幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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服部君、アイダホより無事帰国 08月26日 ()
20日地区合宿で奥多摩「山のふるさと村」にいた私の携帯に服部君から無事帰ったという報告があったと主人から連絡が入った。すぐ連絡してくるところが服部君らしい。知らせを聴いてほっとした。
彼はホームステイ中、お母さんのところへ手紙を10日に1通ずつ書き、私への手紙も同封してあった。国際交流に参加して私に手紙を書いてくれたのは彼がめてだったのでその気持ちが嬉しかった。どうしているのかしらと心配をしているからだ。
合宿から帰った21日、話を聞きに「はっとり2」(ママのお店)へ行った。何しろホストと気が合わなかったらしく、ずいぶん悲しかったようだ。おまけに家族が小柄で食が細く、ずいぶんお腹がすいたらしい。彼の食欲は人並みはずれているから。成長期だから無理もない。そんなときカレッジ(大学生の引率者)やバディ(同じ州に行ったペアを組んだラボっ子)に会ってずいぶん助けられたらしい。アドバイスをしてもらったり、お互いにぐちを言い合ったり。それでなんとか家族とコミュニケーションもとれるようになって1ヶ月楽しくそして苦しく過ごしてきたらしい。
今日、帰国報告会のための模造紙を作りにうちへ来た。写真をたくさん持ってきて、見せてもらった。お母さんが撮ったステキな写真もたくさんいただいてきた。それを見て、いかにプラットさん一家が服部君のためにいろいろしてくれたかがわかった。子供達と一緒にキャニオン・カウンティフェア&フェスティバルに参加したり、プールで遊んだり、デイキャンプに連れていってもらったり、姪達も一緒に連れてオレゴンへキャンピングカーでキャンプに行ったり。服部君も楽しそうだった。
それなのに食事が少なかったと言って(気持ちはわかるが)不満を言う服部君の側に問題はないのか?と思った。自分中心になんでも不足なく快適に暮らしていると、ともすれば相手の好意が当たり前になり、感謝の気持ちを忘れてしまう。私は、はっとした。ラボ40周年で、角くんが出演した小学生テーマ活動を南帆ちゃんと見に来てくれたのでお昼をレストランでごちそうした時、食べ終わって「こんなもんじゃお腹いっぱいになりません。」と言ったことを思い出した。私はそれを聞いて大変驚いた。子供を育てる時、気をつけなければならない、心しておかなければならない点だ。「人に感謝する。」私は今日そのことを服部君にはっきりと告げた。どれくらい私の言ったことを理解したかはわからないが。どんな気持ちでホストファミリーが服部君を受け入れて、世話をしてくれたか。それをわかって欲しいと思った。
でも1ヶ月をホストが冷たいとか、食事が少ないとか悩みながらなんとかやってきた、それがラボの「ひとりだちへの旅」なのだろうと思う。
それは自分と対峙しなければならない場だ。ホストと性格が合わないことだってある、ホストが幼かったのかもしれない、でも相手ばかり責めないでその原因は自分の中にあるのかもしれない。自分が快くやっていくためには、何とかやっていく方法を考えなければならない。そういうことを考える経験が必要なのだろう。服部君はなんとか楽しくやってこられたのだから、自分に自信もついただろう。高校留学は諦めたようだが、今度は他の国に行きたいと言っている。若い時にいろんな国をみてくるのもいい勉強だ。夢があって若いっていいなと思う。今度は少しは相手も気持ちもわかるかもしれない。
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Re:服部君、アイダホより無事帰国(08月26日) >>返事を書く
YUKA'S MAMAさん (2007年08月27日 12時42分)

服部君、無事、帰国良かったです。由佳も去年ホームステイして根堀歯
堀聞きたがる母にホストの悪口というかそういうことは話したくないと
か言って、親を仰天させましたが、ホストがシングルで忙しく働いてい
る人で平日は学校があるものの、土日どこにも連れていってもらえなか
ったと今頃、言ってたりするのですから、旅行会社のホームステイはあ
たりはずれがかなりひどくラボで行ってくれたらと何度娘と話した事か
思い出しました。アメリカでの食事が少ないなんてすごく笑えますが、
食べ物が一番人をあらわし易いと思いますので、大人になる前にきちん
と教えておかなければいけない事だと痛感します。ましてや、食べ物を
ご馳走になるのに、あまり何も感じないというか当たり前の感覚なの
で、貧しい国に行ってあまりにも感謝されると日本人(うちの子供も)
はどうしてしまったんだろう?と改めて思う事があります。感謝の気持
ちと、相手の気持ちをくみ取れる感受性とか、子育て(大人も!?)に
はものすごく重要ですね。いつも悩みつつ子供を育てているので、先生
のおっしゃる事が身にしみておもいます。
又、由佳がお休み状態から、ラボに復帰してくれないかなとおもいつつ
(なおちゃんが休んでいるのに何で?と言われながら)、いつも楽しみ
に先生のDIARY読ませていただいてます。お体に気をつけて、暑い夏を乗
り切りましょう!!!
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