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今日もYくんがソングバードの最中に人数を数える。 あれ?なんか増えてるよ? あとで全員あらためて自己紹介。 ラボっ子は受け入れる心ができている。新しい風をいつも歓迎する。
だからやってくるほうも気持ちがラクなんだと思う。
テーマ活動中に女子がわいわいがやがやとやってると、
うるせーなーっ・・私のそばで仕方ないなあという表情でつぶやく男子。
うるさいよねえ・・たまには「っるせ~!」って叫んでいいんだよ。
そういうと、笑ってまたやかましい輪の中に戻っていく。
さらに女子パワーが増したけれど、じつは男子並みに荒っぽい
遊びが得意な子たちだ。 今日もアリス1話。先週考えてこようとみんなで話し合った
美しい庭・・の場面をまずやってみる。
思い思いに絵に描いてきたものを、カラダで表現。
頭にあることを実際に動いて形にすると、また別物。
「ちがう、ちがう・・ん~なんかちがう!」
一人が言う。
なんか違うというその感覚が、テーマ活動ではすごく大事なんだ。
ああでもない、こうでもない、動いては考え、考えてはまた動く。
ひとの指図を待っている子には、
自分の考えで動いていいのだと促す。
花はこう?・・なんてやってる子にも、
いろんな花があっていい、と声をかける。
さっきシェアしたことを想像しながら、
その象徴となる噴水をどうあらわすか、意見を出し合いながら
すこしずつおはなしを進める。
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大きくなったりちいさくなったりするアリス。
アリスが動くのか、周りが変化するか。
KとSは必死でみんなに頭にあるイメージをさっきから説明するが、
ぽかんとしている子も。
_ちょっとまだ伝わってないみたいよ。
こういう、イメージを具体化するための言語化作業って、
思考能力を鍛えるらしい~。
部活の疲れも吹き飛ぶくらいに、一生懸命にやるテーマ活動。
おわって気がついたら、30分近くタイムオーバー。
本当に今日は止めるのがもったいなかった。
みんなが家路を急いだあと、
娘はきょうの覚えているかぎりのトラックごとの動きの要点を
丁寧に書き留めていた。
テーマ活動が楽しかった、・・そう言って。
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ひとりひとりが、「仲間」になっていくって、端で見ていていいものだ。 自分が、盛り上げる人から「見守りびと」になったと肌で感じた今日のパーティだった。 テーマ活動用にパーティのノートを用意してみた。
今回から上の学年が持ち回りでテーマ活動のリーダーとなり、次回につなげてもらう。
その都度記録をとり、目標のところへどうやって到達するか、みんなで考えながら 毎回のパーティに参加してもらうのだ。
意見が全員に届いているか、だれか置いてけぼりになってないか、
そこを見るのはこちらの担当だ。
確実に、こどもたちは育っているのだなあ、と感じた。
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猛暑につづく大雨被害で、野菜の高値が続いている国は多い。
もうすぐキムジャンの時期を迎えるのに~、韓国では先月、
大統領が青瓦台の料理番に、不足している白菜を使わずキャベツの
キムチでまかなうようにと伝えたというから、深刻さがわかる。
中央日報には、希望の白菜を手に入れて満面の笑みを浮かべて
ガッツポーズをとる女性の写真が大きく掲載されたりした。
我が家はみなキムチ好き。
白菜が高いとキムチも高い。
でも、カブごと漬けるのは億劫で、いまだかつてトライしたことがなかった。 ところが、「マッキムチ」なら簡単ですよ、 と韓国語の先生に教わり、さっそく材料をそろえてやってみたら これがいける! もう、スーパーのキムチ、買わなくていい。^^:
マッキムチとは、刻んだ白菜でつくる即席キムチ。
