かせだま日記「子どもへのまなざし」児童精神科医の佐々木正美さんの本 |
04月24日 (金) |
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仲よしの先輩テューターと本屋に行きました。
ラボのテューターは旧・文学少女が多いし、とても読書が好きです。
本屋さんで待ち合わせしたりなんて 最高にもりあがります。
おすすめの1冊は 320ページもある分厚い本。
「おもしろそう!一晩で読んじゃったりして!HPに感想かきます。」
なんて冗談言ってたら、ほんとうに一晩で読んでしまいました。
なんというか、乳児から思春期まで、子育ての肩の力がふっと
ぬけるような、あたたかいお昼ねの毛布のような素敵な本ですね。
何度も読み返したい本です。
185ページの「思いやりはどうやったら育つのか」の章は
心からうなづけました。
「私は思うのですが、これは、だれかがだれかを思いやっている姿を、
日ごろから身近にたくさんみる必要があるのです」引用
ラボのテューターになって、たくさんの思いやりをご父母の皆さんや
先輩テューターや事務局、国際交流ほかであびてきました。
私かせだまは 思いやりの心はまだまだですが、たくさんの思いやりに
つつまれて学んだことばかりです。
ラボの活動でも高校生大学生が あたたかい思いやり
を持っているのも、そんなあたたかい環境で育っているから。
素敵な好循環があるのですね。
というわけで本を教えてくださったテューター、本当にありがとうござ
いました。
「子どもへのまなざし」佐々木正美さん著 福音館書店 1700円+税
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