幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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~はみのひとりごと~ ラボ活動のこと、こどものこと、よのなかのこと・・
~はみのひとりごと~ ラボ活動のこと、こどものこと、よのなかのこと・・ [全493件] 251件~260件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
もうテューター出る幕なし?! 2 11月10日 (火)
秋研修もたけなわ。

あとは、集約日を残すのみとなった。

難題といえるテーマ「生命の女神ドゥルガ」に取り組んだということもあって、

みんながゼロの時点から、手探りで進めてきた。

だから、テューター役も、最初はその人が引っ張るというよりは、

みなさんで思いを出し合いましょう、といって進めるより他なかった。

毎回のテューター役は相当苦労するかも・・と予想していた。

確かに、最初は何をどうしたらいいのか路頭に迷っている状態。

でも聴くほどにあふれ出てくる疑問点。

それを誰かが投げかけると、かならず何がしかの答えを他の誰かがくれる。
それを聞くと、また別の人がさらにふくらませた考えを出してくる。
こどもたちもすごいけど、テューターやっぱりすごい。


そうやって、もつれた糸を解くみたいに、ひっぱったりくぐらせたりしながら
理解の糸口をつかもうとする過程が楽しかった。
いろいろ考えさせてくれる、とにかく考えるきっかけをくれる物語だ。

これはいやだと思っていた部分が、実際に動いてみるとたのしかったり、
納得いかないとおもっていた部分に愛着が沸いたり、

いい意味でたくさん期待を裏切ってくれたりもした。


もうこれ以上詰めることができないのはとても惜しい。

時間の制約があるので、こどもたちにもよくあるような、

横道に反れたり、立ち止まったりということができなかった。

子供とテューターの関わり合いという視点から多くを学ぶことはできなかったが、
「無」からのスタートが与えてくれることの大きさを実感できた。


テーマ活動をつくる過程で人と話すとき、

他の人の物語の捕らえ方にたくさんのことを学ぶ。

物語の捕らえ方ひとつに、そのひとの奥深さを感じる。

言葉選びや話の内容に奥行きの感じられるひとは、とても魅力的だ。

そういうのは、一夜にして身につかない。

もちろん本を読み、自己と対話し、そして仲間とも語り合う。

そんな繰り返しが、人を魅力的に太らせていくのかなと思う。

それぞれが自分のことを語らずとも、

テーマ活動を一緒にすると、人となりがみえてくる。

だからおもしろい。

パーティの子供たちがこの醍醐味を心底実感できる日まで

ラボをつづけていけたらいい。
またいつか、あそびにおいでよ 11月05日 (木)
ガンピーさんがCome for a ride another day. といったように、

わたしは「また いつでもあそびにおいでよ」

そんなきもちになりました。


あそびにきてくださったのは

とお~ってもcuteなおともだちでした。

ママたちもゆったりと子育てたのしんでいらして、

わが身をふりかえると恥ずかしいばかり。

ぜひぜひそのうちお仲間になってくださいね。


いろいろ興味津々な年代のお子さんたち。

それも了解済みですから、

どうぞ気になさらずに。

パーティのリーダーさん年代も、

会えるのをたのしみにまってま~す。
アリスじゃなくて? 11月04日 (水)
中学生になるまえにやってみたい「かいじゅう」。

てっきりアリスに軍配があがるとおもっていたけど。

それなら、やってみようよ。クリスマス発表で。

よっしゃ~、となったが、イベントがあって遅れをとった。

セリフ割りをこどもたちで相談してやりはじめて

それでいいの~?とおもったけれど、本人たちはエンジンを

ふかしてすでにアイドリング状態にはいっているので、まあいいか。

「あ、このかいじゅうが、映画の宣伝でマックスをおんぶしてた」

「そーなの?」

「じゃあやっぱりこれオカアサンじゃない?」

「映画観たい~~」

「センダックさんがたっての願いで監督さんをご指名したんだそうだよ」

みんなの考える「かいじゅうの口を借りたお母さんの思い」を

どう表現しようか。
ハロウィン特設ステージで「ひとつしかない地球」 1 10月28日 (水)
前日、当日まで、調子を崩して参加できない~という連絡がもう来ないようにと
ほんとうに祈る気持ちでいました。こどもたちの体調もそうだし、
雨天中止だったため、お天気にもひやひやしながら24日の当日を迎えました。
マイパーティも、やむなく断念したふたりのぶんもがんばらないとね、というわけで、
急遽出演を決めてくれたTパーティのラボっ子にも支えられて、
当日、本番寸前の練習のみでどうにかステージに立つことができました。
心配だったお天気も、なんとか午前中はもちこたえました。

hallo.1

曲目は、おなじみのDry Bone なども含め、Wee Singからも数曲。

hallo.2

ラストは、手話もまじえた「ひとつしかない地球」。

hallo.3

なんとタイムリーに宮沢和史さんがThe Boomを再結成して活動している今年、
この歌を地元のひとたちに聞いてもらえてなんだかうれしく思いました。

あのメロディーに、思わず足を止めたひとがすこしでもいてくれたかな・・。


テーマ活動こそできなかったけれど、

なんだかんだ言っても
パフォーマンスをじぶんたちなりに楽しむ術を知っているラボっ子には
脱帽ですぅ。
国際交流調査隊09 2 10月25日 ()
雨の日曜日。

昨日のハロウィンステージが雨でなくてほんとによかった。

今日は足の向かないわが子をつれて新宿へ。

国際交流調査隊に行ってみた。

週末、イベント連チャンでしかも雨ふり。面倒になる気持ちもわかるけど。ーー;


