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よその地区に比べたらとても遅いのですが、はじめて学校にALTの先生が来て英語活動を実施しました。 英語ノートというのは、ほとんど使用しません、というお話が年度の初めにあり、 ALTの先生が年間で10回、あとはクラス担任の先生が10回担当するということではじまりました。 教室から、いつもは使っていない部屋に移動して、椅子だけ並べてすわり、まずは自己紹介。 London Bridgeのワンレーズに乗せてみんなが先生に尋ねると、先生が名前を言います。 みんなも知ってるカラダの黄色いぬいぐるみのクマさんを登場させて、 先生がクマさんを次の人にまわしました。 回された子からスタートして、ひとりずつにみんなが歌って名前を聞きます。 Hello,Hello,What's your name?♪
My name is *****.♪~~とそれにこたえる。
Turn back your name tag,like this. Pass the "Pooh" to the next person...
Japanese name is very difficult! So, please say clearly.OK?
みんな語尾がだんだん弱くなってへろへろへろ~ってなる。
名前を言うのだって恥ずかしい・・・。
先生が何回も聞き返し、何回も言い直す。
でも、歌の乗せてはっきり元気にいえたら、 あらふしぎ、
発音しにくいような名前だって、一度でクリア~。
ことばはリズムが大事なんですね。
40人分、これでみんな40回はWhat's your name?と唱えたことになるのかな。@@; すでに30分ほど経過。ふう~っ^^;
Next,we'll try to play an activity.."Guess, What's the letter?"
伝言ゲームの要領で、でもしゃべらずに、ある決まったアルファベットを 前の人に背中に指で書いてあげて伝えていくゲーム。 どんなにきちんと伝えたつもりでも、6人前の最前列の人が黒板に書いたときには、 まったく違った文字になって登場。なんでええ~~?!
どうやら先生が一番列の後ろの人に教えたアルファベットの書き順と、 みんながふだん正しいと思って記憶している書き順が、かなり違ったみたい。^^;
だからこそ、ちょっと予想外のおもしろい結果になり、盛り上がりました。 なかには、途中で全然違ってたのに、最後のところで想像力が功を奏したか、 またもとの文字に戻って正解!なんていうのもありました。 先生もナゼ?隣を見たの?と疑問を隠せない様子でした。
高学年、しらける子もいなくて、集中してみんな結構ノリノリで、あっという間の45分間でした。 ラボっ子が言うには、先生の英語はとても聞き易くて、ぜんぶよくわかった~~っということでした。
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5年経って、この秋に切れてしまうこどもたちのパスポート。
財団から昨日封書が来て、見てみたら、11月まで有効でないとだめなんだって。
しかも、22日までに申請しなさいとある。ええ~っ@@;
すぐに予定があるのは娘だけだけど、このさい手間が少ない切り替え でいけるうちに更新しておこう・・というわけで、昨日は学校帰りの息子を駅でつかまえた。 ああ、携帯アリガタイ。
「雨強いね、写真とるのを了解するなら、帰りは車で楽チンだよ」
彼は一度帰ってくると絶対出たがらない。 このチャンスを逃したら、今度いつ写真を取れるかわかったものではない。**;
撮った写真を、古いものと比べてみた。
使用前→使用後?? こうなるんだなあ・・たった5年で。
子供は見た目も「成長」できてうらやましい限り。
自分は運転免許証の写真も変えたくない心境なのに。
パスポートは10年だぞ。ぞぞ~っ
というわけで、パスポートセンターへ。
GWはかなり混雑するというけれど、今日はすいていました。
娘がひらがなで書いていた名前を漢字にするので、抄本や住民票を念のため用意しましたが、 必要だったのは写真とパスポート、あとはわたしの身元確認のためのもの、のみでした。 あっという間に申請終了。
今日がパーティーじゃなければ、ロマンスカーかはまかいじに乗って近場にふらりと 出かけたいくらいのすがすがしい天気でした。
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一年経つのってほんとうに早いなあ。今年も春の多摩地区発表会直前の ラボっ子たちの実行委員会の日を迎えた。
マイパーティのラボっ子も二回目だから、要領をつかんでいるので
スタンツの練習にもすぐにとけこんでいた。
発表会とはいえ、自分の出番を待って出て行って出演して終わったら はいおしまい、ではないところが、ラボの発表会のいいところ。 ふつうにピアノの発表会などとくらべたら、時間も長い時間かかり、確かに大変だけれど、
こんなふうに事前にあつまって準備する日を設けていることもそうだし、 ラボの活動はひとつひとつに子供たちへの教育活動的な意味がこめられている。
みんなで発表会を盛り立て、お互いの発表を応援する、
