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Lost Boysとはピーターパンに出てくる「だあれも知らないっ子」たち。 ロストガールズは、いま娘の学年で読み聞かせをしている本のタイトル。
タイトルどおり、だあれも知らないっ子に自らなってしまおうと、 迷子の世界にとびこんだ女の子「珠緒」のものがたり。
主人公が小6であること、卒業前のできごとであること、 母親との確執が、珠緒を迷子の世界に飛び込ませたこと。
いろんな状況がリアルに重なって、聴きながら子どもたちは 主人公に感情移入しているよう。
単にそういった題材でこどもたちに媚を売るのではなく、
大人目線、こども目線、ひとつのものごとが両方から描かれていることにほっとして、じ~んとくる。
>>男子もいけるよね、コレ。
毎回一応尋ねてみる。
むすめのオメガネにかなわないと読んではいけない。++:
むすめは同じ本をさっさと先まで読んでしまった。
>>そうか、みんなおかあさんが嫌いなんだ~~同じだね~
そう言って、にこにこしてくっついてくる
そんなお年頃。
親子で読んでみてください。ぜひ。
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合唱、ピアノ、アート教室、ラボ・・と、これ。
なんだか、いいのかなうちの子。時代に逆行?
学習塾に行く子が大半だけれど、うちはこのとおり。
ステージの上でなにかを演じたりすること・・
まだ、じぶんを捨てて、恥ずかしさもぜんぶ置いといて
わたしを見て!というほど自信はないけれど、
ライオンの被り物の下で汗をかきかき、
おどって歌う彼女は、とても一生懸命だ。
・・なぜはじめたのか、
「舞台の上で思うように振舞えず、モジモジしてしまういまの自分」 を少しでも変えたい、変わりたい、ということらしい。
ラボのテーマ活動でもスポットライトを浴びたことはないので、
ちょっとどきどきしている。
きのうの成人の日。二十歳を題材にした番組で、いろんな人が出てきては はたちのころについてインタビューの中で語っていた。
ある30代のラッパーの男性が、いいこと言ってた。
いまはとても選択肢がひろい時代。
だから、
そのなかから選ぶという能力がとても重要。
どうぞ積極的に選んで、
楽しい人生を生きてください。
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・・は、2010年国民読書年の合言葉。
ラボっ子だった宇宙飛行士の若田光一さんは、
4ヵ月半の宇宙ステーション滞在に、本を5冊だけ
もって行くことが許されたそうです。
自分で厳選して持っていった本を読むことは、
宇宙での仕事の合間の大きな楽しみだったとか。
もし自分が宇宙旅行に持っていくなら、
どんな本にするだろう~。
ヨーロッパの国では、日本では敬遠されがちな
分厚いハードカバーの重厚な本が好まれるという。
ソファに座ってひざの上に乗せたときのズッシリ感が
大事なんだそうだ。
本は世界を知る窓。言葉を知る窓、人の気持ちを知る窓。
それなのに、
最近は大人もこどもも日常がシンプルライフとは程遠くて、
あれもこれもで時間は塗りつぶされていく。
自分もこうして毎日眼を酷使している有様。
これではじっくり本を読もうという気にはなれない。
こうなれば、意図的にそのチャンスをつくるしかない。
というわけで、 冒頭の合言葉・・ができたようだ。
ラボのライブラリーをはさんで親子や兄弟間に共通の話題による
コミュニケーションが成り立つみたいに、
コレ読んだら?
なんてなにげなく勧めてみたりするのもわるくない。
その本を読みたい気持ち、タイトルに惹かれた理由、
その本を読んで満たされたこころ、
おなじ感動をぜひあじわって欲しい、共有してほしいと願うきもち。
一冊の本を媒介にして、言葉にできないたくさんのメッセージがやりとりできる。
そんなふうに、今年はぜひ「中身」を充実させたい。
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新年明けてはじめてのパーティ。
あるとおもってなかったんだって。
おたより見て欲しいなあ~++;
遅れてはじまりました。
今日はいつもとちょっとちがう。
おともだちも来てもらえたらよかったのにね。
あいさつのHi !それからHokey Pokey♪はマリオバージョンだし、
Simon Saids ..は、ことしの旬な人はだれ?と聞くと
全員で「石川遼くん」と言うので、
Ryo くん Saids・・・になってました。
おぼえたてのwords cardsをつかってツイスターゲームをやってみたら、
こ~んなふうになり、イタタタ、、あれれれ、・・ごめん~++;

なのに、もう一回やりたい~!!ハマる!

