幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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おがちゃんの日記
おがちゃんの日記 [全382件] 21件~30件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
2013/06/26の日記 06月26日 (水)
先週の金曜日、「てじなしとこねこ」をしていた時、いつものようにおじいさんはおがちゃんとご指名をうけて、おじいさんに。
"Ladies and Gentlemen, see what I have?"とからっぽの箱を見せていると隣に2歳のじお君が来て、僕がやるとばかりに箱をとり自分でしっかり見せている。次は筒、紫色のハンカチもいつも私がやっているように出してひらひら。すっかりおじいさんになっている。2歳の子供って発達が早い!
ついこの間までお話もできずに意志が伝わらなくて泣いていたじお君が、実はしっかり私のおじいさんを見ていたのだということがわかった。
発表会もママに抱かれて舞台の上から高見の見物だったじお君。その後1ヶ月もたたないうちに発表会でみんながやっていたIn a cottage の所作をやってのけた。
やらないからと諦めずに淡々と連れてきてくれたママも凄いけれど、しっかり見ていてたまっていく子供の力はスゴイ!この頃2歳の子達の成長がめざましい。
私も負けずに頑張るぞ!
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2013/06/13の日記 06月13日 (木)
先週の金曜クラスでの出来事。「ガンピーさんのふなあそび」をしているとき、ガンピーさんをしていた林太郎君、長い棒を持ってすっかりガンピーさんの気分。壁のカレンダーのベアトリクスポターのジェレミーフィッシャーが蓮の葉っぱにのって長い棒を持って葉っぱの舟をこいでいるのを指さして、これだね!
少しお話ができるようになってきてこの頃お友達にも言葉で気持ちを伝えることができるようになってきた2歳の男の子。ちゃんとお話わかっているのですよ!
嬉しい一コマでした。

少し前まで小さい子にうるさい!とか言っていたきのちゃん。すっかりお姉さんになって2歳のじお君のお世話をしてくれている。優しいお姉さんになりました。じお君もすっかりきのちゃんになついているようです。きのちゃんもはるのちゃんやさくらちゃんにすごくかわいがってもらっていたのを思い出しました。やはり縦長で一緒に育つのはステキ!
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春の発表会「ライオンと魔女と大きなたんす~石舞台」 04月29日 (月)
4月21日(日)東京中央地区春の発表会で小川パーティは「ライオンと魔女と大きなたんす~石舞台~」を発表しました。
いつものことながら、音楽CDをして正面から見られなかった私は家へ帰ってすぐ主人のとってくれたビデオを見て感激!舞台に立っている全員がナルニアの世界にいるのです。一人一人がナルニアの住人、アダムの息子さんイブの娘さんになって、言葉は心から発せられていました。
細かい心の動きも表現していて驚きました。子供たち、そして幼児クラスのお母様に拍手をおくります。
保育園の時から大学4年生までずっと小川パーティを支えてきてくれた琴ちゃんの最後の発表でした。白い魔女もはまっていました。今回も演出頑張ってくれて、最後の発表にふさわしものとなって嬉しい限りです。

このお話の発刊にあたっては、何年か前南東京地区のライブラリー研究員になった時に候補に挙げ、ナルニア国物語7冊読んで、最初の「ライオンと魔女」でいくことにし、東京支部のライブラリー委員長の時決定されて、楽しみにしていた作品です。子供たちは学年を問わず、うちのパーティでは幼児から大学生までこのお話を楽しみました。今回この作品の発表が多かったことからも原作のしっかりしたものを選んだ効果が伺われると思います。

金曜日の小学生クラスのティータイムでばたばたしていてすっかり絵本のことを忘れていたら、「今日は絵本は?」とりく君に言われて大慌て。「何がいい?」「どんなにきみがすきかあててごらん」がいい。「これ発表会でやったの見たことある」昨年藤原パーティが私たちの前に発表したお話で、言葉が心にしみて素晴らしい発表でした。私だけでなくみんなの心にも響いていたのですね。読んだ後みんなが拍手してくれました。あの時の発表を思い出したり、みんなの心にも言葉がしみたのだなと感じました。

