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葛城市立新庄図書館で、科学読み物の講座「科学絵本の見方・選び方」があり参加しました。
講師は仮説実験授業研究会・科学読み物研究会の西村寿雄氏。
前半は科学の本って何?(科学って何?)
知識の羅列、解説、おしつけではない。
「自然から科学」へ、「知識から科学」へ、「見える世界から見えない世界」へと導く本。と言うことで、
虫や鳥、魚、動物の生態から、飛行機が飛ぶひみつ、原子の世界まで・・・元理科の先生による解説付きの絵本や読み物紹介で、あれも読んでみたい、これも読んでみたいとわくわくするお話でした。
後半は、簡単にできる工作。
①折り紙で作る「くるくるシャトル」・・・紙コプター(^^)
②紙のグライダー(インドネシアのアルソミトラと言う植物の種の形に 似せて作ったもの)・・・飛行機の飛ぶ原理が理解できます!
③紙皿回し・・・紙皿3枚を重ねて、紙コップの底をお皿の底代わりにつ けて割り箸で回します!
どれも簡単で、グライダーは「ライト兄弟はなぜ飛べたか?」の本の紹介が納得できました。
皿回しは、私にもできるのかしら~と半信半疑でしたが、いきなり上手く回って(^^)、できない人にこつを教えている私!!でした(^^;)
さて、会場には現在手に入るたくさんの科学絵本・科学読み物の本が展示されていました。
その中に、なつかし~い!
「くわがたくわじ物語」がありました。
虫大好きだった長男が小学生の頃一緒に読んだ本です。
幼稚園に上がる前から、夏になるとカブトムシやクワガタ採集に夢中になっていた幼い頃(若かった自分も)を思い出しました。
最近、昆虫館に出入りしている私です・・・!
8月末に「橿原市昆虫館」で、学芸員さんに阿部パーティのみんなに「生物多様性」についてお話をしていただくことになっています(^^)
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もう一つお知らせ(ずいぶん先の話ですが)
12月7日(火)10:00から
橿原市万葉ホールで
「こどもの不思議心を育てよう」と言う内容で、
元福音館書店・科学の友編集長の森達夫氏にお話をしていただきます。
橿原文庫連絡会主催・橿原市協働事業支援で開催します。
「理科読をはじめよう」 滝川洋二編 「岩波書店」の、
第一部の1章に「はじめてであう科学の本」として、2008年「第1回科学読み物シンポジューム」での講演記録が掲載されています。
その内容を膨らませたお話をしていただける事になっています。
幼児から小学生のお父様・お母様や先生方にピッタリのお話になると思います。
お楽しみに・そして日程を空けておいてくださいね!
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今日は午後から、阪奈地区壮行会。
奈良の4,5,6年生のあすなろ広場の激励発表もあります。
午前中は国際交流の事前活動もあすなろ広場も最後の仕上げの為集合は10:00.
国際交流参加のmちゃんと中学生で実行委員をするt君があすなろ広場の参加者4人を引率して電車を乗り換えながら会場まで・・・
しかし、10:15頃、あすなろ担当Tから「阿部パーティのあすなろ参加者まだ来てませんよ」のメール!!
「え~!!」
中学生の2人はまだ携帯電話を持っていません。
9:45には駅に着いているはずなのに!!
連絡のとりようもなく、二人のお母様に電話をしても何も連絡は入っていないとの事・・・
やきもきしていると、20分ごろ、実行委員のTから「みんな無事に着きました。乗り換えの駅を乗り過ごしたようです」
仲良し6人での移動におしゃべりに花が咲いていたのでしょうか!?
