新かせだま読書タイム 「みずうみ」よしもとばななさんの本 |
01月13日 (火) |
|
細かい感情の瞬間を見事に描写してますね。
繊細な相手に配慮して 言葉をえらびながら会話する登場人物。
でもある時は、繊細な相手だからこそ もう出たとこ勝負で話す。
人間は動物のかんをもっているから
配慮したことばや慰めとか傷つけないためのことばって
聞くとわかってしまって うけとった側はつらいかもしれないですね。
そんな時、受け手は、なぐさめの背景にある愛情に
自分の心の焦点をあてるとよいのかも。。。。
ばななさんの小説はストーリーにもひきこまれますが、
その小説にあらわされる薄い空気やにおいを
想像して読むのが よしもとばななさん世界の私かせだま流の楽しみ方でっす。
ばななさん、いつもたくさんの読者の方に愛をど~んとはなってくださり、
ありがとうございます。
体に気をつけて、独自の作風でお元気で活動なさるよう
願っております。
☆ありがとうございます!!
|
|
|
|