|
|
 |
 |
 |
 |
| [一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
中国体験記5 ギャップ(桂林など) |
04月13日 (水) |
|
ギャップを感じる機会の多かった今回の中国の旅。中国交流に対する関心も東京と現地入りして他支部のテューター・ラボっ子たちと出会って、格段に違うことを知る。こんなすばらしい交流が行われていたとは。こんないい子たちが育っていたとは。こんなに支えてきた人達がいたとは。がーん。
飛行機の中でフライトアテンダントに、飲み物をもらう。私が英語でオーダーする。通じない。あら、と思って、ゆっくり繰り返す。やっともらえる。と、となりのラボっ子が堂々と中国語で注文し、お目当ての飲み物をゲットしているではないか。か~。自分がなんと情けないことか。
李校長先生ご自慢の鳳山温泉。日本の温泉施設を模した作り。北京の裕福な人達のリゾート地。たくさんの服務員(従業員)が、下にも置かぬもてなしをしてくれる。というか、なんでこんなに服務員がいるの?温泉の湯に入るたび、段差のあるたび、階段のたび、ドアのたびにアシストしてくれる。そこで伸びやかに過ごす生徒たち。そのすぐ側には、貧しい生活。この温泉の建設が進めば進むほど、この人たちの生活とはかけ離れたものになり、やがては住む場所を追われるのだ。
そして桂林。なんとすばらし景色。本当に墨絵。雨上がりのもやがぼおっとかすんで、えもいわれぬ情景である。晴れていれば、水に鏡のように映るのだろう。どんな天気でも現実とは思えないほどの美しさだ。
私たちがこんな風景をながめながら離江下りをしているその船に、竹の筏でやってきて、ものを売る人々がいる。行く先々でも、物売りに囲まれる。小さな男の子が、Hテューターのコートのすそをしっかりつかんで放さない。涙でぐしょぐしょの顔。毎週来るキディさんの男の子そっくりのその顔。教育もなく、職業訓練もうけず、観光客に依存している暮らしがある。桂林空港に着いたとき、ほとんど人がおらず、だだっぴろいがらーんとした空港に驚いたが、帰りはゲートまで並ぶお店。いくらなら買う?とついてくる店の人。
北京から遠く離れたオプショナルツアーで、フライトスケジュールに振り回され、北京に帰ったのは夜中。翌日は上海に発つ。
|
|
|
Re:中国体験記5 ギャップ(桂林など)(04月13日)
|
|
|
とんかつ姫さん (2005年04月14日 11時21分)
桂林は私がオプショナルツアーに入れて、とお願いしておいて、自分で
は北京滞在を選び、とても心残り&関心大でした。
何となく想像出来て嬉しいです。写真通りに(多分もっと)神秘的で美
しいのですね?
中国交流への関心は西高東低だと常づね言っているのですけど、何とい
っても「東低」の地域からの発信ですから(^_^;)。
4総局の中でも東京からの発信が少なかったかな。 今回カトリーヌさ
んかテューター通信に書いてくださるんですね? 本当に良かった
(#^.^#)。
お書きになる方は、この数日の中国での騒ぎにペンの進みも大変だった
と思います。 テューター通信を楽しみにして待ちます。
|
|
|
|
| << 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|