後で本人達に確認すると、次の駅で必死で走って反対側のホームにいる電車に飛び乗り、乗り換え駅でもまたまた必死で走って、次の電車に乗れたとの事(~~;)
何とか、自分達で判断して失敗を乗り越え、少し遅れましたが無事到着。
いつも、誰か大人や高学年の人に連れて行ってもらっていると、「ここで降りるよ」と言う合図でわけもわからず行動してしまいますが、自分達で移動する事で、少し失敗はしましたが、何に気をつけなければならないか勉強したと思います。
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と言うことで、
壮行会は、国際交流参加者の「ブレーメンの音楽隊」のテーマ活動。
ちょっと元気のない子達もいましたが、アメリカでは元気な発表をしてきてね。
個人の素語り発表は、紙芝居・エプロンシアター・一人ペープサートなど、工夫が見られてこれから参加を考えているラボっ子たちにも参考になりました。
mちゃんは、「フレデリック」の見事な貼り絵の紙芝居です。
きっと、ホストも喜んでくれるでしょう!
しっかり、色んな所で披露してきてね(^^)
あすなろの激励発表「てじなしとねこ」は、大勢の4,5,6年生が元気に発表してくれました。 阿部パーティの4人も頑張っていました(^^)
最後に国際交流参加者へご父母からのメッセージ
毎年のことですが、皆様のお子様への愛情あふれるメッセージ、激励に目頭が熱くなります。
「あなたが笑顔の時はホストも笑顔、あなたが暗い顔の時はホストも憂鬱。どんな時も笑顔で乗り切ってください」と言うメッセージ。
そうですね、感謝の気持ちが顔に出ます。
1ヶ月間、お世話になっているということを忘れずに感謝の気持ちを持っていれば笑顔が出てきますね、頑張れ!!
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ラボのOB、宇宙飛行士の若田光一さんが、ある雑誌に
「初めてスペースシャトルから地球を見たとき、とても感動しましたが、僕にとっての一番の衝撃は、13歳でのアメリカ1ヶ月間ホームステイ体験です。」
と、書かれています。
大人になってからの体験と、13,14才で体験する事の違いを見事におっしゃっていますね。
まだ、国際交流参加に躊躇している誰かさん!
さあ、あなたの番ですよ(^^)
もちろん、ラボの半年間の事前活動があっての有意義な体験です!!
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kanaちゃんが、NYに到着し、大学での寮生活が始まったようです。
とっても自然に恵まれた大学で、リス・アヒル・ウサギなどなどとの楽しいご対面。寮の食堂の食事の紹介。学内の移動に最低でも15分かかること・・・などなどブログに書いています。
私も15年前のシャペロンで、INのパデュー大学の寮に2泊して、アメリカの大学の寮生活をちょっぴり味わいました。
kanaちゃんの日記を見ながら思い出に浸り、これからずっとその生活ができるkanaちゃんがとってもうらやましくなりました。
今日あたりから、授業も始まるようで、のんびりできないようですが、頑張れ!!
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今日は七夕・・・先週のパーティの時にはささを用意しよう・・・
と、思っていたのに。
トプーグループの『ワフ家火曜日』発表まで10日となったのに、色んな事情で歯抜け状態(><)
音楽CDでの発表はできるのかしらと焦るテューター。
今日は、場所を発表会をする自治会館に。
ヘンリー役のsyougo君が野球の大事な試合が終わったので久しぶりに参加してくれました。
パーティに来れなくても、家でしっかり聞き込んでセリフバッチリでの登場です(^^)
ダブルキャストのyuya君のフォローもバッチリ!
ママ役のayakaちゃんは心配なし(^^)
アン役のmayuちゃんは入会まだ2ヶ月だけど、CDそっくりの声でsoraちゃんをフォローして楽しんでいます。
パパ役のmackyは、さすが良く聞きこんでいるので、こちらもCDそっくりです(^^)
toshiki君が欠席だったので、次回はもっと完璧になるでしょう(^^)
ピクニックに出かける時の歌と最後の入浴中の歌はみんなで振りを考えたのでこれまたバッチリ!
テューターの心配は取り越し苦労だった様です(><)
発表会当日が楽しみです!!
