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ひまわりさんの掲示板 [全28件] 11件~20件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:BICS &CALP >>返事を書く
ひまわりさん (2006年03月02日 17時12分)

まじょまじょさん(No.1)

> ひまわりさん、素敵なメッセージをありがとうございました。お返事
入れておきましたのでお時間があるときにご一読ください。

ん???私の個人メールに送っていただきましたか?それともHP側?
届いていないようなのですが…。ん?ん?ん?

さて、カミンズの理論には時々問題点もあるのですが、ご本人はBICSと
CALPについて発表した70年代末以降も、どんどん理論の改正や発展をお
続けになっていらっしゃいます。ほんとにエライ学者さんです…。

カミンズが最初に「二言語相互依存仮説」(言語の共有基底部)につい
て発表したとき、それは言語に特化したものでした。これと関連して、
Lambert、Clement、Hammersといった学者達は言語習得とアイデンティテ
ィとを結びつけて「二文化相互依存説」のような論文を発表していま
す。つまり、「母文化に対するアイデンティティがちゃんと育てば、も
う一つの文化アイデンティティもちゃんと育つ」という発想です。この
逆も然りで、母文化アイデンティティが育っていない場合は新しい文化
アイデンティティも欠如すると述べています。

これを私なりに解釈すると、子どもにとっての第一文化である家庭文化
における自己アイデンティティが正しい形で十分に育まれていない場
合、次なる幼稚園文化→学校文化→社会文化→…におけるアイデンティ
ティが育まれないということになります。
ですから、子どもたちが将来成長してよりよい社会の成員の一人になる
ためには、大元となる乳幼児期の家庭文化での育成が非常に大きな意味
を持つのではないかと考えられるわけです。
そうした意味において(ずいぶん話は飛躍しますが)、まじょまじょさ
んのおっしゃる、
> ラボですべてはできないまでも、担える部分がたくさんあるように思
いす。
は、担える部分を多く孕んでいると感じます。

<No.2に続く→>
Re:HPにリンクさせてくださいね >>返事を書く
ひまわりさん (2006年03月02日 16時41分)

candyさん

> お一人の感想『子ども達がライブラリーからこんな風に感じているの
か・・・ととてもよく分かりました。もっと子どもの感じている事をキ
ャッチしてあげないとと思いました』

どうか、あの文章は「あくまでも、ある一つの言語的・異文化間教育的
視点から見たものであって、ほかにも心理的・社会的視点からの見方が
ある」ということをお伝えください。
私などが言うまでもありませんが、子ども一人ひとりにとってライブラ
リーの意味づけは異なるはずです。「その子」の捉え方に沿った関わり
方をしてあげてほしいと思います。

> 直接感想をメールされる方もいらっしゃるかもしれません。

そちらのほうが助かります。
皆さんからのフィードバック、お待ちしております。
ご感想がいただけましたら、私から直接お返事を差し上げたいと思いま
す。

> いろんな方のご感想を私もライブで知りたいので私のHPにリンクさ
せてくださいね。

リンクはかまわないのですが、「読んだ方からご感想がいただけるこ
と」を条件に公開していただけますよう、お願いいたします。

今回は書き込み、どうもありがとうございました。
HPにリンクさせてくださいね >>返事を書く
candyさん (2006年03月01日 00時38分)

ひまわりさん
『ぐるんぱが私にくれたもの』大反響ですね。私も先日奈良のテュータ
ーに紹介させていただきました。お一人の感想『子ども達がライブラリ
ーからこんな風に感じているのか・・・ととてもよく分かりました。も
っと子どもの感じている事をキャッチしてあげないとと思いました』直
接感想をメールされる方もいらっしゃるかもしれません。
いろんな方のご感想を私もライブで知りたいので私のHPにリンクさせ
てくださいね。
BICS &CALP >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年02月28日 19時05分)

ひまわりさん、素敵なメッセージをありがとうございました。お返事入
れておきましたのでお時間があるときにご一読ください。さて、ジム・
カインズ氏の論文ご紹介ありがとうございます。氏のおっしゃるBICSと
CALPは非常に興味深く、実は私もHPのページにUPしてあります(未
完!ですが・・)
学校で教えられたことを覚えるだけの教育を受けていたのでは、断片的
な知識をたくさん得ることはできても、それを整理して、自分のものと
して消化し、意見を述べる、という言う訓練ができているはずもなく、
話す内容は正しくても、それを表現する力が育成されてないことが大き
な問題だと思っています。母語である日本語でもコミュニケーションが
十分できていない、つまり、英語以前に母語でのコミュニケーション能
力の育成が急務なのではないかと痛感しています。
 カインズ氏は「外国語で認知的にも高いレベルの語学力を発揮するた
めには、まず、こどもの『母語』、つまり、強いほうの言語でその能力
を身につけさせなければならない」とおっしゃっていますね。
BICS(=日常言語能力)とCALP(=学習認知言語能力)のスキルアップ・・
ラボですべてはできないまでも、担える部分がたくさんあるように思い
す。ひまわりさんはどうお考えですか?
Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] ・ >>返事を書く
ふしぎの国のアリスさん (2006年02月26日 01時31分)

はじめて、書き込ませていただきます
ふしぎの国のアリスです。九州・福岡にてラボ活動35年目
サンサンさんのHPからこちらにやってきました
「ぐるんぱが私にくれたもの」を一度読んで
「ふぅ!」とため息
読ませていただいたからには、きちんと書き込まねば・・・
と思いながらも、
私の心の時計が止まったかのように、すぐには書けませんでした

体験に基づいた素晴らしく確かな物語論・テーマ活動論
いえ、究極のラボ論ともいえる

『ぐるんぱ』の「さみしいな~」という言葉は
今までいろんな場で「こき使われてきた言葉」
テュータースクールで、保護者会で、ラボっ子たちの前で
しかしこれらは、事務局が、我々テューターが言ってきたことで
どんなに熱く語ったとしても
ひまわりさんが心で感じた「さみしいな~」には、とてもかなわない!

