからすです。首や目はは動かすのですが飛ぼうとしないので、機械仕掛けの人形かと思いましたが、本物でした(~~;)
~伝説によれば、大ガラスがロンドン塔を去ると、英国の王室も終焉を迎える、というお告げを受けたチャールズ2世が一定数のカラスを飼うことを決めたと言われている~と言う事でカラス小屋とからすの飼育係がいますよ。
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今日はイギリス便りはちょっとお休みで、OB会のお話です。ボスが音頭をとってくれて、パーティーOB合宿をしたいとみんなに呼びかけてくれたのですが、なかなか日が合わず、一日広場(飲み会)となりました。阿部パーティー第一期生のtatsuya,makinee,第二期生のkenji第三期生のtomomi,yasuyo,yukikoプラスshinchanの7人でした。お盆休みが16日までの人が多くて残念ながら今回参加できなかった人もたくさんでしたが、次回都合がついたら是非会いたいですね。
私がいたせいか、みんなラボの思い出で大盛り上がり、4月の15周年のとき、記念Tシャツをさやぽんだけが着ていたのはどうしてとのブーイングで、みんなの分もネーム入りで今から作る事になりました(^0^)
それを着て、黒姫でOB合宿をするのが次回の楽しみとなりました。
実現に向けて協力したいと思います。昔の話をするみんなの顔がきらきら輝いていて、そしてみんなが仲間の成長を楽しみ合っているのがほほえましかったです!テューターって幸せだなと思う瞬間でした。
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