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娘たちの住まいはロンドンから電車で30分ほど南のケント州オーピントンという町です。
静かな住宅地ですが、町の中心にはテスコとセインズベリーの2つの大きなスーパーがあり、ハイストリートにはシッピングセンターや沢山のお店があります。
平日も結構沢山の人通りがあり、バスも10分間隔で来るのでとても便利です。
お年寄りや、足の不自由な人も一人乗りの3輪車や車椅子で、一人でどんどん出かけているので、私のように、杖をついたり、車輪付きのカバンで歩いていてまったく違和感がありません。
今日は、ハイストリートを少し行った所に図書館があるというので、買い物のついでに足を伸ばしてみました。
緑がいっぱいの公園の中で、すぐ横のとっても古い素敵な建物は18世紀の建物らしいのですが、ちゃんと事務所として中でお仕事をされていました!・・・製図をひいているおじさまたちがいらっしゃいました・・
さて、図書館ですが、こちらもとても古い建物なのですが、。。。なんと今日木曜日はお休み!! 残念。
図書館です。階段ですが、裏側にはスロープがあり、ベビーカーでも簡単に入れます。
しかし、隣接して博物館があり、こちらは開いていました。
無料で、自由にお入りくださいとなっています。
古いお屋敷だったところが展示室になっています。
入ってすぐの部屋には、オーピントンで出土されたものが展示されています。 ホットクロスバンが展示されていました!粘土細工のような。。。
元、居間だった部屋は子供たちが自由に古いものを使って遊べるようになっています。
昔の洗濯の道具も展示されています。
桶に洗濯物を入れてその上から棒のようなものでつついて洗います。
木で出来た洗濯物を絞る機械もあります。昔の洗濯機について いた、洗濯物を挟んでハンドルをまわして絞るのと同じ原理です。
カップアンドソーサーが年代別に展示されていて、それを自由に手にとって模様を観察し、自分の好きな柄を考えて見ましょう。というのもあります。
100年以上前の建物の中で、自由に体験できるようになっています。
別の部屋は、ミーティングルームになっていましたが、ドードー鳥のいろんな絵のパネルが壁一面に展示されていました!
二階には、マンモス時代からローマ時代、アングロサクソン時代、テュダー&スチュアート朝時代、ビクトリア時代、そして現代のコーナーになっていて、子供用の男女の衣装がおいてあり、それを自由に着てプリントされたクイズを出来るようになっています。
アングロサクソンのルーン文字で自分の名前を書いてみようというのもありました。
(用紙をもらったので、またパーティでやってみようね!)
小さな小さな博物館ですが、古い建物を大切にそしてうまく使って子供たちが自由に遊べる空間になっているのが素敵だなあと思いました。
今は閉じてしまった奈良県立橿原図書館の古い建物が、ここの建物よりまだまだ新しく頑丈そうなのに、使わなくなったことがとても残念だとつくづく思いました。
古いものを見学だけではなく、日常的に使ってその空間を楽しむ、歴史を肌で感じることはとても大事だなあとおもいました。
ここの図書館がどうなっているか、ますます楽しみになりました!
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昨日、今日と娘の夫が休暇なので、私は休暇をいただいてパーティで実行中の(生物多様性)のお勉強にロンドン自然史博物館へ。
昨日は、グリーンゾーンの昆虫、オレンジゾーンのダーウィンセンター、ブルーゾーンの哺乳類などを見るだけで1日が過ぎました。
ダーウィンコーナーのアッテンボロースタジオで、科学者と見学者が質問をしながら進むコーナーやコクーンという、展示コーナーでコンピューターを駆使したゲームや紹介を夢中になって楽しみました。
センターホール

ジャイアントセコイア
ダーウィンセンターのコクーン内部
アッテンボロースタジオ
哺乳類ゾーンのシロナガスクジラ
今日も、まだベイビーはやってきそうにないので、昨日見られなかったところを見学に。
グリーンゾーンのエコロジーコーナー、レッドゾーンのアースラボ、レッドゾーンは地球の成り立ちをとても丁寧に紹介しています。
通路の両脇に化石の標本がずらり!!
アースホール入口はエスカレーターで地球の中に入っていきます!
地震コーナーには阪神大震災当時のコンビニが再現されていて、地震の揺れを体験できるようになっています。
神戸のスーパーマーケットとの看板があり、中に入ると5分おきぐらいに地震の揺れを体験できます。
こんなゆるい揺れではなかっただろうと思う揺れでしたが、娘いわく{こちらの人たちは地震をまったく知らないから、揺れること自体が驚きだと思うよ}とのことです!!
その後、ブルーゾーンの恐竜コーナー。
恐竜コーナー入口です!
