幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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産業カウンセラー 02月19日 (水)
ラボのテューターの傍ら
産業カウンセラー協会の広報活動のお手伝いをしています。

産業カウンセラーの資格を取得したのは5年前。
あまり耳慣れない資格かも知れませんが、
これは職場での心のケアの専門家のための資格です。

今は直接相談を受ける仕事はしていませんが、少しづつ勉強は続けています。

資格養成のための研修では、まず傾聴を徹底的に叩き込まれます。
「傾聴」…言うのは簡単ですが、実際はとても難しいのです。

・受容
・共感
・自己一致

この3つのどれが欠けても相手のことを「聴いた」ことにはなりません。
しかもどれもここでは説明しきれない程、奥が深いです。
でも、本当の意味で傾聴ができれば、クライアントの心に大きな変化があり
本来の力がよみがえるのです。

そして、この傾聴。
毎日の生活でもとても役に立ちます。

娘が1年生の頃、どうしても学校に行きたくないと大泣きされたことがありました。
校門まで連れて行ったけど、無理…

その時は私は会社務めでしたが、会社に遅刻すると連絡して、近くの喫茶店へ。
そこで、じ~っくり話を聴いたのです。

「そうなんだ~」
「私もその立場だったら、同じように悲しいだろうな~」
「うん、うん、わかるよ」
なんて声をかけながら…

内容は、学校のお友達との人間関係についての悩みでした。
それが積もり積もって、そして「忙しいママに甘えたい」という気持ちと相まって
その朝に爆発したらしいのです。

40分ほど、経ったでしょうか?

娘が
「そうか、こんな場合は私が〇〇すればいいんだね。
それ以上ひどくなったら、ママに言うから助けてね。
あとの細かいことは、私の気持ち次第だから、気にしなければいいんだね。」
と、勝手にポンポン自己解決し…

「じゃあ、授業始まってるから急いで学校行くね!バイバイ!」
と、勝手にいなくなったのでした。

私は一つもアドバイスはしてません。


誰でも、自分の気持ちを理解してもらいたいと考えているうちは
「わかってほしい」という気持ちに固執してしまい
「どうしたら解決できるのか?」という方向に向けないのです。

「ママ(パパ、先生、友達…)にわかってもらえた~」と心から感じられた途端、
前向きになり、次の一歩を踏み出せることが多いのです。

職場でも同僚などの相談に乗ってきましたが、大人でも同じです。

もちろん、ラボでも大いに役に立っています。

●ラボっ子達が「MakoT、あのね…」と目を輝かせて話すのを聖徳太子になった気分で(?!)じっくり聞く

●テーマ活動で、自分のイメージがどうしても言葉にならなくてイライラするのを、聞いて解きほぐす

●友達同士のいざこざがあれば、とりあえず両方の気持ちを聞いてあげる

●子ども達が発信する、言葉にならないサインを受け取る

うまくいかないこともありますが(特にいざこざ関連(笑))、
こんな風に傾聴を心掛けています。

目指せ!「もう一人のおかあさん」ですね!

もちろん、旦那さまの話もよ~く聞いてあげたいですね!
Re:産業カウンセラー(02月19日) ・
ばーばーじゅこんさん (2014年02月24日 23時05分)

素晴らしい資格を おもちですね。 
30年以上前、娘が大学の 心理学科に進んでいた時に主人が「産業カウ
ンセラーという仕事もあるよ。」といっていました。現在 娘は言語聴
覚士をしていますが、 一時期は カウンセラーをめざしていました。

ラボ・テューターも子供と向き合う時、何気ない「ことば」のやり取り
は まず聞くことからが 本当に重要ですね。
Re:Re:産業カウンセラー(02月19日)
MakoTさん (2014年03月13日 09時36分)

ばーばーじゅこんさん
返信、とんでもなく遅くなり申し訳ありません。

先日もお話した通り、産業カウンセラーとして仕事をするのはいろいろ
な面でとても大変です。
私も資格を生かしたいと思いつつ、なかなかできていないです。

でも、産業カウンセラーもラボもテューターも人の「心に触れ合う」と
いう意味でとても似ていると思います。
その分責任も大きいですが、やりがいのあるお仕事ですね!
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