お箏が好きな かせだま |
08月03日 (金) |
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「飛騨によせる三つのバラード」のメロディをきのう届いた邦楽ジャーナルを読んでいてくっきり思い出しました。
記憶の奥深くにしまってあったみたいです。
お箏、十七弦(弦が4本多い大きなお箏です)、尺八の合奏曲で
長沢 勝俊氏の曲です。
とてもメロディラインがしっとりしていて、
学生にも人気がありましたね。
お箏や尺八といった楽器は演奏の機会がないと
興味を持ちにくい楽器ですが、
その昔かせだま学生当時は若い学生達をとりこにしていました。
古典の曲も宮城道雄先生の曲もたいへんな人気でした。
そうそう学生時代のお箏の合宿では
一日10時間の練習時間があったくらいです。
合宿先の目の前が海だろうが観光地日光だろうが
お箏に関係ないプログラムはひとつもなし。
合宿所から一歩もでた記憶がありません。
今思うと・・・まじめなサークルでした。
合宿の強化練習では、
お箏の先生に1時間お稽古をつけていただいたあと
正座の足がしびれて一人動けぬまま
「ぬぬぬ・・・」とうめきながら
私かせだまお稽古場にとりのこされたこともありましたっけ。
実家に帰省するにもお箏を持ち運び
両親が私かせだまにつけたあだ名が「筝曲科!」
(実際は生物でしたが)
機会があったら是非「飛騨によせる三つのバラード」
聞いてみてください!
今日の日記はラボと関係ないじゃないかって?
確かに・・・でも・・・
昔のお箏に注いでいたエネルギーは
今全部ラボに注いでいるかな
と思うわけでした。
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