かせだま日記Z 雁さんとの日々 |
09月24日 (木) |
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ってもちろん、かせだまはラボでは らくだ・こぶにでおなじみの
カリスマ詩人・故人・谷川雁(がん)さんには、お会いしたことはありません。
ラボっ子でしたから らくだ・こぶに の名前は知っていましたが
テューターになって はじめて雁さんの存在を知りました。
先輩テューターの皆さんが「たにがわさん」って時々
静かに話されているのをきいて、
なにか とても強いエネルギーを感じていただけです。
雁さんの文章は
え~~~? 何言ってますか?っていうくらいわからないです。
ラボCDライブラリーのなかでも
「がらんどうがあった」というはじめの一文に
いきなりずっこけて さっぱりテーマ活動が進まない~
どころか
いきなりの壁にぶちあたった経験、ラボっ子の高学年世代には
あることでしょう。
時々ですが、思いっきり雁さんの文章を読むときがあり
内心ツッコミだらけです。
ところで、ニキ・ド・サンファルさんの1986年の図録が
手元にあります。私の母に生前もらったのです。
作品の写真は さんざん眺めていましたが
はじめて読んでみて
今六本木で開催中の展覧会の
ニキさんの作品が もっと知りたくなりました。
雁さんにしても ニキさんにしても故人。
かせだまは、たいていいつも遅れてきた読者みたいな
ポジションです。
そうではありますが
ありがたいことに現在ご活躍中の方々の姿を
間近かにみることもできています。
昔を学び、今生きてる時代の出会いも
大切にしたいです。
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