白菜1/4をざくざく一口大にカット。
おおきなタライ状の容器にいれて粗塩をふる。(まぜる)
大根半分を千切りにして、これも別に容器にいれて塩をふって、大根とともに3時間置く(水分を出す)。
白菜、大根はざっと塩気を洗い、水分をよく落とす。
野菜に水分が多く残ると、キムチが水っぽくおいしくないので。
大根と白菜をひとつの容器にいれ、そこへ万能ねぎを5センチの長さに切ったものを一束の半分ぐらい入れる。
あらびきの唐辛子を紙コップに一杯分ほど入れる。

にんにくすりおろし大さじ2、しょうがのすりおろし大さじ1杯ほど。
砂糖を大さじ1。
りんごのすりおろし1/4個分くらい
そしてこれ、イカナゴエキス。

においが強烈です。
50ccもあれば?・・。とにかくちょっとづつ入れるように。
魚醤のにおいがきつければ、にんにくの量で調節。
時間とともに溶け合ってなじみますが。
それらを野菜に入れて、手袋をして手で混ぜる。
まちがってもおたまでまぜたりしちゃだめ。 手でまぜてくださいね。指が唐辛子で大変なことになるので、手袋必須。
손맛(手の味)といって、ナムルにしても、手で混ぜるのが
おいしくつくる必須条件なのです。
しっかりまぜてください。
あとは、冷蔵庫で容器ごと寝かせます。
密閉容器でラップにくるんだままね。

混ぜてると、横から味見をさせてと手が伸びてくる。
まだ塩辛さだけのキムチを、手袋をしたままの手で口に運ぶ。
これはこれで、おいしい。 でも、たべごろは・・一週間後かな。
イカナゴエキス、あらびき唐辛子、ともに韓国食材の店で
手に入ります。 おためしください。
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26日親子で楽しむマザーグースと絵本のつどい。
よちよち歩きのお子さん、おすわりの赤ちゃんから、お話好きな2歳児さんまで、 10組ほどの親子さんが参加です。
だんだんと、参加してくださる方にこの会の狙うところが伝わって、
ママたちの元気な声が聞かれるようになりました。
途中おもちゃにそれていくお子さんを、じょうずにお話の中へと
また連れてきて、いっしょに楽しむ様子も見られるようになりました。
今回は、手作り赤カブのジャック・オ・ランタンを抱えていきました。
アイルランドではじまったハロウィーンと「かぶ」のことをお話して、 お子さんたちにすきな役のシールを選んでもらい、みんなでかぶをひっぱります。 かぶ役は、お座りの赤ちゃんとママです。
初参加の方が、また来たいと思ってくださるなんて、
嬉しい限りです。
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せっかくなので今回はお話絡みのハロウィーンパーティ。
中学生たちが部活を休んで準備からきてくれたので、
いままでなんにも打ち合わせができてなかったけれど、
いざとなったら部屋のデコレーションからゲームSB進行まで、
ちゃんと動いてくれてほっとしました。
やっぱりこどもたちがハッスルできる会でなくっちゃね。
へんてこななまえ、へんてこなニックネームを
じぶんで考えてテープに書いてカラダに貼る。
まずはへんてこな自己紹介。
つづいて沢山ソングバーズ。
おなじみのDRY BONEや、小学生に馴染みがありそうな
Green,Green, Rock My Soulをリクエストするあたり、
ツボを心得てますね・・^^:
テーマ活動・・というわけにはいかないので、
不思議の国テイストの絵本、’Would you rather・・’をつかって
面白くSeven Steps をやってみました。
この絵本、高学年にもヒットしましたよ。
一回ごとに、どちらがすきか、きらいか、であつまったグループで
選んだものについてフリートークの時間を持ったら、
つぎつぎ面白い発想が出てきて、時間が足りないくらい。
Snack Time には、不思議な果実を味わってもらい、
そのあとレモンやキウイ、りんごをたべてもらって
ミラクルテイストを堪能。
レモンがどうしてどうしておいしい!!