首都圏から今年ソウルコースに参加した3名のメンバーで参加したいと
子供同士連絡を取り合っていたようだが、神奈川の中学生Hちゃんは忙しいのかな、
とりあえず千葉のCちゃんと再会できてとても喜んでいた。
13階の部屋が満員御礼状態。たくさんの参加者で盛り上がっていた。

午前・午後のプログラムで行われた内容を総括。
ホームステイの振り返りと、これからのなりたい自分、目標を具体的に書いた「じぶん調査」と、
カレッジメイトのみんなが紹介してくれたそれぞれの国際交流の思い出と重ねて
さいごに一冊の「2009年国際交流調査隊」ができあがった。
それがおみやげ。
こうして具体的にカタチに残すっていいことだと思う。
参加者からは、遠い記憶になりかけていた夏の思い出を、
今一度振り返れたのがよかったと感想が聞かれた。

最後のインターンのスピーチ、とてもよかったなあ。
小学生には「インターンって?」というギモンが残ったようだが、
インターンのひとってすごいね、どこの国でもあるの?

と関心を持つきっかけをつくってくれた。

なんでも参加すれば得るものがある。


内容が1ヵ月ホームステイ中心でちょっとさびしい気がしたと

韓国に行ったふたりは話していたが、

韓国交流の経験者がカレッジのなかにいたので、
いろいろとアドバイスをもらえてとても嬉しかったそうだ。


国際交流調査隊1


韓国ラボの子供たちは、北米などへももちろん行くけれど、

日本も近くて関心の高い国。まずはお隣から、ということで

アジア、そして日本をきっかけにもっと遠くへと出かけていく子も多い。
日本のラボっ子にも、もっと身近に感じて欲しいな。アジアの国。

来年の事後活動のときには、今日よりもたくさんの韓国交流参加者が
集まることを願って。


国際交流調査隊2
テーマ活動の輪にうまく入れない子? 2 10月22日 (木)
秋研修の真っ最中。

テーマ活動でみなさんと仲良くなりたい、それが自分の目標。

それほど私はこの物語選択に反対でもなかった。

だけど予想通りテーマがずしんと重く、徐々に足取りも重たく?!

ことばって、じぶんが心底納得して受け止めて理解して、

そこで初めてからだに入ってくるものなんだなあと実感している。


これはただのナレじゃないんだ。

だいじなキャストのひとつだ。

物語の核になるだいじな部分を語っている。

だから、こうしたい・・とみんなに言いたい気持ちが確かにあったのだが。
言えなかった。


「この話は、いくつかの層で成り立っている」

ふむ。。なるほど。みんなで納得した結論だ。


だから、この語りのなかにも、もうひとつのストーリーが存在していて、
そこを表現しないわけにはいかないんじゃないか。
そうやって掘り下げていくと、どんどん深みに入っていき、
背後でせわしなく動き、熱く意見が交わされる間、
私は居場所を失いただぽつんと立っていた。


背中のうしろで何が繰り広げられているのか気になるのは当然。

けれど、じぶんは後ろを向いていられない。

ほんとはまけないくらいのエネルギーが湧き出ないといけない。

まだ、全然受け入れる体制が整ってないと感じる。

孤独ーー;

この気持ちをどうやって伝えたら良いのか。

やってみないとわからないことだらけ。

まどろっこしくて、やっかいで、しんどさだけ残った。

こんな気持ちになるのひさしぶり。


ちょっと視点を変えてみるか。

その地に嫁いだ方の著書を図書館で借りた。


「バリのこと、もっと知りたいです」by Shun
ハロウィンのステージに! 10月20日 (火)
小中学校ではインフルエンザの流行で学級・学年閉鎖が相次いでいます。
このあたりでもいまがピーク?といわれてからずいぶん経ちます。

そんななかですが、10月31日にサタデーおはなしキャラバンと題してイベントを計画中です。
ハロウィンパーティが盛んですが、今回はちょっと趣向を変えて、
おはなしと英語、歌と表現活動、そんなラボの活動ならではのコンセプトです。