さあ、来週からは各グループでみんなの好きなお話に取り組みます。
中・高・大生クラスはまずは「ロージーちゃんのひみつ」。小学生クラスは「おばけのQ太郎~スマートになろうの巻き~」幼児クラスは、「ピーター・パンⅠ話」です。今までやったことのなかったお話、やって楽しかったお話。さて、どんなふうになるのかな~?楽しみです。
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小澤俊夫先生の講演会 03月07日 (木)
「昔ばなしが語る子どもの成長」3/5 千代田区四番町図書館

久しぶりに小澤先生の講演を聴きました。
昔話の特徴
昔話は、耳で聞くので、シンプルでクリア・単純明快である。
ことばで聞いた物語を頭の中で絵にかえる、ことばから絵への変換する力=想像力を養う。
昔話は登場人物を孤立的に語る。一人で出てきた方がイメージしやすい。
実態をぬいて語る。リアルには語らない。
昔話は、話の結末における主人公の幸せで子供をひきつけようとする。
それでは昔話の幸せとは?主人公の身の安全・富の獲得・結婚
同じ場面は同じことばで語る。
同じことが三回くりかえされる。人間の身体のリズムに合って心地よい。

昔話のメッセージ
1.子供の成長する姿を語る2.人間と自然との関係3.命のあり方
「わらしべ長者」で昔の人がおしえていること
子供は、自分が獲得しているものとちょうど合致するものと出会ったとき、次の段階に有効に進むことができる。
「シンデレラ」はなぜ3回もお城へ行ったか?
若者はふだんはdirtyな姿で暮らしている。しかし、自分の本当の美しい姿になってだれかに認められたいと思う。一番認めてほしいのは親。認められるとまたdirtyな姿にもどってしまう。その繰り返し。
子供は親から離れたくない。でも離れなければならないことを本能的にわかっている。だから反抗する。子供は自立しようとして苦しんでいる。子供はみんなそれぞれ形式意志を持っている。その形式意志を尊重してやりたい。

昔話を読んでいてわからなかったことが、少しわかって納得して帰ってきました。
たとえばヘンゼルとグレーテルにでてくる白い鳥。白い鳥は死者の霊の化身である。そういえば「ギルガメシュ王のたたかい」で鳥になって黄泉の国からシャマトはエンキドゥを迎えに来ていたな。なるほど!
飢え死にしそうなヘンゼルとグレーテルのところへ来てきれいな声で歌をうたいながら、お菓子の家へ案内していったのは美しい白い鳥だった。とすると白い鳥は、ヘンゼルとグレーテルの亡くなっている本当のお母さんなのか?
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2013/02/24の日記 02月24日 ()
春の発表会のテーマが決まって、今週から「ライオンと魔女とおおきなたんす~石舞台~」に取り組み始めました。
小学生クラスの子供たちが生き生きと動いていました。きっとこの年代の子供たちは4人の兄弟に自分を重ね、白い魔女もアスランもまるでそこにいるようにリアルにイメージできるのでしょう。そこが、この年代のいいところですよね!
小学生の動いてみた感想
・アスランがピーターに騎士の称号を授けたところがかっこよかった。 みんなをまとめているのがかっこよかった。
・ルーシーがやさしくてしっかりしている。
・エドマンドを助ける時アスラン側の仲間の友情が感じられた。
・モーグリムをピーターが殺したりして、4人兄弟がだんだん堂々として きた。
・白い魔女は、威張っていてとげとげしているけれど、休戦会談で杖を おいてアスランと話し合ってそんなに悪い人ではない。
 白い魔女は男という感じだが、アスランが叫ぶとスカートをつまんで 逃げるときは女の感じがする。
 アスランの仲間がエドマンドを助けにきた時、岩になるのがおもしろ かった。
いろいろなおもしろい感想が出て、本当にこの子たちがこのお話を楽しんでいるのがわかった。特に驚いたのが白い魔女に対するイメージ。私たちが全国ライブラリー委員会で「ライオンと魔女」を推していた時、善と悪の戦いというようなストーリーにはしたくないという意見が出ていたのを覚えているが、そんな心配はないようだ。子供たちは白い魔女を悪と捉えていない。それが不思議だった。