そうそう、
今日は入館前に建物の東側にあるワイルドライフガーデンにも寄りました。
イギリスの自然がそのまま展示コーナーとなっています。
とっても大きな木もあり、ミツバチの巣も木の中にあって扉をあけるとみることが出来ます!
紹介したいものがあまりにも沢山ありすぎて、取り上げるのが大変です。
ラボっこたちが興味を引きそうな本を何冊か購入したので、パーティのみんな楽しみにしていてね。
この博物館に来るだけで、生物多様性についてはしっかり理解できそうです。
ドリトル先生のお話が出来る背景も理解できました。
みんなも、大学生ぐらいになったら是非訪れてほしいです。
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昨日、バスにベビーカーで乗り易いと書きましたが、娘に聞くとベビーカー2台がすでに乗っていると、乗せてくれないので何台もバスを待っているお母さんがいるそうです。そうなると、抱っこバンドが活躍しそうですね!
また、2人目が生まれると、ベビーカーのハンドルの下にステップをつけてお兄ちゃんはそこに乗っている光景がよくみられます。オプションで売っているようです。日本にもあるのかなあ?
洗濯事情は、昨日の半乾きはコインランドリーに持っていって乾燥しました。乾燥機つき洗濯機ではないので。。。
コインランドリーで、乾燥は1ポンド30分。、
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一昨日、隣町のショッピングセンターにある育児用品の店で、ベビーカーを購入。
抱っこバンドも一緒にと探したのですが、1種類しかおいてありません。
ベビーカーは何種類もあるのに。。。
そこで、昨日ロンドンのオックスホードストリートにある、Mamas&Papasに行って見ました。
ここでも、ベビーカーは驚くほど沢山の種類があるのに、抱っこバンドは2種類。 でも、思っていたのがあったので、それに。
日本の育児用品のお店や、カタログには迷うほど沢山の種類があったのに、こちらではどうなっているのでしょう?
電車でも、バスでも、ベビーカーや車椅子が簡単に乗り降りできるように低いステップになっているし、十分なスペースがあるので、ベビーカーでどこにでも出かけやすい事情はありますが。。。
まあ、とにかく私の30年前の子育て経験と、日本とイギリスという文化の違いと。。。なんとも貴重な経験になりそうです!
また、せめて3ヶ月までは布おしめでと、今日は新しいおしめを洗ったのですが、こちらの気候は晴れていたかと思うとにわかに曇り、雨になるという状況で、日本とは違う洗濯事情がこれまた少々難問です(><)
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入院予定の病院で、母乳教室があり、娘と一緒に参加しました。
時間は午後7時半から。
ほとんどがカップルで参加です。
まず、レジュメが渡されると思ったけれど、何もなく自己紹介のあと、いきなり本題に入り、とっても早口のブリティッシュイングリッシュの応酬でした。
一人ひとり、だんなさんも新生児の人形を渡されておっぱいの含ませ方の実践です。
人形の肌の色や表情がとても個性的で日本との違いを感じました。
参加者も積極的に質問をし、母乳育児を大切にしていることがよく分かりました。
私は、経験者として話に入っていました。
終わったのは、9時でした。仕事をしているご主人も参加できるようにこの時間なのでしょうね。
出産方法についてのガイダンスのときも、みんなカップルで夜遅くまであったそうです。
大きな大学病院ですが、出産は1日で帰宅ということなので、家に帰ってからが私の出番ということですね。
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今回はトルコ航空利用で、関空から12時間かけてトルコのイスタンブール経由です。
乗り継ぎ時間が3時間あったので、免税店をウインドウショピング。
トルコのお土産品の中に、かわいい水タバコのパイプが・・・
帰りの乗り継ぎ時間は短い予定なので、思わず買ってしまった。
そして、4時間かけてヒースロー。
約20時間。。。
ヒースローエキスプレスで、パディントン駅まで15分。
ここで、娘夫婦と会って、彼らの住まいへ。。。
ケント州のかわいい町です。
娘いわく、お年寄りと子ずれが沢山すんでいる町。
なるほど、日中のバスにはお年寄りが沢山乗ってきます。
2日目にショピングに行った隣町のショッピング街ではベビーカーのオンパレイド。子育てのしやすそうな環境です。
気候は、快適です。日本の皆さんにはごめんなさい。。。
昨日、一昨日は曇り空で雨も降りましたが、今日は素敵なお天気です。
夜、娘が入院する予定の病院のガイダンスに一緒に行きます。
予定日まであと、1週間。
このあたりの環境になれるように一人でうろうろしてみよう。。。
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今日から1ヶ月半ほど、ラボを幸田テューターにお願いして、娘の出産の手伝いにイギリスに発ちます。
こちらは、まだ真夏日ですが、あちらは最高気温が18度ぐらいだそうです(><)
嬉しいような、怖いような・・・
阿部パーティのみんなへ
留守の間、幸田テューターと元気にラボをやっていてね。
HPをご覧くださっている皆様へ
あちらで、入力ができれば、イギリス滞在記をUPいたします。
上手くいかなければ、帰国後に・・・
では、行ってきます!
