かせだま日記 「父を語る 柳田国男と南方熊楠」谷川健一編 |
10月06日 (月) |
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台風、被害がすくないことを祈っています。
「アナ雪」の雪だるまとありのままに英語歌を
きのうあれほど練習したのに
かせだま、今朝ほとんど覚えてないのを確認。
これを何回か繰り返す…しかない。
熊楠さんの娘さんの対談本は、とても興味深いものがあります。
粘菌の研究(採取、観察)は、粘菌が時間とともに変化し、
庭の枯れ木などによく べとっと いますが
かせだま的には、かなりきれい。。。
粘菌はちいさな傘をつけて胞子を拭いてみたり、
植物と動物の間だとかで、
形がかわったり であったら粘菌が合体したりします。楽しい。
熊楠さんも、真夜中も観察したり、ナメクジに粘菌がなめられちゃったり
同じ種類の粘菌に再会することもなかなかかなわない
ほんとうに大変なことだったのだなと…。
芸者あそびで奥さんに説教されたり、
ペットのわんこ大好き、
全裸で6~9月まで生活していたり、ふしぎな行動の数々。。。
娘さんをかわいがり、
娘さんもお父さんをあたたかく見つめていたことがわかり
なんともいえず ほんわかとしたものがあります。
柳田国男さんのほうは、これから読みます。
このおふたりの往復書簡集というのが
おもしろいと 谷川健一さんが おすすめされています。
ちなみに 故・健一さんは 故・谷川雁さん(らくだ・こぶに)の
お兄様だそうで~す。
おもしろい対談をありがとうございます。
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