このおどりとらの福わらいは

もう~爆笑したくてこらえるのが精一杯@@;でした。


2010年もがんばっていこ~^^¥
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年の初めにおもうことは?
ことしも、できなかったことができるようになった・・
そんな感動がたくさんの一年にしたい。
こどもたちは、日々がその連続だけれど、
おとな歴が長い人間だって、どんな小さいことでも
できなかったことができるようになるってうれしい。
単に買ってきたものを使う、だけじゃない生活。
つくる・・をだいじにしよう。
きっと、「消費ストレス」が減るはずだ。
まだまだ、いろんな意味でしんどい時代が続きそう。
こんなときこそ、アイディアをひねってみよう。
こころを満たす名案は、みんなのなかにいっぱいころがっているはず!
2010年もよろしくおねがいします。
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ことしのしめくくりは、コンサートだ・・。
娘が「サクラ色」を聴いてからずっと行きたがっていた。
追加チケットのオーダーメールが届いてすぐに申し込みしたら、
おかねがない。。と思っていたからか、当たった。@@;
アンジェラはトークがとてもおもしろいので有名。
はようたいなさい、といってしまいたくなるほど、
別名「オンナさだまさし」。
今年は「つながり」をテーマに曲を準備しました~ということで、
じぶんと人とのつながり、だけでなく、「拝啓十五の君へ」のように
過去の自分といまの自分、
あのころがあるから、いまのじぶんがいる・・
そういうつながりもある、と。
今年一年、みなさんいろいろあったと思うけれど、
泣きたかったら思い切り泣いてもいい、
いっしょに大声で歌ってもらってもいい、
もう、この武道館のこの床に全部はきだしちゃっていいから。
おそうじの方に、はじまるまえにオネガイしておいたから、
なんていって和ませてくれるアンジー。
「サクラ色」を歌うまえにアンジェラが、
じぶんでじぶんを励まし立ち直ることができたなら、
そのとき本当に自分が強くなれたときだ、と。
そういわれてあらためて歌詞をききながら
目の前のスクリーンに映る映像を観ていたら、
涙があふれてきた。
途中、マイケルのことも話しながら、BADを歌ったり、
座席に用意された封筒を開けてと言ったかとおもったら
みんなで We Are The World を歌うための用意がされていて
アンジェラアキの勝手に英語でしゃべらナイト・・のコーナーも。
娘も、最近は家でこの歌を聴くことが多かったので、(ある事情から) ここでアンジェラに英語の歌詞解説までしてもらえて、
とても楽しかったようだ。
もうひとつの封筒には、アンジェラの新しい曲の記念にと
ピックが入ってた。なんとギターを弾いて歌ってました。
ピアノ一台だけでのコンサートでしたが、
ほんとうにすばらしかった。
どんなにお客さんが多くても、
気持ちは1対1、あなたとわたし。 みんなに
つたわっているか、きこえているか、たのしめているか、
いつもいつもそれを思って歌っている熱気が
ちゃんと、いきるメッセージとなって伝わってきた。
アンジー、こころあたたまる時間をありがとう。
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パーティはじまってまもなくの夏の発表会からかぞえて、
これでミニ発表会は5度目になる。
間に、2回大きな舞台を踏んだ。
初め、どんなにわたしが不安だったかわからない。
でも、いつもこどもたちに支えられてきたように思う。
やれると信じて前に進む、それだけ。 余計なことは言わなくても、 毎回こちらの思いをひしひしと感じ取っているのが伝わった。
今回もそう。
子どもたちは繊細、そしてかしこい。
でも、それだけじゃなくて適度にルーズ。
だからこちらのきもちが救われるときだってある。
毎年夏と冬、いっしょに発表会に迎えてくれるTパーティも
ちょっとずつ成長してきたひとりひとりをあたたかく見守ってくれる。
来春はようやく3年だ・・
ラボっ子は思う。最初の三年間、とても長い。
在籍表彰の最初が3年だから。
じゅうなんねんもラボやってきてるおにいさん、おねえさんを眺めて へえすごいな、へえ、いいなあ。
わたしの順番いつ来るんだろう・・
私自身、子どものころ、最初のバッジがとってもうれしく待ち遠しかったことを覚えている。