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昨年、この日記でも大騒ぎで芽が出た!双葉が出た!本葉になった!と大騒ぎだったバオバブの木。
秋と共に葉っぱが落ちて、我家の簡易温室で休眠状態でした。
これは、今年3月頃の様子です。
2本の木に小さな緑の葉っぱが何とか残っていました。
ところが、5月に暑くなったり、寒くなったりした頃に、その葉っぱも枯れてしまい、とうとうすべての木がだめになったか・・・と悔やんでいました。
インターネットで調べたバオバブの育て方に、休眠中はほとんど水やりは必要ないと書いてあったので、私はただ見守るのみだったのですが、
我家の庭の管理人=夫が他の植木鉢同様たっぷり水をやっていたので、そのせいだ~と、プチ夫婦喧嘩にまでなっていました(~~:)
その状況にわが子(バオバブ)は、えらいことになったと思ったのか・・・・・・・・・・・
じゃあ~ん
おや!なんだか新鮮な緑色
ほら!2年目の芽が出た!
親孝行なバオバブ君です!
8分の1の確立でしたが、本当に良く頑張って寒い冬を耐えてくれました。
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橿原市立万葉ホールには、図書館と科学館があります。
先日の昆虫館同様、科学館も15年前の開館時に1度行ったきり入館したことがありません。
文庫連絡会で12月に「科学絵本講演会」を予定しているので、本日15年ぶりに訪れてみました。
平日の午後12:30入館・・・来館者は私一人・・・
スペースシャトルの操縦を体験・・・ゲーム機を操ったことの無い私はコントローラーを的確に動かすことができず、係りのお姉さんに手伝ってもらって何とか着陸(><)
13:00からシアタールームで「新・月世界旅行・宇宙のくらし」を鑑賞。
宇宙ステーションでの飛行士達の暮らしぶりをアニメーションと、毛利さんの映像で紹介してくれています。とても興味深く作られているので、子どもたちも楽しいだろうなあと思いました。
空気ロケット(ペットボトルで作ったロケット)の打ち上げを体験。
光と音の性質ゾーン(身近な存在なのに実態をつかみにくい光と音の性質を遊びを通して感じとるコーナー)で、遊び、
14:00から再びシアタールームで「不思議探検。チョコレートはなぜ溶けた?」を鑑賞。熱の伝わり方を物語になったアニメで学びます。
14:30実験工房の「酸・アルカリの世界」を先生と1対1でお勉強!!
まずA液とB液を同量ビーカーに入れると茶色に変化。
しかし、しばらくすると色が薄くなる・・・
酸化・還元・触媒を振り子のようにくりかえし、砂時計のように時間を測ることができる(!?)のを見せていただき。
次にマローブラックという葵の仲間の花の乾燥したものにお湯を入れるとハーブティになる。色はインクのようなブルー。
それに、レモン(酸)を入れる(ph検査)ときれいなピンクになる。
塩酸・家庭用漂白剤(弱酸性)・酢を用意して、それにぶどうジュースを入れると、塩酸は濃いピンクに、漂白剤は薄いピンクに、酢はブルーに変化。
と、子どもに返って楽しみました。
アルカリはアラビア語で灰と言う意味だそうです。
30分ぐらいチラッと様子を見てみようと入ったのですが、2時間半しっかり楽しみました。まだ他にもパソコンコーナーなどもあり、全部体験するにはもっと時間が必要です。シアタールームは午前にもあり、土・日・祝日には1日4回上映しているので、途中で食事に行って再入場も出来るようです。
我家の子どもたちが幼い頃には大阪の科学館まで連れて行ったのですが、今ではこんな近くに楽しく科学を体験できる所があっていいなあ~
