かせだま日記 与謝野晶子鉄幹夫妻の愛 愛 愛 |
10月13日 (火) |
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読書の秋、号泣の危険性のある本の紹介です。
鉄幹さんのまわりの女の人の多さや奔放さに、胸がやけこげそうにな
り、また晶子さんのパワーに驚いたり、何度も号泣したい気分になりま
した。この本は文藝春秋で渡辺淳一さんが5年の長きにわたって連載さ
れた作品なのだそうですね。2日で読んでしまい、心が乱れています。
多数引用される、短歌も素敵です。
また私の永遠のヒーローである成瀬仁蔵先生も登場され、おおお!と
感激です。子どもを12人も生んで育て、仕事もバリバリやらなくちゃ
いけなくて、エピソードがすさまじいし、美しいです。
そんなパワフルさ、憧れます。一人の男鉄幹さんを3回愛したっていう
ところ、与謝野晶子さんの心は、純真なお姫様かもしれません。。。
本のタイトルは、コクリコが何かは、読んでのお楽しみです。
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