今回は急なおもいつきで、準備したささやかなプレゼントを大勢の前で渡すことにした。 サプライズっていうやつかな。
ほんと~にがんばったから。
同じ場所で、ずーっとこの十年近くラボの発表会を観ていて、
毎度毎度のその場だけを切り取って観ていたころとちがい、
ちかごろは、発表してるこどもたちひとりひとりの数年前のすがたが ふわ~っと目に浮かんでくるようになった。
そして、自分の子というより、ほかの子たちのそうした姿に心を動かされ、 思わずかけよって「がんばったね」と声をかけてるお母さんたちのように、 じぶんも自然とこどもたちや家族の方に
話しかけるようになって、発表会への関わり方もずいぶん変わった。
もちろん、わが子へのメッセージもとてもうれしい。
「あのやんちゃでどうしようもなかった○○○がねえ~、
あのころを知っているだけに・・^^;(笑)」
そうなんです。変われるんですよね。
こどもって。
成長するって、すごいことです。
クリスマス発表会がおわって一年が終わる。
こどもたちは、今夜かあした来るはずのサンタからのプレゼントの話題で 異様にもりあがっていた。
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テーマ活動の「練習」・・というのがなんだかふさわしくない。
一回一回が、こどもたちにとっての体験で、
発表の場というのは、そのうちの一回にすぎないと思っている。
だから、練習じゃない。今日のも、パーティだ^^;
だんだん自信を持って声に出せるようになった。
それにつれて、自然とからだがうごきだした。
オーバーアクションで笑わせてくれる、とか
互いに「ここもうちょっと、」
と、呼吸を合わせられるようになってきた。
いい空気だ。
こんな空気になるのをひそかに待っていた。
おしまいに、いつもは出さないシャンパングラスに
赤いグレープタイザーを注いで
「はい、みんなで乾杯~」
ちょっとおとなのキブンでしょ?
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もし、だれかがつまっちゃったら、たすけてあげる?
もちろん。でもなるべく待ってあげよう。
だれかがつまったら、だれかがたすける。
だれかにたすけてもらおうと思うなら、
じぶんもだれかをたすけてあげよう。
そのつもりで。
聴いてきたよ~、といってもまだ長期記憶に入ってない状態。
音楽がど~んどん先へとすすんでおいていかれる。
ええ~とええ~と・・
ああ、もったいな~い!もうすぐそこ、というかんじなのに。
そこまで言ったら、こどもたち自ら聞き取り特訓をはじめた。
本来は家で自分でするのが理想。
でも、これにも慣れが必要で。
あと、じぶんでどれくらい聴くとどれくらいできる、というのを
わかってないと、果てしなくかんじてつらい。
いつ聴いてるの?
いつって・・宿題しながらとか。
どこで?
リビングで。
私は・・うるさいっていわれちゃうんだよな~。
いつでも流れてるのがいいよ。
さあって気合いれて聴くばかりじゃなくって。
そうか・・
おうちでいってごらん?
I smelled good things to eat~
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とうとう、十代だったころの夢がひとつかなう。
わたしのラボ国際交流は70年代おわりごろ。
ホストの子もクラリネットを吹く音楽好きで、 ビージーズとか、
KISSとか、Deep Purpleとか、よく聴いていたなあ。
71年に生まれ大ヒットしつづけたキャロルキングの
You've Got A Friend が
わたしの忘れられない一曲になったいきさつを、以前にこのブログに書いた。 (ラボがよくわかる生身の話・・をごらんください)
そのときも来日間近だったけれど、惜しくも逃した。
まさかもうこないわけない。。。
その思いがかなって、4月の東京公演のチケットをゲットできた。
けっして安くはないけれど、何ものにも変えられない。
もしかしたら日本武道館が、そのときちいさなライブハウスに思えるかもしれない。
夢中になってみると、小さな10インチにも満たない画面だって、
自分のまえにぐぐぐっと迫って見えることってよくあるじゃないか。 想像するだけで感激でうるうる。
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