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関西支部主催のさくまゆみこ氏の新刊ライブラリー発刊記念講演でした。
Beautiful Blackbirdの翻訳、そしてアフリカに造詣の深いさくま氏のお話はとても興味深く、新刊がますます楽しみになるものでした。
取り留めなくご紹介(~~;)
アフリカはむかしばなしの宝庫で、文字を読んだり書いたりするより、聞いたり話したりする文化である。
アフリカの国は地図で見たらわかるように直線で国が仕切られている。
即ち、一つの民族がいろんな国に分かれて住んでいる。
1つの国に色んな民族が住んでいる。それぞれの民族は見た目も違う。
例えばナイジェリアには言語が200以上ある!
アフリカの現地のむかしばなしをそのまま子ども達に紹介するには起承転結などがしっかりしていなくてライブラリーには、なりにくい。
しかし、このBeautful Blackbirdはリズムの良い調子の良い言葉を使った作品。
作者のアシュリー・ブライアンさんは1923年にニューヨークのブロンクスに生まれた、アフリカンアメリカンでフランスやドイツでも勉強をされた。アフリカにも何度も行っていて、ケニアであちこちに図書館を作っている。
さくま氏はIBBYの総会が南アフリカで開催された時にアシュリーさんに始めてお目にかかったが、すでに80歳を超えておられたがすばらしいとってもいい方でしたとの事。
彼の自伝的な作品の裏表紙に推薦文が書かれているのですが、
子どもの" Are you rich?"と言う質問に
とっても素敵な答えをしているのです(^^)
その答えに私(candy)も彼がだ~い好きになりました!!
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その後、
さくま氏はご自身が翻訳、執筆されたアフリカの児童書の表紙をPCで映しながらその本の特徴をわかりやすく紹介してくださいました。
氏は、疑問になったことは徹底的に調べていくとのことで、
ティンガ・ティンガ派と言う絵画の流派がある事、
バオバブの木は根から樹皮、花、実、新芽まで全て活用でき、戴いた種をお庭で今育てて3年目、
元奴隷の人たちがもどってきた国で内戦が続いている事、
その少年・少女兵達の深刻な問題、
ナイジェリアでホームステイをして時に大人になった子どもが両親に対する挨拶を見て年長者を敬う姿に感心したこと、
魔法が使えることを普通に受け入れられる文化である事、
南アフリカ先住民のむかしばなしに出てくる動植物の名前を調べるのに1年かかったこと、
アフリカに図書館を作るきっかけになった本のこと・・・
などなど。
25冊の本を丁寧に紹介してくださいました。
アフリカと一言で言ってしまう私たちですが、紹介してくださった本を参考に興味の尽きない世界を体験できそうです。
今度のライブラリーには歌も6曲入っているとの事。
リズムのいい言葉がどんな歌になっているのかとっても楽しみです。
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ドリトル先生の発表を終えて今週は水曜グループも土曜グループも感想文タイムです。
今日の土曜グループは、クラブ活動などの事情で水曜から移動してきた子が増えてにぎやかなパーティでした。
感想文用紙を前に
「今度は何がいいかなあ~」
「ピーターパン!」
「やったやん」
「かぶ」
「短すぎ!」
「アリス」
「それもやったやん」
・・・・・・
かしましいラボっ子たち(~~)
私は何も言っていないのに、みんなもう次の発表を楽しみにしています。
やりきったという実感がみんなの生き生きした表情から溢れています。
テーマ活動は本当にラボっ子たちを一つにし、又頑張ろうという気持ちになれるすばらしい体験だと思いますね。
昨年11月に入会の4年生のT君、
"Want you come and play?"
と、学校でも言っているそうです(^^)
他の子も自分のセリフや他の子のセリフをポンポン言っていました。
沢山の言葉が体の中に溜まっていきますね(^^)
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sちゃんが幼稚園に通いだしたので、プレイルーム(親子キディ)が、先週から午後になりました。
先週は発表会前で、「かぶ」をとにかくやらなくては~とおもってcandyは準備万端でした(^^)
しかし、テーマ活動(おはなし)だ~い好きのy君とsちゃんは、お互いに、「だるまちゃんとかみなりちゃんがしたい」「ワフ家がしたい」・・・
はいはい、全部やりましょう!!