また、24日には「ハロウィンin多摩センター」こどもステージに出演予定です。

今年も多摩のIテューターの発案で、特設ステージのイベントに

出演して、ソングバーズやハロウィンにちなんだ歌を披露します。

何人が出られるか、こどもたちの体調も心配なところなのですが・・

お天気に恵まれみんなで楽しむことができますように。

お近くのみなさん、お散歩がてらぜひいらしてくださいね。
見学者あり 10月18日 ()
人一倍元気なこどもたちのおかげで、小さなパーティはやかましいほどのにぎやかさだ。
ときどき、えさを食べに抜き足差し足やってきた我が家の猫が
ラボっ子の大きな声におどろいてリビングを走りぬけようとして、だれかの足元とニアミス。
キャア~~ッ・・叫ぶ甲高い声に再びおどろいて奥の部屋に身を隠す。それっきり出てこない。
テーマ活動をふたつ立て続けにやって、今日こそ決断を下そうという日だ。

カチャッと玄関のドアが開き、息子が帰宅。試験前だから。

今までのように気にせず続けていると、彼は冷蔵庫から飲み物を出し、飲みながらみんなを見ている。
・・そのうち「これたべていいの?」と聞こえたので、わたしは森の木を演じながら首をたてに振ると
皿を持ってきて若干いつもの定位置より端に寄せた食卓に腰掛け、
こちらの様子を笑いながらみている。
めずらしいことがあるものだ。たしかに夏ごろから彼の言動は明らかに変わった。
思いもよらない見学者来訪に、みんなもびっくり。
「おにいちゃんもラボやってんの、うそ、知らなかったよ」
読書と子供の育ち 1 10月14日 (水)
・・というタイトルで、小学校の図書室で講演会があった。

校長先生と縁の深い、いまは大学で教員をめざす学生たちに教えていらっしゃるK先生にお越しいただいたのだ。

文字はよめても、その子がお話をたのしんでいるとは限らない。

文字知識より、心をゆたかにしてくれることが、本の魅力。


まずはブックトークとしていくつかの「三びきのこぶた」を題材にした絵本を紹介。
もともとのイギリスのものは、おおかみがぶたにたべられてしまうまでがきちんと書かれているが、
日本にはめでたし文化があり、おはなしの最後をハッピーエンドに変えているものがたくさんある
ということをお話された。また、
K先生の教員時代の実体験として、「かにむかし」を子供たちとStory Tellingでたのしんだこと。
何度となく繰り返されるかにどんとなかまのセリフの掛け合いがとてもたのしかった、とのこと。
ラボライブラリーでおなじみのお話がたくさん出て、先生のお話をより身近に感じた。


読書指導はすぐに成果の表れるものではないこと。
子供たちがおとなになったころに、ようやく
本と親しむことの大切さが身にしみてわかるようになることもある、
と、ある生徒との心温まるエピソードをまじえてお話してくださり、
いままで私たちが六年間つづけてきた読み聞かせの活動が、
いつしか芽吹く時がくるのかな、と期待を抱きつつ最後まで楽しいお話に耳を傾けた。
つづいてチヌロップのきつね・・の語り。
感動的でした。声のチカラを感じました。


学習のキホンは国語。

「聞く」ことがまずできれば、ほぼ準備は整っている。

まず「話が聞けること」、人の話が聞けるようにするには、読み聞かせの効果は絶大とおっしゃった。

おとなになるまでに、こどもはいろんなジャンルの本を手に取るがよい。
読み聞かせには、自分の感性に合ったものを、または読み手の主張したいことがきちんと伝わるものをえらぶのがよい。


春さんのスケッチブック・・この日紹介された本のなかで、唯一いまの六年生たちにぴったりだと思われるものを、

これからの読み聞かせに選んだ。

朝のまだぼんやりした頭で聞くお話が、

すこしでもいいスパイスになればいいと思う。
笑えるところがいっぱいあった! 2 10月13日 (火)
日曜日、羽村でのホワイトホースシアター公演"Pinch Of Salt"に出かけた。
パーティの小学生たちは英語劇を観たのははじめて。
しかもすぐ間近に役者さんがいて、ときどき舞台を下りて観客席に入ってきては、
ひとりに視線を向けてセリフを投げかける。「えっ?ぼく?」
そんな驚きや戸惑いも、舞台演出のひとつになって、会場を沸かせる。

あまりの迫力に身体をよじらせながらも、なんらかの反応、レスポンスが素直に返せるラボのこどもたち。
みんな身を乗り出し、全神経を集中させて見入っていた。
劇中のどんな単語が拾えたかとか、ひとつまみの塩というタイトルの意味が何なのかとか、
そういうことをおとなは確認するのかもしれないが、
こどもたちの息をのんで観る様子をみていると、そんな質問は愚問と思えた。
いっぱい笑えた、それが何より。きみたちのふだんの活動が
どれだけバラエティーに富んで楽しいものなのか、客観的にみることにもなったとおもう。
舞台での生き生きと弾んだ英語、「ことばのちから」をからだいっぱいに感じ取ってもらえたと思う。

つれて行くことができてよかった。

主催してくださったTパーティとKパーティのみなさんにもありがとう。
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