女王さまのドリンク・・は、謎の飲み物。ひとりひとりが
誰かのために何種かのあやしいジュースを調合しました。
なに?炭酸嫌い? だめ。のめない?だめだめ、Drink me だよ。
「陛下、この者の首を切れ~!」
ところが、
これは意外においしい!!という子が多かったですね。
不思議な果実のせいでしょうか。
カードのトレードは、みんなの得意とするところ。
Farmer in the Dellをつかっての取引ゲームです。
最後にHaunted house のカードを持っていたひとたちが、
みんなの前で[おもしろパフォーマンス](バツゲームとは言ってはいけない)を披露しました。
「きのういちばでこうたんねん・・;’&%$#”@:、pl¥^」
Trick or Treatは、恒例のおかしつかみ取り。
でもあまり掴めない仕掛けになっている。
ほとんど真っ暗な部屋、ひとりずつ可笑しなお菓子やさんに入っていく。 つかんでもつかんでもするするおちるお菓子。
ラストにもう一度Rock My Soulを踊っておしまい。
はいりたいよ~~のお友達が、またパーティに来てくれることをねがいつつ。
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取り組むお話を決めるには時間がかかる。
「はい、これにしましょう」とやればさっさと決まるのだろうけれど、 それはラボじゃない。
こどもたちが、あちこち脱線しつつ、またそれを立て直しては
話し合いを進めていくのを見守る。
言ったもの勝ち・・のようにはしない。
黙っているが意見をしっかり持っている子もいる。
また、ワイワイ言ってるわりに、「このお話のどこがどういいの?」と つっこまれて「・・・・」無言になり、
「..ほんとはあまり聴いてないんじゃない? でしょ?」
なんていうことも。
私たち日本人は、常日頃たとえば友人と映画を観ても、感想を「面白かった」 のひとことで済ませてしまえる人たちだ。
個々の心の中にある感動を、言語化させることなど求められない。
なぜそのことを持ち出したのかと言うと、
他の言語を習得するにあたって、このあいまいさが
論理的思考の言語(英語を含め)の習得の障壁になっているというからだ。
ぼんやり、心でなんとなく感受するだけではなくて、
「どこがどうおもしろかったの?」この問いかけにうまく答えられるかどうかが、 外国語でコミュニケーションできるかどうかの鍵になると。
近頃は、「ただ面白かったとかいう感想はなしね」と互いに牽制するようになったこどもたち。 お話決めだって、ただ「すきだから」
「おもしろいから」では、まわりの皆はなびいてはくれない。
そして、説得するからには自分がその物語をたくさん聴かないと!
なかなか、論理的にとはいかないが、意識して「伝える」練習を常々繰り返している。 これは決してマイナスじゃない。
むしろ、言語習得に有益だとわかって自信を得た。
★三森ゆりか/著 「外国語を身につけるための日本語レッスン」
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3年前、留学生とのつどい。。で一泊ステイの受け入れをしたときに
出会ったのが彼女でした。
たった一晩のステイでしたが、お互い鮮明に記憶にのこっているようです。
一夜明けて大勢の仲間と紅葉間近い高尾山を訪れ、
足元も悪い中、頂上からちょっと険しいコースを歩いて
お昼はおそばもたべて。超くたびれたけど楽しかった~思い出。
今日、ひさしぶりに彼女と連絡をとりあい、再会して、そんな話をしました。
そういえば娘の運動会にも来てくれたり、
サムギョプサルを食べに行ったりもしたね。
今日はちょっと久しぶりで、ぎこちなくなるのでは・・と心配していたと 心の内を話してくれました。 でも、「なんだか昨日も会ったようです」と。
いくら3年、4年、5年、と経っても、外国暮らしは
精神的にはやはりつらいことがあるでしょう。
でも、日本語学校とアルバイトで過ごしていた時期を経て、
今では就職し、ひとりで生計たてているのだから、えらい。
来日したての頃に知り合えた友達も、みんな帰らず頑張ってると。
いつでも帰ってきたらいい、そう釜山の親御さんは言われているそう。 だからこそ、がんばれるんだろうな・・。
娘は、会いたいからといっしょに行ったものの、
本人を目の前にするとどうしても無口に。
「なんだかおとなっぽく?なったね~」 といわれて
にやりとしてだまってる。
「オンニ(お姉さん)もかわらない(きれい)ね!」
そう返せるのは、はたしていつかな・・。
きっかけは、たった一泊のステイ。
ホストファミリーって、やってみないとわからない楽しさがあります。
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そろそろ決めなくてはいけない。つぎのお話。
このままだと、掘り起こしもしないで、
テキトーに思い出すお話の中から決めてしまうのでは・・?