休日にはスペースシャトルや空気ロケットの実験は子どもたちが列を作っているそうです。
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万葉集の研究や国際的な普及に貢献した人を顕彰する第2回「NARA万葉世界賞」の贈呈式と記念講演が県立万葉文化館であり、参加してきました。
受賞者の中国・天津師範大学大学院の王暁平(ワンシャオピン)教授と選考委員の日本文学研究者のドナルド・キーン氏の講演の後、同館の中西進館長と、第1回受賞者でブラジル・サンパウロ大元教授のジェニ・ワキサカしが加わったパネルディスカッションがありました。
王氏の受賞講演は「万葉集と詩経」
万葉集は日本人の、詩経は中国人のこころの住処である。詩経の理解が困難なのは、当時の社会歴史文化を知らないからで、それを知る必用がある。私は幼いときから民謡が好きだったから、詩経の日本人の研究書を見て感動した。そこで日本語を勉強しようとした。万葉集が詩経の導入になると知り感動した。1300年前のものだが外国人(中国人)には万葉仮名が親しい漢字であり、馴染み深い漢字があたらしい生命を獲得したと感じた。日本人は漢字にあたらしい生命を吹きこんでいると思った。難しさとおもしろさを楽しんだ。
日本は北京から飛行機で2、3時間で来れるが人の心と心はまだ離れている。しかし、万葉集と出会ってから詩経と共有できる世界を見つけた。
万葉集と詩経を比較しながら国は違えども人々の思いを詩にする心は同じ例をたくさん挙げてくださいました。
~講演の始めに、王氏は日本の帝塚山学園大学に5年間勤めていたので、たくさんの方がお祝いに来られているのに感謝して、当時の5年間の思い出は、学問よりもたくさんの日本人の友達ができたことが忘れられないことです。と述べられていました。~
ドナルド・キーン氏の記念講演は「万葉集と翻訳」
最初の翻訳はいつだったのか?
万葉仮名から現代語へも一種の翻訳!
いつから外国人が万葉集に親しんだか??
キーン氏の推測
阿倍仲麻呂が唐で「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」と詠んだものを現地では言葉の意味を漢字(男文字)に書いた。遣唐使の時代に同じようなことが何度もあったはず。(この詩は万葉集に入っていないが)
徳川初期に14,5才で来日したポルトガル人のジュアン・ロドリゲスが、「日本語」辞書を編纂し、3298語入っていて、例文がすばらしい。長歌・連歌・俳句(初めての印刷)。季語についても説明があり万葉集を例に入れている。
最初の万葉集の翻訳はフランス語。
出島にいたオランダ人が、フランス語に翻訳。
数少ない東洋学者はフランス人で、当時フランス語がインテリに通用していた。
翻訳によって当時のヨーロッパ人の東洋知識が分かる。
今から見ると間違った翻訳だが、絶対に正しい翻訳はありえない。
例:源氏物語にも3つの訳があるが、どれも違う。しかし英訳を読んで素晴らしと思う。
日本語から英語は難しい。
英語の詩は適当な音・リズムが無ければならない。また、韻を踏んだものにする為、苦労した。
また例えばYAMATOのアクセントがMAにあるか、TOにあるか、何処にあるかで次の音も変わる。日本語は流れるが、英語は流れず、小さい山が沢山ある。
日本文学を学ぶ英米人は万葉集に魅力を感じる。エベレストに登る気分。
人麻呂の長歌を読んで驚いた。50年前に「日本文学選集」を出したが、一番最初に万葉集、古事記は後にした。古事記を最初にすると人は読み続けない。しかし万葉集を一番にしたので人は読み続ける。おかげで20万部出た!