また、互いの発表を見て学ぶところは学び、刺激を受け、「評価」というよりも頑張りをたたえあって、 その気持ちを共有できるようなあたたかさを大切にしている。
プログラム全体の把握、タイムキーパー的なことは私たち指導者側が行うが、
中の進行はみな子供たちに任せる。それも、毎年実行委員の顔ぶれが 自然に少しずつ入れ替わっていくので、順繰りにうまい具合に、 いろんな子に人の前に出るチャンスがやってくるから、それもいいことだと思う。 今までは、そのようなことは考えられなかった子供だとしても、子供って必ず変われる。
その変われる瞬間を「いまだ!」と察知して背中をタイミングよく押してやるのが、テューターの役目だと思う。
出演するラボっ子が、じぶんたちでつくる発表会。
どの年代のどの子にとっても、その発表の一日のなかで、
どんな小さなことでもいい、人目につかないことだっていい。
どこかで自分の役目をちゃんと果たし、達成感を味わえたなら、
その発表会は大成功だ。
子供たちの輝く姿を、ほんとうは裏方の隅々までお見せしたいような、 そんな気持ちでいっぱいだ。
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昨秋あたりからかな、・・・子供のおやつがホットケーキという日が だんぜん多くなった。うちだけかと思っていたら、世間でもホットケーキミックスがよく売れてると今年に入って新聞記事にあった。
そのせいなのか、「じょうずな焼き方」を指南する番組もいくつか見た。
うちでは、直径28センチのフライパンいっぱいに広げて焼き
中にナッツやくるみをくだいたようなもの、バナナ、ドライフルーツ、などを混ぜたり あるいは削ぎ切りにしたソーセージを焼いて、そこへ混ぜた生地を 流し込んだりして大胆に野外料理風に作る。そして、8等分にカット したものを、ラップにくるんで冷凍庫に保存しておく。 もちろん、こどもにも作れる。
急ぐ朝ごはんやおやつにもってこい。これで、すぐおなかが減るこどもたちの 「なんかない?」攻撃にも十分対処できるというものだ。 以前なら、冷凍食品や菓子パンなどをよく買い置きしていたが、 世の中の流れにしたがって、ちょっとしたことにも少し手間をかけようという気持ちになった。
景気の影響で「守り」の姿勢を余儀なくされるのは、それはそれで意味のあることだ。 誰にとっても、「走り続ける」ことでおざなりになっていたあれやこれやを、 立ち止まってもう一度見直すよい機会になる。
おざなりになったもの、とは、家庭のなかにも、企業の中にも、
自分自身のなかにもあるはずだ。
大量に買って大量に消費して、挙句に捨てて・・この連鎖だけをとってみても、 長い間それを止めようにも走るしかなかったところに、ようやく本格的にブレーキがかかった。
いまは自分に投資をして、来たるべきときに備えたい、
学びの時期にしたい、人々のなかにも、そんな流れができている。
本当に価値あるものはなにか、じっくり考えたい。
ホットケーキを焼きながら、そんなことを思った。
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パーティのおしまいに、みんなが楽しみにしてる時間がある。
小人数だから、ときどきグレードアップ?する。
テーマ活動で覚えたワンセンテンス、英語で言ってから、
Here you are,
>>Thank you, となるわけだが、
どうしても、Please~~,one more..となる日も。
「ちゃんと覚えてくるから~~、ネッ?ネッ?」
小学生はかわいいんだからね~、もう。
今日もかるーくお約束をするので、
なかなか All right とは言わなかった。
「今頃になって、あと何日もないのに、
聴かないなんてそんなばかちんの人いないでしょう」
>>うんうん、とうなずくみんな。
そうか、よほど気に入ったんだね~。今日のご褒美。
二時間以上頑張った?んだし、いまの気合を信じておかわりOKしよう。
ひとりが話し出す。
こないだね、学校で掃除のとき、ほうきがぶつかって頭にあたったの。 いたくって、そのとき
なんか知らないんだけど、Ouch!っていったの。
ウチいま、英語しゃべっちゃった、って言ったら
あたま大丈夫?って友達が。
>>それって、まさにラボの英語ならではの体験!
いままさに「はるかぜとぷう」を聞いてるからね。
そんなふうに言葉が降ってくる体験、もっともっと味わってほしいな。
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昨晩、また息子の友達からネットゲームの誘いの電話?
・・と思って出たら、「チョヌン、スジエヨ」
>>わあ~、スジニ?チャrチネッソ?
ネー、メールr パダッソヨ、
オー、ク メール ターアラッソヨ?クッテムネ、チョナルr ヘジョッソヨ?
そこからは、オモニと代わって会話が続いた。
お仕事が忙しいオモニの日常もわかっていたので、
ほんとに、スジがいない状況でステイさせてもらって
大丈夫なのか、尋ねるメールを送っていたのだ。
スジが韓国にいるのは、娘のステイの最後の数日間。
それまでは、韓国ラボキャンプへの参加や、オンニとすごし
残りは近所のスジのお友達の家でお世話になったり。
そんなようなすごし方でどうかと考えているけれど、
Sはどう思うかな?だいじょうぶかな?
