かせだま日記 「薔薇戦争」明治大学 感想 |
12月01日 (火) |
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明治大学お茶の水駅すぐの大学ホールで
薔薇戦争(日本語劇です)を見せていただいてきました。
お誘いくださり、ほんとうにありがとうございました!!
とにかく あっという間の3時間。
作品そのものが、どんどこ♪ 進むので
息をのんでしまいました。
この作品は、戦い、闘い、その中に人間の野心、野望、絶望、希望など
ごった煮的に描かれているのですね。
河合祥一郎先生の人物相関図で勉強していこうとしましたが
…先生、登場人物多すぎですよね。
ヘンリー6世についても、リチャード3世についても
河合先生が書かれている解説をもっと読みたいです。
それにしても、闘いをしないヘンリー6世って、
あのヘンリー5世の?あとの・・・!
「ヘンリー5世」は、ラボのイギリス研修で
オックスフォードのお城に観にいったんでした。
ちょっと忘れてました。。。繋がりました。
いいとかわるいとかを越えて、
キャラクターがだいぶ違う ヘンリーですよね。
はげしく流転する人々の運命を明治大学の学生さんが
若さいっぱい 描いていました。
舞台下手側での楽器の演奏、
太鼓も戦いの演出に 迫力がありますね。
舞台では威風堂々としていましたが
お芝居が終わって挨拶に出てきた学生さん達を近くで見ると、
若くて、とっても かわいい大学生たちでした~。
シェイクスピアの作品の意味が、
こちらの学生さんが大人になってから じわじわわかったりして
人生の糧になるんだろうなと
そして、私の糧にもなります~~。
同年代のラボっ子達、衣装もなく(TシャツGパン)
大道具の演出も 小道具もない
ピーター・ブルックさん演出よりもっともっと「なにもない空間」。
そして英語。。。
そんなラボの大学生を いつも観ている私かせだま
いろいろ勉強になりました。
かせだまは、全員の大学生の滑舌がよく 発声もよくって
お話に没頭できました。
そして、おかげ様でシェイクスピア作品の魅力を
また1つ知ることになりました。
明治大学の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。
貴重な機会をありがとうございました!!
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