前回の日記にかいた休会中の服部君も3月からもどってくることになり、
いぶき君も4月からもどってくるという。楽しみだ。
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2013/02/13の日記 02月13日 (水)
久しぶりの日記です。
今どのクラスでも「ライオンと魔女と大きなたんす」を聞いています。
子供たちの反応はすごくいいです。小学生低学年の子供たちは白い魔女との戦いをしたいので、Ⅳ話が好き。よく聞き込んでいる子供たちはⅢ話が好き。私、Ⅱ話とⅢ話が好き。さて春の発表会では何話をすることになるのでしょうか。
先日小学生クラスでの出来事。最近入ってきた1年生のたっちゃんが4年生のはるかちゃんに「はるか」と呼び捨てにしていたのを見て、野球少年の4年生のたいちゃんが、「おまえ先輩を呼び捨てにするのはないんじゃない?」と一言。たいちゃんも男らしく成長したなと嬉しくなってしまいました。
中高大生クラスでは、発表会のテーマ活動を何にしようかと話し合っているとき、ジョン万次郎物語をしようかという案がでて、みさちゃんが「せっかく服部君がもどってくるまで待っていたんだから、もう少し待ちましょう」と一言。こんなにみんなに帰ってくるのを待ってもらっている服部君はなんて幸せなんだろうと思いました。彼がきたらやってもらいたい役、ジョン万次郎物語のホイットフィールド船長、西遊記の牛魔王、琴ちゃんがジュリエットの時のロミオ。いろいろあるんです。今大学受験で頑張っている服部君、頑張れ!きっと戻ってきてまたみんなとテーマ活動しようね。
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遠野でおばあさんから昔話を聞いてきました 1 08月30日 (木)
今年の旅行は、遠野と花巻。岩手は遠くになだらかな山が幾重にも見えて、見渡す限り田んぼが広がり、のどかなところでした。山に入っていくと小川が流れ、水辺の景色がひっそりとして美しかったです。

遠野では、伝承園で曲がり家の炉端に座り、語り部の佐々木いせさんから遠野に伝わる昔話を聞きました。語り口のやさしいこと。方言があるからお話がわかるかな?とおっしゃっていましたが、ほぼわかりました。カッパのお話。オシラサマのお話。ざしきぼっこのお話。ごとくのお話。30分ほどお話を伺いました。不思議なお話でしたが、おもしろかったり、悲しかったり、心惹かれるお話ばかりでした。

語ってもらうことの楽しさを存分に味わえました。小さい頃から炉端で昔話を何百回も聞いて身体で覚えているので、語りに味わいがあるのだと思いました。骨太で、すとんと聞いている側に落ちてくるのです。ラボの教育法もこれに近いものがあるなと再認識しました。何度も聞いてイメージを広げでいく楽しさでしょうか。読んで頭で覚えるのではなく、聞いて身体で感じて覚えることの強さでしょうか。

花巻は宮沢賢治記念館に行きました。賢治の生涯を詳しく展示してありました。自筆の原稿を見たり、賢治が使っていたチェロや愛好していたレコードを見て、「セロ弾きのゴーシュ」に思いをはせました。「注文の多い料理店」の音楽も浮かんできて思わず口ずさんでしまい、自分の中に宮沢賢治のラボのお話がこんなにも浸透していることに気づき、不思議でした。「永訣の朝」も「雨にも負けず」も自筆の原稿を読んで、私の心に迫る思いがありました。ラボの宮沢賢治のCDも展示してありました。

