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一日広場で杉浦宏昌先生のおはなし |
04月23日 (月) |
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東京支部一日広場で、杉浦宏昌先生のお話をきいた。以前から、「楽しい方」という印象だったが、やっぱり、愛知県出身者は、元気がいい、と思ってしまった。それに、岡崎ですって?やっぱり・・・杉浦といい、宏昌といい、こういってはなんですが、三河のどこにでもあるお名前。ふふふ。三河弁でしゃべってみたなった。
お話の内容は、ラボを知り尽くした、という感じの「賞賛」とも受け取れるもので、ありがたいなあと思ってしまった。それでも私としては、質問してみたいこともあったのだが、時間もおしているし、直感的に、今日は黙っていようと思ったじゃんね。
感心したのは、ラボパーティらしい様相ができあがってくるまでには10年くらいの時間がかかってしまうため、それに届かないテューターはどうするのか、若いテューターは先輩に対抗して追いつき追い越せという態度なのだと思っとらしたが、それは男の考えで、ラボのテューターは、「子育てを先輩に教えてもらいながら一緒に学んでいる」というスタンスだと聞き、驚いたということ。したがって、初めの何年かのつらい時期はテューターのネットワークで乗り越えられる、自分たちの事例をお互いにしっかり研修することで、職人技とも言うべきテューターの仕事を継承していくのが、「研修」だと明言されたのだ。しかも、自分で知りたければ自分で盗みに行くほどの熱意、とまで。
最近、テューターは芸術家たれ、という考えを見直さなければならないのかと自問自答していた。芸術家のように崇高なセンスを持ち、職人のように黙々と技を磨き、個々の現象、事例について、個々に対応しながら、同時に大所高所からみていく、リーダーシップを持ちたいものだと。(リーダーシップとは、相手が自らその気になって土俵に上がってくるようにしむけること)そして、そういうことは、誰にでもできることではなく、時間でいくらとか、何をしたからどうなったとか、そのための研修はテューター同士というアマチュアの研修ではなく専門のコーチを事務局がプロバイドすべき、あるいは外部から常に招聘するべき、という意見を聞いて、がっくりしていた。杉浦先生はそうは思っていないようだ。ほーだがね。
そして、先生のお話の中に出てきたパーティ、テューターに、親近感を持ったのは、私の直感力もまだまだ捨てたもんじゃなかった!と思えて、ますます楽しくなった。ジョン・ギルピンにわくわくする小さい子ども達! 先生の次の報告を聞きたくなった。
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Re:一日広場で杉浦宏昌先生のおはなし(04月23日)
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いとさん (2007年04月24日 00時44分)
本当に今日のお話は、良かったですね!!この短時間に、こんなにも分
かりやすく専門的かつ客観的にラボ40年の全てを説明して下さった方が
他にいらしたのかと感動しました。この内容は是非またご父母へ伝えな
ければと思いをあらたにしました。近日中にまとめたいと思っていま
す!
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