かせだま日記Z ライフワーク★わらべうた |
07月02日 (木) |
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ライフワーク、母のライフワークは美術。
どこまでも美を追求したいって言ってました。
そして 時々忘れがちなのが 父のライフワーク。
それを先日、いとこが思い出させてくれました。
ありがとうございました!
父は、宮城県の石巻地方のわらべうたの蒐集をしていたのです。
音楽全般に興味がありましたが
わらべうたの素朴さ、それはかけがえのない子ども自由さの原点。
ことばを好み、韻律を好み、はやしたてたり、
また社会性動物として
群れて遊び、その中からコミュニケーション力が自然に磨かれる。
私の小学生時代にはわらべうた音階で
「あ~あ~あ~あ~あ~あ♪
い~けないんだ いけないんだ~」なんて責めるライムもありました。
あれを歌われると かせだまの場合、
急激に 開き直ってしまう……という癖がありましたねえ。
父は、私がわらべうたを歌うと
ドレミファの音階で歌ってみて
「見事な日本の音階でできている」と解析していました。
それから その音階のモチーフで 即興でジャズっぽい曲をピアノで
弾いてくれたり。
子どもながらに そんな時間が大好きでした。
音楽家・ジャズピアニストの谷川賢作さんファンになったのも
そんな好みがつながっているかもしれません。
今、イギリスのわらべうた(ナーサリーライム)を中心に実践している
ラボ・パーティで、日本のわらべうたも含め
かせだまのライフワークのひとつとして根っこをはやしているのも
偶然ではないのでしょう。
イギリスよりも頻繁に たくさんのナーサリーライムで
遊んでいるほどです。
このラボ・パーティの子ども達が、
英語圏を訪れれば 魂レベルで イキイキしてしまうのは
当然の成り行きと言えましょうかね。おほほ。
◎夏休み中にラボを体験してみたいなあ~と思っていらっしゃる方
かせだまへ メールをお急ぎください。お願いします。
ご清聴ありがとうございました!!
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