遠野、花巻においでの際は、是非上記2カ所へいらしてみてください。
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2012/07/01の日記 07月01日 ()
7月22日(日)10:00~ 原宿の丘でパーティ内小発表会をします。
国際交流に参加する子供がいるときは、素語りをしてもらうので、個人発表会をしていましたが、今回は子供たちからのテーマ活動をしたいという声が大きく、それでは1ヶ月でできるところまでで発表してみようということになりました。大冒険です。どのような発表になるのでしょうか?楽しみです。 子供たちがみんなでするテーマ活動が楽しい、または居心地がいいと感じているのだなと思い少し嬉しくもありました。

中学生クラスは柿山伏。先週国立能楽堂へ観に行ってきました。すごくおもしろかったと喜んでいました。でもラボのCDをよく聞いているので「ちょっとあっさりしすぎじゃない?耕作人です。のですって何だよ。がくってきた。」とか一丁前のことを言っていました。興味を持った時が一番いろいろなことを吸収できる時なのですね!この子たちがこんなに前向きにテーマ活動に取り組むようになるなんて本当に嬉しいことです。中学に入って英語の勉強も始まって、変わってきたかな?

中高大生クラスでは、昨日久しぶりにティータイムの時に絵本を読みました。今私は白百合女子大の「絵本」の授業を受けているのですが、絵本の最前線としてウィーズナーとオルズバーグの絵本をみています。
すごくはまってしまって片っ端から2人の絵本を読んでいます。今週は不覚にも風邪で熱を出していけませんでしたが。私の気に入った「漂流物」を子供たちに見せました。みんなすごく興味を示して、手にとって絵を眺めていました。そしてなおちゃんが「漂流物っていうのは拾った人のもので、その人のものでしかないんですね。その人だけに権利があるっていうか、ほら写真が流されてしまうでしょう。すごく引き込まれていく感じ。」なるほど、そのように思うのか。私はそんなこと考えもしなかったので、若者の感性にただただ感心しました。絵の上手なことちゃんもどうしてこういう絵の感じがだせるのか、しげしげと絵本を眺めて分析していました。
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春の発表会にするお話を選んでいます 01月30日 (月)
昨年、私が支部運をしていた都合で冬の発表会に参加しましたが、今年は2年間のお役目を無事終了し、春の発表会に出演します。
東京中央地区春の発表会 4月22日(日)荏原文化センターです。
皆様予定をあけておいてくださいね!
今年は『オバケのQ太郎』。今年に入ってお話を1話ずつ聞いて、動いて、どのお話にするか考えています。
先週今年初めて集った土曜日クラス、中高大生で3話全部きいて話し合いました。人数がたくさんでてくる「正ちゃんへのプレゼント」か「ひとりぽっちのドロンバ」がいい。でもこの2話で意見が分かれました。
「正ちゃんへのプレゼント」は表現をいろいろ考えて遊べます。会話中心にしっかり相手とキャッチボールしていくのは「ひとりぽっちのドロンバ」です。リーダーの大学生ことちゃんが、あと2回の地区発表会でしっかりあとの小川パーティの子供たちに伝えていきたいのは、表現することの楽しさであり、個々が役になりきることの表現力であり、悩んでいました。
現在のところ他のクラスの子供たちは、圧倒的に「正ちゃんへのプレゼント」が人気があります。投票していないのは、入院中の浩人君だけ。
浩人君の意見を聞いて最終的に決めることにしました。

中高大生の話し合いを聞いていると、本当にこの子たちは、パーティ全体のことを考えて、みんなに何を学んで楽しんでほしいか考えているのがわかり、その成長が嬉しかったです。
今年はお役目も終わったので、じっくり子供たち一人一人と向き合っていきたいです。
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2011/04/30の日記 04月30日 ()
4月23日の紀伊国屋の読み聞かせ