実は私がラボ・テューターという仕事に興味をもったきっかけは
『ぐるんぱ』だったんですよ
「I’m so lonely, so lonly」という言葉に引っかかったようです

物語で体験したこと、感じたこと、考えたこと、変化したこと
こんなふうにきちんとした確かな言葉で語ってくれることに感謝です
語り合うことは、皆出来ると思うけれど、文章化することは難しい

物語の中で出会った自分自身
物語の中で感じた自分自身
物語の中で反発した自分自身

感じる心のひだが大きく増えていくことで
自分自身のこと、自分自身以外のことに心を揺さぶられる
それが、心が豊かになるということなのだろう
それらがいつの日にか、本当の自分自身を形成していく
「ラボのお話がくれた大切な贈り物」
それが何なのか、一人一人の心の中にきっとあるはず

「テーマ活動あなどるべからず」・・・本当にそう思います

ちなみに、我が博多弁では
「きつかー」「はがいかー」という言い方をしますよ

「ぐるんぱが私にくれたもの」・・・このページを
パーティでご紹介させていただいて宜しいでしょうか
ひまわりさんのHPをリンクさせてください
宜しくお願いします
Re:Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] >>返事を書く
ひまわりさん (2006年02月25日 23時15分)

>kumagorouさん

書き込み、どうもありがとうございます。

> しかも、関西外短卒です。

おお、懐かしい限りです…。


> しかも、関西大学生広場のメンバーでした。在学中のたった2年では
ありましたが~。カレッジもしたなぁ~。

広場のメンバーだったのはいつ頃ですか?
ついでに、私もカレッジメイトしてました。1年だけですけれど。


> パーティでも読ませていただいてよろしいですか?

パーティではどなたにご紹介なさる予定ですか?
皆さんから出た発言をお聞かせ願えれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] >>返事を書く
kumagorouさん (2006年02月25日 23時00分)

こんにちは(^^)
サンサンさんのご紹介からこちらへお邪魔しました。
私も読ませていただきました。

けろっぴさんも登場されていますが(笑)・・
私もけろっぴさんと同じ地区の同じP出身テューターをしています。
しかも、関西外短卒です。
しかも、関西大学生広場のメンバーでした。在学中のたった2年ではあ
りましたが~。カレッジもしたなぁ~。

パーティでも読ませていただいてよろしいですか?
よろしくお願いいたします。
その後、また感想もご報告させていただきますね(^^)
Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] >>返事を書く
ひまわりさん (2006年02月25日 16時08分)

>けろっぴさま

ん?誰だぁっ???
モモ部隊の一人っ???

それはさておき、
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
いろいろな形でフィードバックを図っていきたいと思っております。
何かお気づきの点などありましたら、ご連絡ください。
お願いします。

パーティのさらなる発展とけろっぴさんのご活躍をお祈りしておりま
す。
Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] >>返事を書く
よっちさん (2006年02月25日 16時01分)

初めまして。
徳島の松村と申します。
私も、元ラボっ子のテューターです。
「ぐるんぱが私にくれたもの」を読ませていただきました。
ラボっ子が、みんな感じているもの。
テーマ活動を通して、物語が自分に与えてくれたものを、
テューターになって、しっかり、言葉に表現したいのに、
うまくできないでいます。
サンサンさんがおっしゃるとおり、OB、OGの誰もが、
はっきりとした言葉で語れるものではないですね。

ぜひ、こちらのHPをリンクさせていただきたいと思います。
もっと何度も読み返しながら、
自分なりのテーマ活動体験も、しっかり、語れるテューターになりたい
と思います。

私も、ひまわりさんの数年前の関西大学生広場のメンバーです♪
Re:「ぐるんぱが私にくれたもの」(02月14日) [ 関連の日記 ] >>返事を書く
ひまわりさん (2006年02月25日 13時45分)

>サンサンさま

う~ん、シュタイナーですか…。
大学生の時に、大学生広場(関西)で『モモ』の発表をしたことがあり
ます。その時に、当然シュタイナー本は読み漁りました。当時一緒に活
動した仲間で子どもをシュタイナー学校に通わせてる人がいますよ。彼
のほうが断然詳しいことでしょう。よかったら、ご紹介しますけど…。

私自身は、ドイツとの縁は5年以上になりますが、シュタイナー教育につ
いては、基本概念程度しか存じ上げていません。(一度はちゃんと調べ
なきゃいけないんですけど…。)

ちなみに、私の専門分野は、「継承語教育(バイリンガル教育)」で
す。準一世、二世、三世~の言語発達とそれに関する様々な事象を研究
しています。もちろん、大元の専門は「日本語教育」です♪
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