児童書「ゆりくまさん」との再会、胸がいっぱいです |
09月22日 (土) |
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国土社から出版された「ゆりくまさん」立原えりかさん作、
牧村慶子さん絵 1200円+税をほんとうに30年以上を経て読みました。前から読みたい読みたいと思っていたんです。
このお話は 小学校のとき図書室ではじめて読んだ大好きな本です。
今読み返してみて、絵はほとんどイメージと同じでした。
30年も記憶しているものなのですね・・・。
え?!と記憶違いの展開が多々あったりしました。
そうそう、レンゲのはちみつを持ってデパートを出て行くのですよね。
レンゲの花を知る前にレンゲを覚えましたもの。
それにしても外見よりずっとしっかり者のゆりくまさんです、
感心します。
同じくかせだまが愛するプーさんやリラックマとは
クマといっても性格がちがうんですよね。
こども時代に「ゆりくまさん」と名づけた
背中にジッパーがついたハンドバックタイプのクマのぬいぐるみを
私かせだま何年もかわいがっていました。
(大学の寮では部屋にぬいぐるみがない唯一の女
といわれていましたが・・・)
あのぬいぐるみが「ゆりくまさん」を意識して販売されてたかどうか
今となっては知るよしもありませんし、
あのぬいぐるみをモチーフにこのお話ができたのかも
全くわかりません。
心の中にずっと「ゆりくまさん」のお話が眠っていてたように思います。
そして今読みながら、このゆりくまさんのしゃべりかた
あのラボっ子に似てるな、と思ったんです。
「ゆりくまさん」をはじめて読んだ頃には
そのラボっ子と将来出会うなんてまったくわからなかったん
ですよね。
30年の中にはたくさんの人との出会いがあったなぁと
出会いの不思議も感じました。
ちなみに2003年埼玉すいせん図書だった時
なぜ「ゆりくまさん」に気付かなかったのでしょうか、私は。
???
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