英語で読み聞かせ絵本は、「かいじゅうたちのいるところ」私の大好きなお話です。
雨が降っているので今日は少ないかな?と思っていたら集まってきました。少し時間があったので、早く来たお友達にお店にあったなんか気になる「うんち」という本を読んでいたら、どんどん子供たちが増えて全部で11人。3歳~小3まで。それでは始まり。
みんなに名前を聞いて、Hello.
イースターの話を少しして,十字架パンの歌、Hot Cross Buns!
それからイースターにつきものの卵(よみがえるということから)のなぞなぞ、Humpty Dumpty.
もう一人のテューター吉良さんが、"Spot's Easter"の読み聞かせをしました。
マックスは「かいじゅうたちのいるところ」でボートにのってかいじゅうたちのいるところまで行きます。
それじゃあ、みんなもボートこいでみましょうと
Row, Row, Row Your Boat 最初は一人で、次はお友達と。
それから吉良さんが英語と日本語で読み聞かせをして、
マックスになりたい人とかいじゅうになりたい人にわかれて、ごっこ遊びのはじまりはじまり。私は勿論かいじゅうのグループ。
マックスが暴れて、いたずらをすると夕食ぬきで寝室に入れられる。
そこから(かいじゅうグループは)みんなで木になってぐんぐんのびる。隣の女の子は「背伸びしちゃおう!」て大きな木になっていました。波がうちよせてボートをはこんでくると、一人の子が波になり始めました。身体を使ってざぶ~ん。みんなですごい勢いで波をし始めると、ボートはどんどん流されて、かいじゅうたちのいるところにつきました。
みんなでかいじゅうになって、すごい声をはりあげてすごい歯をかちかちさせてすごい目玉をぎょろぎょろさせてすごいつめをむき出しました。マックスも負けずににらむので、にらめっこ。とうとうかいじゅうはまけてマックスを王さまに。それからかいじゅうおどりを始めます。
3歳の男の子がジャンプを始めたので、みんなでジャンプ。どしどしと大暴れです。次にマックスを先頭に行進をすると、マックスが「やめ~い!」と大声をはりあげます。みんな夕ご飯ぬきで寝かされて、マックスは帰るといいだします。みんなで大好きだからいかないでと頼むのにマックスはふねにさっさと乗り込んで行ってしまいます。
マックスがいつのまにやら自分の寝室にもどるとそこにあたたかい夕ご飯が待っています。おかあさんがおいてってくれたんですね。そこでマックスは夕ご飯を食べます。

いたずらをしておかあさんにおこられて、マックスは怒っている。いたずらをしたのだってそれなりに理由があったんだ。それなのに。
その怒りがにょきのにょきと気になって大きくなって、かいじゅうになって大暴れして、昇華してまたお母さんのところへもどってくる。するとお母さんの愛情が感じられる夕食がおいてあってまだ温かい。そのぬくもりですっかりおこっていたことなんか忘れちゃって日常にもどってほっとする。そしてまた明日からのエネルギーが蓄えられるんですね。
こどもってすごい。
このお話はそのエネルギーをすごく感じるお話なんです。

みんなでお話の中にすっかり入って、すごく楽しかったです。子供たちにもいろいろ教えてもらいました。そういうやりとりができるから楽しんですよね!すてきな子供たちにありがとう!
冨山房の取締役の方もお見えになっていて、子供たちはこうやってお話で遊ぶのですね!と感心していらっしゃいました。
冨山房さんはセンダックのお話をたくさん出版していらっしゃいます。
ラボのお話でも「かいじゅうたちのいるところ」「まよなかのだいどころ」「ピエールとライオン」他に「あひるのペチューニア」も。いいお話をしっかり出している出版社です。

2年間続けてきた紀伊国屋の読み聞かせもいよいよ来月が最後で、次の人にバトンタッチします。来月は何にしようかな?最後は、私の好きなお話にしたい。「まよなかのだいどころ」にしようかな?これをよんで興味のある方是非いらしてください。
5月21日(土)2時から 紀伊国屋書店新宿南口店(高島屋のとなりです)2F児童書コーナー 40分くらいです。お待ちしています!
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