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故畑佳孝さんの追悼コンサート~新聞記事から~ |
06月24日 (水) |
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6月27日(土)2:00~ 大和高田さざんかホール
スリランカでの絵本ワークショップにご一緒し、2年前の3月に30歳の若さで早世した畑佳孝さんの追悼コンサートのスタッフとして半年前から準備を進めてまいりました。
本日の産経新聞奈良版に紹介記事が大きく取り上げられました。
皆さんにご紹介します。
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早世の絵本作家・畑佳孝さんの世界、音楽と朗読で復活
明日への希望生み出して
~27日に大和高田 未完の遺作も登場、友人らコンサート~
絵本作家を志しながら、ガンに冒され30歳で早世した橿原市の畑佳孝さんの作品世界を、朗読と即興のピアノ演奏、映像で紹介するコンサート「音楽と動画の素敵な出逢い・中川令子と金子浩三が創る絵本の世界」が27日午後2時から、大和高田市本郷町の「大和高田さざんかホール」で開かれる。病苦を感じさせず、生きる喜びに満たされた畑さんの優しい絵と心温まる詩は多くの共感を呼んでおり、出演者は「明日を生きる勇気がわくようなコンサートにしたい」と話している。
畑さんは「絵本は親子のきずなを強くする」と信じ、奈良芸術短大を卒業後も絵本作家を夢見て創作を重ねていた。そのかたわら、県内をはじめスリランカでボランティア活動などを行い、子供たちに絵を教えていた。
平成14年11月に脊髄腫瘍が見つかり、17年には脳に転移したが、抗ガン剤や放射線による治療に耐え、制作活動を続行。絵本作家としてデビュー作となる「たまごのたび」の出版を控えた19年3月、30歳で人生の幕を閉じた。
コンサートは、同ホールのサポートなどを行っている市民団体「おかげさん」が主催。畑さんは同団体のメンバーで、同ホールのイベントをPRするキャラクターのデザインも手がけた。同団体の松浦文子さんと佐古田千鶴さんによると、畑さんは「車イスに乗っていても活動的になれるところを見せたい」と闘病中も同団体の活動に積極的に参加。いつもニコニコと朗らかで、最後まで病気で弱気になっているところは見せず、さわやかな生を全うしたという。
コンサートは、畑さんと親交のあった大和高田市在住の声楽家、中川令子さんが、兵庫県尼崎市のピアノ演奏家、金子浩三さんに畑さんの作品が印刷された絵はがきを送ったことがきっかけで実現。金子さんは阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する全国巡礼コンサートを開催するなど、社会と音楽との交わりをテーマに活動しており、病苦を感じさせない畑さんの心温まる作品に興味を持った。
コンサートでは、中川さんが未完の遺作となった「たまごのたび」を朗読。主役のニワトリのタマゴが成長する過程を題材に、互いを思いやる親子の心情を描いたストーリーで、金子さんは会場の雰囲気に合わせたピアノ演奏で、観客の心によりそう。
中川さんは「畑さんの思いを汲んで表現するコンサートを目指しています。聞く人が畑さんの心に触れ、明日を生きる力にしてもらえたら」と話している。 お問い合わせは同ホール(0745-53-8200へ)
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以上です。
ちょうど1年前にこの企画を畑さんのお母様からお知らせいただき、私は「おかげさん」のメンバーではないのですが、お母様のサポーターとして実行委員の一人に入れていただきました。
一緒にスリランカに行って以来、彼が車イスになってからも色んな所にご一緒し、いつも前向きに病気とも闘い、自分にできることを一生懸命努力する姿を見てきました。
昨年秋から関わってきて、畑さんが沢山の方々に見守られてきたこと、そして彼のさわやかな笑顔がその方々に優しい気持ちを残してきたことを実感しました。
素敵なコンサートになること間違い無しですね(^^)
コンサートのきっかけになった絵はがきです
まだ、少しチケットあります!
お近くの方はお越しください。
私までメールいただけましたら手配します。
大人1500円 子ども(中学生まで)800円です。
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