枕詞をどうするか・・・多くの人はない事にする。しかし、リービ英雄氏は訳している。(とても評価する)
音楽的に訳して欲しい。
私がはじめに日本文学に入ったときなぜ?と言われたが、万葉集は今世界の万葉集になっている。
パネルディスカッション「世界の中の万葉集」
「あの難しい万葉集をなぜおもしろいと思うのか。」を
①私と万葉集 ②~文化の中での万葉集 ③翻訳 の3点で
①私と万葉集
キーン氏
戦時中にナチの軍隊の占領の記事ばかりの新聞を読むのがいやだった。源氏物語の英訳を見つけた。今までのヨーロッパ文学は文学と思わなかった。人間は美のために生きてもよい→日本文学との出合い。当時1940年には万葉集の翻訳はなかった。古今集は宮廷文学。万葉集は無名のものも美しい。学問がなくても分かる。英訳でも豊かさが分かる。外国文学を読んで感激する。人麻呂の長歌には学生も感激した。普遍的に多様性があるのが魅力である。
ワキサカ氏
1973年大学に入って万葉集の原文を見て感激しのめり込んだ。
最初の驚きから・・題材の広さ、歌人の層の厚さに心が引かれた。
漢字表記について、文字を持たない国民が中国の文字を借りて違う意味の言葉に変えていった努力に感激。(自分の感情が文字を作った)万葉仮名として漢字を使用する発想。それをもって国民の感情を記載する努力に感心した。
万葉集には歴史事典としての役割がある。それを収集した時代と文学の関係について考え、不思議だと思う歌に仮説を立てながら読んでいる。
王氏
私の学問の出発点1978年内モンゴルに暮らしていた。
読む本がなく、農民達の詩を聞いた。それで詩歌の勉強をした。図書館に日本人の書いた詩経の本があり、必ず万葉集を書いてあった。
中国の詩で、今の詩は西洋の影響を受けている。
和歌には日常性がある。
日本の和歌、俳句を真似る人もいる。
中国人は詩を詠んでみんなと気持ちを共通にする。
②~文化の中での万葉集
キーン氏
万葉集は男性的な詩歌である。積極的で家持の詩などは英語の世界。
私は英文学者であるが、シィクスピアの悲劇の発音・比喩は我々の血液となっている。それは無視できない。何かシェイクスピアのセリフに似たものを人麻呂の長歌に感じる。
中西氏
ロイヤルシェイクスピア劇団が、王にまつわる言葉をピックアップして朗読したのを聞いて、古事記に全く応用できる作品であると思った。
まさに、人麻呂の時代以前、7世紀の人麻呂峠の向こう・・・
アメリカ文学にはないか?
キーン氏
ウイットマンの詩にはある(好きじゃないが)
20世紀になったからは良くなったと思う。それ事前のはおもしろかったがすぐ飽きる。現代のアメリカ文学は大陸文化(native)へのノスタルジー・・・
ワキサカ氏
ブラジル・ポルトガル、ラテン系での万葉集は?(中西氏)
1500年前ポルトガル人によってブラジルが発見され、その20年足らずの間にポルトガルから持ってきたポルトガル文学。
純粋なブラジル文学はごく新しい。
万葉集に出てくるような、地方による生活苦が芽生えている。東北地方の貧しい文学に万葉集に似たものが出てくると思う。
万葉集はブラジルに普及する仕事を希望して、大学でサークルを作り研究を進めて行きたい。
中西氏
ブラジルはコロニアル文学(植民地文学)
日本語は植民地言語である。律令国家になる時の為政者たちのみでない、その中で働く人々の歌である。君も殿も外来語。
他の国でも同じような状況(階級性)があるはず。
本日のような国際的な場であるからできる話である。
~人麻呂の長歌と とイーリアスオディセイアの場面にも共通する所がある~
③翻訳について
キーン氏
リービ英雄氏の翻訳は現代英語でそれを、今の英語にするのはふさわしくないと嫌う人がいるが、私がそれはよいと思う。万葉集の翻訳も色々あるほうがいい。(中国のように)。リービさんの翻訳が出た時新しいと思った。日本学術振興会の翻訳もよかったが、古典でもなく現代的でもない中途半端。英詩を良くできる人が訳してほしい。
第二の万葉集を作るぐらいのものですね(中西)「第三の言語を作る」
ワキサカ氏
ポルトガル語の翻訳はまだ模索中、苦労している。
古代性を伝えられる翻訳をしたい。訳しながら再生していることを考えている。
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以上が私の心に残った部分です。
専門的なことが多くなかなか話についていくのが大変でしたが、
中西氏の
翻訳は第3の言語。
AをBに翻訳するのはAでもBでもない創造(クリエイト)された言語を作ることです。
と言うことに一番納得できました。
私達はたくさんのクリエイティブな第三の言語のライブラリーに囲まれていますから。
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今年は、阿部パーティからはmanaちゃん(中2)が国際交流に参加します。2週間ほど前にアイダホ州に決定しました。
お父さんお母さん、姉・兄・ホストの5人家族。楽しみです!