3つのお話を楽しみました。
そして、今日も。
「がらがらどんがしたい」、「だるまちゃんがしたい」・・・
はいはい、今日も2つのお話(^^)
3才と4才の親子さんですが、パーティの時間をフルにテーマ活動楽しんでいます!
来週は「ぐるんぱ」をしようね。candy
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先日の発表会を見にOGのkちゃんが来ていなかったので、ちょっと心配でメールをして見ました。
当日TOEFLのテストで来れなかったのだそうです。
今、All Englishの授業を受けているkちゃん。
「最近は毎日、学校の行き帰りラボ聞いてます!
家帰ってきたら、ラボの本、読んでます!
ラボってホンマにいい(^^)って思いながら頑張ってまーす!」
と言うメールが返ってきました。
目的がはっきりするとライブラリーの聞き方、ラボライブラリーとの関わり方もぐっと変わってきますね。
それも、今までの積み重ねがあってのこと・・・(~~)
幼い頃、ラボの発表会前に四苦八苦していた愚娘も、イギリス滞在当初、なんとかこなせているのはライブラリーのお陰と言っていましたねえ。
ライブラリーが毎日自然に流れている生活を、皆さん心がけましょう(^^)
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1月からパーティー全員で取り組んできたドリトル先生3話の発表でした。
ドリトル先生は中2のh君、新中1のmちゃんでした。
役決めの時に、中学生になるんだから2人で頑張ろうかとお互いに高めあって引き受けました。
どちらも、いつの発表でもしっかり役になりきってセリフもきちんと覚える努力家です。
しかし、mちゃんはいつも声が小さくて残念だな~と思っていました。
ところが・・・先週の最後の合同練習の時、中学の制服姿でやってきた彼女の声がしっかり届くのです!
「私、壁を一つ越えたと思う」
と、キラキラして目をして私に言ってくれました。~イチロウみたい(^^)~
ラボっ子の成長は本当にそれぞれです。
今回の発表でも、他にも一人一人のドラマがありました。
前回の発表ではあと一息で完璧にはならなかったT君も今回は自身を持って役になりきって発表できました。
冬に発表した「ナイチンゲール」がしっとりして、ナレーターも多くみんな四苦八苦しながら頑張った小学生達が今回は生き生きととっても楽しそうにお話の世界にいました。
色んなお話を体験する事で、生き生きした言葉がみんなの身体にしみこんでいくのがわかります。
また、昨年夏のホームステイ体験の発表もありましたが、中2のT君は半年立った今、帰国直後の感想の何倍もの文章にして発表してくれました。
少しずつ少しずつ、自分を見詰める直す時間を持つことで、体験を消化し、新しいゴールに向かって進んでいけるのですね。
発表会の帰り道・・・
「暑くなってきた~」
「I'm getting awfully hot!」
「It must be the walking.」
と、早速セリフがポンポン出ていました(^^)
今日の発表を写真で

うしろで、何匹ものクジラが押していたのですが・・・見ている人たちわかってくれたでしょうか(~~;)
そして、
こちらにもy君とママが出演しました~かぶです~
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橿原市文庫連絡会では、毎年3月に「ぶんこまつり」を開催してきました。
私がひまわり文庫の世話をするようになってすぐに始まったのですが、第一回には「おおきなかぶ」の人形劇を私自身が大きなお腹(二男)で参加しました!
26年前のことです。
文庫の世話人も高齢化(~~;)と、人員不足でここ何年か開催を危ぶみながら続いてきました。
が、橿原市立図書館との連携も上手く取れるようになってきたので、今回で文庫独自での開催は終了する事になりました。
そして、最後の「ぶんこまつり」の最後の出し物が「おおきなかぶ」でした。
個人的に超多忙な日々でしたが、参加できることが出来ました。
第一回に関わったのは私とkさんのみですが、子ども達が楽しんでくれるのを励みに本当に沢山の方々がこの26年間関わってきました。
お腹の中にいた息子が今では社会人ですからねえ~
長男も長女もそして二男もそれぞれに「ぶんこまつり」での思い出があります。
文庫でも、ラボでも自分の子どもだけではなく、沢山の子ども達のほうを向いている母親を3人3様に見詰めていたことでしょう!
ちょっぴりすねられたこともありましたが、好きなことをしている母親を今では認めてくれているようです(^^)
「ぶんこまつり」は、終了ですが、ひまわり文庫はまだまだ、ぼちぼち、皆さんの協力で続いて行きます。
これからも、素敵な絵本や物語に出会っていきましょう!!
