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「うちに、他にも英語の教材があって…」というのは、私たち親子が初めてラボの体験会に参加後、他のお母さんが発した言葉。
確かに巷にはいろいろな英語の教材があふれていますよね。
入会時に○十万もする教材購入というものもありますよね。
当時我が家にあった英語関係のものと言えば、英語絵本(中にはCDつきのものもあり)。
元々絵本好きだった私は、海外旅行先で行くのは本屋。
そして、絵本を買って来ていました。
(英語に限らず、中国語やイタリア語などもありました。)
これを幼い息子に読み聞かせていたわけではなく、毎晩のお楽しみ「絵本読み」に息子が自ら選ぶ絵本の中に時々選ばれてくるのでした。
気に入れば、それを毎晩ねだられていたりして。
英語の絵本は、私の適当和訳を後に続けて、「静かに」という雰囲気の声ではしーっっと声をひそめて、CDで歌の部分あれば振りつけて。
そういえば、宅配コープで買ったCDつき絵本には"CHOO CHOO"(いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう)もありました。
これはずっと英文が語られ、終わってから日本語が語られ。
それでも、当時2歳の息子は"DING dong! DING dong! Who WHOOOOOOOOOO! Stop everyone! Look everyone! STOP, LOOK and LISTNE to ME!"なんて、一緒に叫んでいました。
・・・振り返れば、ラボ的なことをしていたんですね。
さて、そのラボの教材(ライブラリー)は絵本とCDから成ります。
上に挙げた"CHOO CHOO"もあります。
声は大山のぶ代さんで、「ドラえもんが語ってる!」という感じです(笑)。
泣き虫幼稚園児だった私が当時から大好きだった『三びきのやぎのがらがらどん』もあり、改めて言葉の美しさに触れたりしています。
ラボ・ライブラリーの音声は基本的に一文ずつ英語・日本語交互に入っています。
一般に販売されている英語の絵本CDは、私が宅配コープで買ったもののように、全て英語が語られ、その後日本語(しかも抑揚のない朗読でつまらない!訳も面白くない!というのは、我がフェローメンバーのお言葉)で入っているので、現在どこを読んでいるのか迷子になりがち。
英日交互ということで、子どもから大人までCD聞いているだけで文字を追わずにおはなしがとってもよくわかるし楽しめるのです。
フェローメンバーの例を書かせてもらうと、『だるまちゃんとかみなりちゃん』を買ったそうです。
ラボの"fat roung thing"なんてことばは全くなく(これはうちで受け入れしたアメリカの女の子、ジェニファーがとってもウケていたことば)、「つまらない」との感想。
やっぱりラボのライブラリーを越えるものはない!と、彼女は豪語しております。
ちなみに、彼女は元幼稚園・保育室の先生。
絵本にたくさん触れてきた人が言うのだから、確かな言葉でしょう。
そして、ここでお聞かせできないのが残念な、音楽。
お子さん産むまで女優さんだったラボママが絶賛する、一流音楽家の方々がラボのために作詞・作曲した名曲の数々。
ラボ・オリジナル絵本にしてもそう。
中途半端な絵本ではありません。
やはり名立たる方々がラボのために作られています。
このような「ホンモノ」に幼い頃から接している子ども達はなんて恵まれているんでしょう。
最初は「経済的理由」で入会を断ったお母さんがいます。
「でも、ラボ・ライブラリーは私が欲しい。考えてみれば、絵本4冊にCDつきで10,500円というのは安いよね! ピアノだって習おうとしたらピアノを買わなければいけない。なんでも習うには家で練習する道具が必要だよね。」
ということで、入会を決めてくれた例もあります。
『お母さんが欲しい教材』なんて、普通の英語教室ではあり得ませんよね!
これが赤ちゃんから大人まで楽しめるラボ・ライブラリーの魅力です。
ラボを続けていると、日常生活にライブラリーの台詞がよく出てきます。
ここで親子のコミュニケーションがとれます。
私はできた母ではなく、毎晩反省の日々ですが、ラボが鎹、ラボのお蔭で親子の仲が保てているのではないかと思うことが多々あります。
そして、ライブラリーで耳にした豊かな日本語をどんどん吸収している子ども達の姿を見られるのも、私が日常叱り飛ばしているだけでは得られなかったなぁと実感しているところです。
ラボ・ライブラリーは一度使って終わりでないことは、ここまで読んでいただければお分かりかと思います。
たくさん聴いて、たくさん楽しむことで、この贅沢な教材が生きてきます。
だから、冒頭の言葉を発したお母さんにもう一度会うことができたなら、単なる教材じゃないよって言えたのになぁ、と、今なら思えるのです。 |
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