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0歳からの読み聞かせ
「毎日の子育てって大変、子育てが楽しくない。」
「子どもと一緒に楽しめることってあるんだろうか?」
私もそんな思いでいました。
今月からコラムを担当させていただきます岩楯 幸です。
NPO法人「絵本で子育てセンター」主催の「絵本講師養成講座」を修了した絵本講師です。
また、ラボ・テューターとして、毎週子どもたちと英語・日本語の物語活動を楽しんでいます。ラボ活動での経験や今は成人した我が子(姉弟)と絵本を楽しんだ日々を思い出しながら、絵本の紹介、絵本で子育てすることの楽しさをお伝えしていきたいと思っています。
お子さんに絵本を読んでいますか?
まだ早い、小さくてわからないからと思っていませんか?
小さくても、絵本の内容がすべてわからなくてもいいんです。ぜひ、読んであげてください。お母さんが自分のために読んでくれることがうれしいんです。お子さんはお母さんの声や様子を、耳に、目に、肌に記憶します。絵本を仲立ちにした親子の時間「お母さんといっしょ」の時間を楽しみます。
まずは、あかちゃん絵本の紹介です。
『いないいないばあ』 松谷みよ子/作、瀬川康男/絵 童心社
いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いないばぁ。
あかちゃんをあやすときの「いないいないばあ」、その絵本です。
動物たちがばぁとやっています。かおの表情も豊かに。
思わずびっくり、あかちゃんはにっこり。
少し大きくなっても読んであげてくださいね。
あれあれ、ねずみさんのしっぽが最初のページとつぎのページで逆になってる~なんて新たな発見につながるかもしれません。
お母さん自ら、ここ違うでしょではなく、子どもからの気づきを待ってあげてくださいね。
ラボ・パーティでも親子での活動プレイルームでこの本を読んだことがあります。
0歳、1歳の子がびっくりして目を見開いてみていたり、一緒に声をだして「ばぁ!」といったりと楽しそうでした。お子さんはどんな反応するかな。
この本のシリーズとして『いいおかお』、『もうねんね』もおすすめです。 |
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