2021/02/28かせだま日記「伊勢物語」 |
02月28日 (日) |
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服部真澄さんの令和版「伊勢物語」を読んでます。
伊勢神宮の話かな~とか 百人一首の伊勢という方かな~とか
どっちもちがいます~。
というか さし絵資料を見ると すごく平安時代の空想が
はずみます。
第23段 「高安の女」の絵が 一番気に入り。
お詳しい方は、あ~あれ?っておもいますよね。
この挿絵がスペンサーコレクションというものです。
平安時代?の男性は、自分でしゃもじでごはんをよそってあげたりして
いる女の姿に 白けてしまうものなのか、と
(そういう話なんですよ)
その基準が今ひとつ理解できないんですが、
そんな視点があるのか~と
むしろ感心すらしてしまいました。。。うん。
現代のハイテクの「ごはんを盛るマシーン」をみたら
この伊勢物語に出てくる男性は どう感じたんだろう??
どっちかっていうと自分でしゃもじをもってごはんをよそったり
高安の女タイプなのでラボ・テューター達は。
まあ、ラボ・キャンプでは 給食配膳のプロといえる小学生の姿を
まぶしくながめていた私ですが(化粧も配膳も得意ではない)。
絵が無表情っていうのは、想像の余地があり、ほんとに素敵ですね。
今は博物館なども休館中で、いろいろとんでまわれない分、
平安時代について、食事や体格などもとっても興味が出て
本で学んでいます。
私のいきつく先は「万葉集」なのか?はたまた競技カルタか、京都か。
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