さて、今日は事前オリエンテーションに、お母様と一緒に参加しました。
最初に、ラボ国際交流財団の平野理事長からお話がありました。
私がシャペロンでインディアナ州に行った時には、シアトルに駐在されていました。
たくさんのラボっ子と北米のホストとの交流を実際に見てこられた平野氏のお話は、ラボの国際交流の本質がとても分かりやすく、参加されていた保護者の方々も納得し、安心されたのではないでしょうか。
そのなかで、
外国の家庭がなぜ日本の子を受け入れるのか?
1、外国のお友だちと家族で楽しみたい(家庭を解放する)
2、外国の事を知りたい
3、家族ぐるみで教育プログラムに参加したい
a part of the family・・・家族の一員として受け入れた子を1個の人格として認めた上で、差別をせずに生活する。
だから、お手伝いは家族の一員として最低限の義務。
何処にも連れて行ってくれなかった→普通のこと
ゲスト扱いしてくれるのがいい体験ではない。
・・・・
私達がホームステイの受入れをするのも、同じ気持ちですね。外国のことを知りたい、外国の子と一緒に生活をして日常とは違う体験を家族でしたい。
言葉が違ってなかなか意思疎通が上手くいかなくても、一緒に生活をしていくうちに心が通じて、別れがたい気持ちが生まれてきます。
これから参加するラボっ子たちが、日頃から相手の気持ちを推し量り、困難なことも自分で考えて乗り越え、楽しめるラボっ子に成長してくれることを願います(^^)
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昨年高校卒業と同時にラボを卒業したkanaちゃんが、7月5日にニューヨーク州の大学に進学の為渡米します。
今日のパーティに報告に来てくれました。
ラボをやっていて、アメリカの大学への進学を決めたのです。
1年間、留学の為の勉強をしていました。
英語のみの授業だったそうですが、無遅刻無欠席で頑張ったそうです!
みんながニューヨーク!と聞いてどんな都会に行くのかと心配(!?)していましたが、ニューヨークの町からは車で3,4時間の超田舎の学校だそうです。「勉強だけに集中できるように田舎を選んだ」とは、さすがラボっ子です。
中学時代にラボのホームステイに参加し、高校1年の時に阿部パーティに移籍してきたkanaちゃんですが、電車に乗って少し時間がかかるのに、ラボにも無遅刻・無欠席(病気以外)で、頑張って参加してくれました。
アメリカからの便りが楽しみです。
ラボでの経験を生かして、たくさんの友達を作ってステップアップしてくださいね。
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サッカーワールドカップ、心配していましたが初戦勝利しましたね!
サッカー大好き次男と同じくサッカー観戦が魅力でイギリスに渡った娘と3人でiーpodでskypeを通じて同時観戦!
南アフリカとの距離の近いイギリスの方が電波が早く届く!?ようで、あちらのテレビ画面の方が反応が早く、次男は「ゴールがあっても、声ださんといてな!」
私は、そんなことお構いなしに、「行け~!シュート!あぶない!・・・」等々大騒ぎで、娘に「相変わらず熱いなあ~」と。
通信機器の発達で、遠く離れた所にいても同じ時間を共有できます。
私一人では、こんな便利な情報網もなかなか乗り切れませんが、若い人たちはどんどん活用していくのでしょうね。
何処までついていけるかなあ~
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