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manaちゃんの帰国報告会&夏活動報告会&ナーサリー・素語り報告会でした!
ウェービングテープを指に巻きながら、それが巻き終るまで自己紹介をするというのを紹介していただいたので、早速今回挑戦!
まずcandyが、阿波踊り見学をしたことをお手本にやって見せました。
その後、くじ引きで大山キャンプ・かましまキャンプ・奈良合宿・昆虫館見学会と、それぞれ参加したことを報告してくれました。
いつもなら、楽しかったです!!で、終わる所がテープの長さはなさなければならないので、色んな報告が聞けました。
中には、しゃべることがいっぱいで、テープを巻くのを止めながら口ばかり動いている誰かさんもいましたが・・・(><)
おかげで、manaちゃんの報告時間が思ったより短くなってしまった(~~;)
でも、ブラジルとタイからの2人の留学生もいるとっても異文化名ホストファミリーのお家で、カウンティーフェアーでは、ウサギの品評会に出たり、ホストファミリーがかき氷屋さんの車を持っていて、色んなフェアーを次々まわって、お店の手伝いもたくさんしたそうです。
何十種類もあるシロップを覚えるのが大変だったこと、接客がなかなか上手くできなかったこと、でも、お客さんに「Thank you, Have a nice dey!」と明るく声をかけるのがmanaちゃんの仕事だったそうです。
笑顔の素敵なmanaちゃん、きっと看板娘になっていたのでしょう(^^)
英語をもっと頑張る目標ができたと報告してくれました。
6年後には、カレッジリーダーとしてラボっ子の引率をしてる姿が目に浮かびます。
★楽しみにしていますよ★
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夏休み前に、昆虫館にお願いしておいた「生物多様性」についての研修の日です!
昆虫館に朝9:30集合!
幼児から中学生まで15名、大学生1名、大人10名・・・残念団体割引の30人にはなりませんでした(~~;)
4人の中学生がクラブなどで都合がつかなくてちょっと残念でした!
まず、研修室に集合して、夏休みの特別プログラム、先着10名の昆虫クイズの用紙をいただきました。
そして、展示コーナーの昆虫の出勤の様子を見せていただきました(><)
夜行性のたがめや、カブトムシ・クワガタなどは、夜の間も同じ水槽に入れておくと小さな生き物をすべて食べてしまったり、喧嘩をして傷ついてしまうので、夜はそれぞれ個室で過ごし、朝9:30の開館にあわせて出勤するのだそうです(^^)
タガメの出勤、虹色クワガタの出勤を見せてくれました。
そして、じゃ~ん!!
みんなの目が釘付けなのは
↓
↓
↓
ヘラクレスオオカブトです!!!
大きい(><)
その後、11時までみんなはクイズの紙を持って館内をあっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・
全員、全問正解カブトやクワガタの載った下敷きをいただきました。
そして、11時からは再び研修室に集まって「生物多様性」についてのお話です。
最初に、「みなさん、一人1つづつ、昆虫の名前を言っていってください」と言われ・・・みんなドキドキ!!
もちろん、お父さんお母さんも当たりました(~~;)
アゲハチョウ・アブラゼミ・テントウムシ・のこぎりクワガタ・バッタ・・・・等など
はい、全員ちゃんと答えられました(^^)
研修員さんに「皆さんとっても優秀です! ムカデとか、げじげじ等昆虫ではないものが出てくるかと思っていましたが、全員昆虫の名前を言ってくれました」とお褒めの言葉!
そして、テントウムシ・バッタなどはグループを表す属称で、種類を表すのはナミテントウ・ナナホシテントウなど、色々名前があるのは亜種。人もホモサピエンスと言う種類で、人種が亜種にあたるそうです。
その種類がたくさんあるのが生物多様性と言うことです。
そして、もう一度館内を学芸員さんが丁寧に紹介してくれました。
これは、地球上にいる生物を円グラフで表したものです。
地球上の生物の70%近くが昆虫。
人間が属している脊椎動物はたったの3%
まさに、地球は虫の惑星!
そして、食物連鎖のピラミッド
1羽の鷹が小鳥を780羽/年。その小鳥が芋虫を125,000匹/年。
と言うことは・・・1羽の鷹は芋虫を約1億/年食べている!!
