かせだま日記 岩波少年文庫の思い出 |
09月21日 (金) |
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岩波書店創業100周年、おめでとうございます。
岩波といえば、ラボっ子時代に 私のテューターの本棚の
‘テューターが子ども時代に読んだ本”を
貸し出してくれたのです。
岩波少年文庫が 私の読書好きの出発点ともなった本。
書名は、「クマのプーさん」です。うふふ。クマ好きです。
テューターに「あなたの大好きな クマのプーに 原作があるのよ」みたいな感じで
教えてもらい、びっくりした記憶があります。
ディズニー絵本しか知らなかったのです。
今でも この本(子ども時代に買ってもらった)をめくるとプーさんの森に
しゅっととんでいけます。
イギリスの森は もちろん想像しきれなくて
近所の松林(宮城石巻)をイメージしていました。
さし絵の世界に吸い込まれました。暖炉とかソファとか
あこがれました。
この本をはじめとして 岩波少年文庫は、小学4~6年で かなり読みました。
「名探偵カッレくん」シリーズなども大好きでした。
日本の作品もいくつか読み、場面場面を記憶しています。
それまでは、人の話をきいたり ラボテープをきいたりが主でしたが
自分で読み進む楽しさを 教えてもらった大事な本です。
テューターにも岩波書店さんにも 感謝しています。
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