そんな予感もあったので、今日はこのクイズ。
いままで取り上げて馴染んできたおはなしが各自違うので、
ひとりずつあらかじめお題目を決めておいた。
そのお題目を書いた紙を背中にぺたん。
ふだんあまり聞いていなさそうな子には、かならず持っている中から選ぶ。 あまりに知りすぎてない、知らなくもない。 ほどよい感じで選ぶのがポイント。
他人に背中を見せて、「これは動物が主人公?」「主人公は死ぬ?」
「闘いはある?」「おとうさんとおかあさんいる?」
「ハッピーエンド?」「魔法をつかう?」
おたがいにあちこちでいろんな質問が飛び交う。
答えるほうはイエスかノーしか言えないルール。
だから質問にはある程度のラボ的知識が必要。
セリフは浮かぶのにタイトルが出てこなくて最後の最後まで苦しんでたり。 意外にも似たようなアウトラインのふたつのお話でどっちか迷ったり。
ライブラリーに精通してるほど、充足感があるゲームだ。
ほら・・けっこうわすれてるでしょ?
うんうん。
そして共通のライブラリーをならべてみる。
見る目が変わるのか、意見も変わる。
また振り出しにもどった。
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観たい映画は映画館で。それがモットー。
レイトショーのあと、意気揚々と自転車を漕いで帰ることも。
でも、1st dayのプレミアムシートがじつは一番お得。
お得なだけに、主婦が行きづらい時間帯になっている。
そういう時は、さっさと夕食を作っておいて、メールを一本、二本。 そうだ、食事の準備さえあれば、もうだれも文句をいわないのだ。
原作を読んだわけではない。
初来日したジュリア・ロバーツが40代になっても変わらず輝きを放っていたのを見て、 ちょっと元気をもらいたくなったのだ。
映画の中のリズの人生も波乱万丈。
NYで作家として成功し、自分で選んだ相手と結婚生活を送っていた彼女。 端から見れば、順風満帆にも見える生活だったが・・。
のちに、それはそれはスケールのでかい自分探しの旅に出る。
傷心で訪れたバリで出会った治療士の老人の予言どおり、
数ヵ月後には「一文無し」になるけれど、イタリア、インド、行った先々の国で 知り合う人々の言葉に癒され、励まされ、しだいに
負のスパイラルから解き放たれ、生きる力を取り戻していく。
インドの寺院でテキサスから来たという中年男、リチャードが瞑想中にいねむりをしたリズにあきれた人だと笑って声をかける。
映画の中では、ほかの誰より彼がキーパーソンだ。
みじめな自分をさらけ出して、リズに過去の過ちを告白する。
「ソウルメイト」ともいえるような仲に。
「城へ行くには、まず堀をわたらなくては」
橋じゃなくて、泳いでわたるんだと。
ひとこと、ひとことが染み入るようで、
原作を読んでみたくなった。
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今日はどんなお母さん、どんな赤ちゃんたちに出会えるかな?
わくわくしながら子育てひろばに出かけます。
もう雨が3日も続いていて、いい加減お外に行きたいな~~
という赤ちゃんとママが十数組。
これはおかあさんの時間ですからね。もう、思いっきりカラダを動かして、
長雨のストレスを飛ばしちゃいましょう~!
というようなかんじでスタート。
HELLO~!お人形をハンモックにの乗せてJump Up!
Hop! RabbitもBingoも、チアーのお姉さんみたいに元気いっぱい!
誘い込むコチラも汗だく、ちとばかりゼイゼイ。
乗せたらノツてくれるね、みなさん。
求心力、求心力、^^;
おかあさんはみんなガンピーさん、おふねにのせてゆらゆら。
あらあら川におちて泣いてる子も。
泣かないで~~、のはらを歩いていくよ~。
うさぎになったり、ねこになったり、子牛になったり。
またいつか、のりにおいでよ。
またこんど、パーティにおいでよ。
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