その、1億匹の芋虫を育てる森の広さは400万平方メートル=2km×2km即ち藤原京4つ分!!(橿原市立らしい説明です)
我家の裏の雑木林が開発で宅地になってしまって雉が来なくなってしまったのはこういう理屈なのですね(><)
そして、温暖化などで奈良県の気温が50年前から平均1度上がっていること。ソメイヨシノの開花は平均6日早くなっているそうです。
その影響で、生物の分布に変化が見られ、長崎にしかいなかったナガサキアゲハや、ツマグロヒョウモンと言うスミレが好物の蝶などが、奈良でも見られるようになったことなど教えていただきました。

外来生物の影響も、トマトハウスの受粉に使うためにオランダから輸入して使っていたセイヨウオオマルハナバチが野生化して増えていることや、セアカゴケグモ・カミツキガメなど従来、日本にいなかったものが出てきている事も教えていただきました。
今まで、奈良県に生息していなかったものが増えることによって、その生物にえさをとられたり、食べられたりして全滅の危機にある生物が出てくるのです。(『エゾおおかみものがたり』が分かりやすい絵本でしたね)
と、言うことで小学生にはすこ~し難しいお話もありましたが、『ノアのはこぶね』のテーマ活動をしながらじわじわとみんなの心に動物達が人間を乗せるかどうか議論したことがしみこんでいくでしょう・・・
最後に「いきものみっけ手帳」を全員に戴きました。
その中に
「これは、あなたがいきものを見つけるためのいきものみっけ手帳です。あなたの周りのいきものは、あなたの命を支えてきた命のつながりの一部です。
動物、草や花、小さな菌や虫もふくめて、このたくさんの命の調和を私達は自然と呼んできました。このごろでは、生物多様性ともいいます。そこには、なくていい命、無駄な命はありません。その調和はとても微妙で繊細で見事なものだということがわかっています。
でも、どれがどれと、どう繋がっているかを、人間がすっかり知っているわけではありません。だからこそ、ありがたく思って尊重して、壊さないようにする事が大事です。
いきものみっけは、忙しい毎日の中で、見たこともないから知らな~い、とみんなが。自然の調和のありがたさを忘れてしまわないように、お互いを認め合えるように、自覚なくうっかり壊してしまわないように、「ほら、こんなところに、こんなものがいるよ」と、生き物を見つけて、教え合おうよと呼びかけています。それが「いきものみっけ」です。
・・・・・
とっても大事なことを気づかせてくれる手帳をいただきました。
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8/22~23と、恒例の奈良若草合宿でした。
今年は阿部パーティから、大学生のyouichiと中3のheroがシニア、中2のtaichiと中1のnatsumiがジュニアとして実行委員でした。
このマンとはheroが妹のyumaちゃんにも少し手伝ってもらいながらの自作だそうです。トマトはアップリケで他のテューターからも大好評でした(^^)
今年のテーマは「セロ弾きのゴーシュ」
youichi君は主役のゴーシュ!
ピリッと引き締まっていて安心感がありましたね(^^)
長いお話を合宿の準備と共に仕上た中高大生に大きな拍手でした!!
発表のあと、物語オリエンテーリング。
私は、「かっこうの部屋」の係りで、
かっこうと言いながらゴーシュの物語に出てくる言葉をシニアがジェスチャーをしてみんながお題をあてるというゲームを担当しました。
キャンパーは小学生中心なので、(聴衆・活動写真館)は、何か分からないようなので説明しました。 聴衆は長州?という答えが多くて、竜馬伝の影響力を感じました(^^;)
なかなか楽しいゲームでした。
5グループすべて5つのポイントを制覇して、集めた5文字のカードが「トロメライ」や「ロマチック」など、これまたゴーシュの中の楽しい言葉遊びになっていました。
グループ活動でソングやテーマ活動をして仲良くなって、
夕食後はナイトプログラムです。
大学生・高校生・中学生とそれぞれに自分の持ちネタのキャンソンをみんなの前で披露してとっても盛り上がりました。
私達テューターは恒例の出し物・・・今年は木村カエラになって「ディガディンドン♪」・・・衣装も工夫して!?
「かわいかったよ!」とラボっ子に言われて(^^)
翌日は
それぞれにグループでゴーシュの1場面などの発表がありました。
楽しいお話なので、どのグループも生き生き発表できていました。
その後、全員でかっこうの場面をテーマ活動!
中学生達がパーティを超えて群れています。
奈良合宿でジュニアをしたりシニアをする事で、パーティ間の繋がりができて、高学年になってもラボを続ける原動力になっています。
春に愛媛から引越ししてきたnaccyanも中1ジュニアをして、来年は今の小6をつれてジュニアに行くといっています(^^)
今回の参加者です!
来年も実行委員&キャンパーでたくさん参加しましょうね!
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