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かせだま日記 「ゴドーを待ちながら マシーン」の感想 07月13日 (月)
劇団・青山稜の公演をはじめて観に行きました。

観にいったつもり? 

観られたのかもしれません。。。(指名されましたし)


ゴドーって誰だろう。。。

どんな演劇だったの?と聞かれたら

かせだま的解釈としては

近代から持っているきわめてハムレット的な 生きる苦悩と

現代の私達を結ぶ演劇。

生きるっていうことを時間で考える習慣への

警告っていうんでしょうかね。


はたまた歴史を記憶しない私への確認?


ついでに 私達は、いつもオフィーリアであり

ハムレットであるのだなあ。

ぴちぴちした役者さんが 

シリアスにコミカルにそしてシニカルに表現していく。

ものすごい説得力なんだけど 嫌味がなくて

観客に抵抗感をまったく感じさせない

包容力のある役者さん達でした。

押しつけがましくないから。

この人達は 生まれてからずっと

一緒に芝居をしているのかなあ?という感じです。

役者さん達のテクニックとかを超えて

体ができていること 伝える力が 若い劇団にしては

桁はずれで 潜在力もありますね。

あくまで かせだまの印象です。

音楽に関して ボレロやカノンといった 繰り返しフレーズのある音楽で

思考がぐるぐる堂々巡りしている現代人を

表現しているかのようでした。

衣装は、かなり面白かったです。

1つ1つの小物選び、小物使いも

さわやかに厳選しているようでした。

池上さん文字通りの自画自賛の書画は、

はじめは書画に見えましたが


後半で存在感を増し 大木に見えてきたのには 驚かされました。



次回の公演は12月「ハムレットマシーン」という作品だそうですよ。


お席に限りがあるので 詳しくは「青山陵のHP」等をチェックなさることを
https://www.facebook.com/seizanryo
おすすめいたします。

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「かせだま日記」をお読みくださり
ありがとうございます!
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