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ウィーン3日目はブリューゲルの絵とシシー博物館 |
05月20日 (水) |
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今日は3時50分のユーレイル鉄道でハンガリーのブダペストに移動します。
ホテルに荷物を預けて、主人と私、息子は一人で再び2時ホテル集合で美術館めぐり。
私達は一番に王宮の中を通って美術史美術館へ。
王宮では有名なスペイン乗馬学校の馬達が朝の訓練に出かけるところを見られました。
さて、美術館ではブリューゲルの『バベルの塔』が目的です。
女性が模写をしていました。
他にも色々・・・
そして、王宮のシシー(エリザベート)博物館へ。
銀器・陶器コレクションでは、日本の陶器に銀で取っ手を着けて使っていた様子や、折り紙のようにナプキンを白鳥や魚の形に折りたたんだもの(この技術の出来る人はもうほとんどいないとか・・・)など、興味深いものでした。
エリザベートのコーナーではヨーロッパで始めて彼女が取り入れたバスタブのある浴室、身長173cm、体重48kgウエスト50cmを維持する為に日課としていた吊り輪などの運動器具のある化粧室兼運動室、ほとんどを旅行ですごしていた彼女の専用夜行寝台車のレプリカ、スイスのレマン湖畔で暗殺された時の様子などなど・・・
昨日のマイバスツアーのガイドさんのお話のお陰で今日の見学は理解が早かったです!
そして、2時に集合し、すぐそばの地下鉄で電車に乗る西駅に行くつもりでしたが、エスカレーターが工事中で止まっていて、急遽タクシーで。
電車はオーストリアからハンガリーと国境を越えるはずなのに、チケットの検札があるだけで、パスポート提示もありません(~~;)
ウィーンからハンガリーのブダペストまでは電車で3時間。
その間には山はなくず~っと平原で風力発電の風車が
電車は6人がけのコンパートメントでした。
私たち以外にハンガリー人のお母さんと8歳の女の子が一緒でした。
最初、2人はクイズをしたり、食事をしたり楽しそうでしたが、途中から女の子が退屈そうにして来たので、折鶴を折ってプレゼントしました。
興味を持ってくれたので、折り方を教えてあげました。
難しいので、最初から5パターンぐらい折図を実物で作ってあげたら女の子はそれに番号を打っていました。
お母さんは英語が出来たのでお話が出来ました。
『指さし会話ハンガリー語』の本を見せながら女の子にも日本語をおしえてあげました~どうしてもテューター根性が出てしまいます~
そんなことをしているうちにあっという間に到着。
ブダペスト東駅には娘とフィアンセとそのお母さんが迎えに来てくれていました。
お母さんはハンガリー語しか話せないので、色々言いたいことはお互いにいっぱいあるのにただ抱き合うだけ!!
彼らの住まいはブダペストから車で2時間半のルーマニアに近いベーケッシュと言う町です。
車の車窓からは沢山のひなげしや ラベンダーが咲いているのが見えました。
ハンガリー語の本を開いて、花ときれいを指さし会話(><)
車に乗ったまま本を見ていると気分が悪くなるのでごめんなさいと通訳してもらって2人で黙って並んで座っていました(~~)
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