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終了式は15日でしたが、ほとんどのラボっ子が参加できなかったので、大学生のyouichi君とayakaちゃんがパーティ卒業式を企画してくれました。
kouichiro君は終了式に出席しましたが、kanaちゃんは留学の為のラボ卒業なので、パーティのみんなが2人を祝福です。
4時に集合して、T宅裏のロング滑り台で遊びました。
会場を慣れ親しんだ自治会館に移して・・・
まず、卒業証書授与
ayakaちゃんがみんなの意見をまとめて素敵な文章にしてくれました。
送る方も送られるほうも涙涙・・・
見ているラボっ子たちも神妙な顔・・・
2人から卒業の言葉
そして、在ラボっ子全員に「~~賞」の授与
私は「永遠に元気で賞」 2人からの丁寧なコメントつきです(~~)
一人一人、みんな違う賞で、2人がラボっ子たちを良く見ていることが参加されていたお母様方にも伝わって、感心されていました。
みんなの宝物になったことでしょう(後日パーティで見せてくれました。どの子もとってもうれしそうでした)
そして、送る言葉
在ラボっ子たちが4グループに分かれて送る言葉を述べました。
「一つしかない地球」の合唱
テューターからの送る言葉
そして、お待ちかね持ち寄り夕食
t,k,m君ママが2人にケーキを焼いてきてくれました(^^)
kanaちゃんもみんなにケーキを焼いてきてくれました(^^)
いただきま~す!
そして、みんなで
3人で
桃の花は我家の庭から・・・
桃の花と共に阿部パーティのみんなを思い出してね。
そして、kouichiro君は社会人として頑張って下さい!
kanaちゃんは留学に向かって勉強頑張ってね!
阿部パーティはあなた方の母港です。
いつでも帰港を待っています!!
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ラボOB、阿部パーティ修了生第一号の長男の結婚式でした。
2歳からラボっ子、高校・大学生時代はシニアに明け暮れ、全国に友達のいたTもやっと家庭を持つことになりました。
卒業してはや10年になるのですが、もしかしてご存知の方もあるかと・・・
ちっちゃな写真でご紹介(^^)
2次会でお土産になった紅白のたい焼きもどうぞ(~~)
とっても美味しかったです!
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関西支部ラボ終了式でした。
私がパーティを引き継いで18年、高校・大学までラボを続けて頑張ってくれたラボっ子は沢山いますが、終了式に出席するまで続けられたのは5人目です。
本人の努力とそれにもましてご両親のご理解があっての事。
本当にありがたいことです。
今回のk君も、高校時代は野球部との両立で大変な時期もありましたが、ご両親の絶大なご理解と、仲間の励ましで終了式までラボっ子として在籍してくれました。
お母様と2人並んで席に座っていましたが、彼が「今日は2人のお母さんが来てくれています・・・」と、私の事も大切に思っていてくれたことを述べてくれて、本当に3人目の息子の旅立ちのように寂しくうれしい日でした。
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広島の大学で油絵を専攻している、阿部パーティのOBd君が京都で個展を開催しているので今日行ってきました。
京阪三条から歩いてすぐの「アートギャラリー北野」で3月16日まで開催中です。
高校時代から美術コースを専攻していた彼は、今とても充実した日々を送っているようです。
道を歩いていても見るもの全てを「これをどう描こうかなあ~」と考えてしまうほど、描くことが楽しくて仕方がないそうです。
本当に好きなことを思いっきり出来ている満足そうな彼と一緒にいると私まで幸せな気持ちになりました。
彼の絵を前に椅子にカメラを置いて記念撮影(^^)
とっても大きな絵から、えっと驚くお茶目な絵まで素敵な絵ばかりでした。
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帰りに埼玉に引越ししたOBからもうれしいメールが・・・
医学部を目指して二浪目のT君が新潟大学の医学部に合格したとのことでした。
マイパーティの近くの医大だとまた一緒に活動できるなあと期待していたのですが・・・
彼もまた、自分の希望をかなえ、志し高く日本の医療を背負って頑張ってくれる事でしょう。
小学校の頃から一緒にラボをしていた彼らが自分の目標に向かって努力しているのを見て、私もいつまでも目標を持ってキラキラ輝いていたいなあと思った一日でした。
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