オモニが心配しておられた。
急を要することだったので、お電話をくださり、
思わぬことで、とてもうれしく思いました。
オモニとは、昨秋わたしが個人的に訪ねて一度お目にかかったので
電話で話すと表情さえもが浮かんでなんだか懐かしくて。
スジにとっても、子供大使として参加する会議は、とてもいい経験。 同じ時期にお互いの国を相互に訪ねるということ、
これはもう、まったく偶然の仕業。
お互いの歩み寄りで、より多くのものを得られれば、
それでいいのだと、わたしも考えた。
娘も、「行かないという道はないよ」
と言ったので、こうなったら、さあ、準備にかかろう。
ひとりだちへの旅の準備。
期限切れが間近なパスポートの申請から、はじめなきゃ。
英語もしっかり、やっぱり日々のラボ活動が基本だね。
やることはあとからあとからでてくるぞ。
人任せ、親任せ、にならないように。^^;
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4月12日 日曜日 @日比谷公会堂
国際交流のつどい2009
シャイな日本の子供たちが空港に到着するのを見ると、この子供たちがひと月たって どんな表情でふたたび集合場所に現れるのかと考えただけで、ワクワクしてくる・・ という受け入れ側のコーディネーターのお話を聞いたことがある。

ひとりひとりの決意表明、今ははじめの一歩。どんなホストファミリーなのかもまだわからない。
なかなか実感も沸いてこない。
舞台の上でも、心細い気持ちが拭いきれないかもしれない。
でも、昨年度に参加したラボっ子たちの、あの活き活きとした姿。
一年前の自分を振り返って、「こんなふうに伝えたら、
今年参加するみんなに、きっと自信をもってもらえるだろう」という気持ちを精一杯こめて
自分の経験を正直に堂々と自分の言葉で披露してくれた。
ぐんと成長した姿がそこにあった。
やっぱり、子供は心して外に出してあげなければ、と思う。
今年は下の子が韓国交流に参加の予定。
昨年夏に我が家に来てくれたスジと再会するつもりだ。
でも、現状ではそれはどうかわからない。
スジがほかの交流プログラムで福岡に行く予定がある。
ほんの少ししか再会の時間がなかったとしたら?
・・・そうなったら、行っても仕方ない、という彼女に、兄が言う。
「それって、ほんとの国際交流じゃないよ」。
他にも友達ができると思えばいい、と言った。
おっ、なかなかしっかり言うじゃない。
どう事がころんでも、それを最良の道として考えることが大事。
今日はしっかり決意表明もしたことだし、
せっかくのチャンス、逃さないで、と願う。
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やっぱり、最初に言葉ありき。
小学生だからね。
日本語も英語も含めて、
からだが動くと同時に自信を持って口に出せることばが増えてきたら、
徐々にお話をたのしむ余裕も出てきた。
こうなれば、表現のアイディアもいろいろ出てくる。
舞台で使うめくりを描きながら、
そばでとぷうのCDも流していたら、
CDよりも先に、何気なくエイゴが口から出て、
本人もちょっとびっくりしていた。
すかさず、「そうなったら、もう本物だよ!」
と言ったら、いい笑顔になって、「うれし~い」と。
ところで、He huffs & puffs .
The yellow cheeks huff & puff.
Topu huffs & puffs ,
The pink cheeks huff & puff.
これってなんかちがうでしょ。言ってて混乱する。
>>あっそうかもね。
その違いに、耳が気づいてるって、すごいね。
ついてる、ついてない、ついてる、ついてない、でしょ?
でも、言うとなんかわかんなくなるな。
違うって気づいて、それで十分。
こんなパターンがあるって、認識すればいい。
みんなは、エイゴ耳 2歳。
今は疑問だらけのはず。
やがて、それが頭の中でつながるから、
いっぱい発見しておいてね。いまのうち。
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ふつう職場でも、最近はよくあることらしい。
話がある相手に、たとえば部下に、社内でいいタイミングで出会ったから
用件を手短に伝えようと話し出すと、
「あっ、あとでメールでもらえますか」と言われること。
いま、話をしているのに。
その件の資料はすでに渡してあるし、同じフロアで遠い席でもないのに。 席が隣の人とでも、最低限しか話さなくても、ある意味許される
そんな都合のよい時代なんだろうか。
メールがない頃なら、席を立って行って、すこし頼みづらいことであっても、
そうするしかないから、相手の前まで行って、
「あのう・・」と切り出すことが、ひとついい勉強だった。
同じフロアにいながら、メモだけで済ませるなんて、
とんでもなく礼儀に外れてること。
そんな認識がちゃんとあった。
最近は違う?
メンドーなことは、メールで済ます?
トモダチ同士でも、こんなことがある。
せっかく顔をあわせてるときに、肝心な話をしないでおいて、
別れ際に時間がなくなり、「じゃあメールでね」と苦笑い。
親子の間でも、「あとでメールする」と、
行き先も言わずに出て行き、親のほうもそれを別段気にしなかったり。
言いにくいことをうまく伝えるには、実はメールは不向きである、
パソコンが普及し始めたころにはみんなが感じたその認識が、いつしか薄れてしまっている。
携帯の会社の宣伝にあった、「メールなら伝わる」というのは
彼氏彼女の間とか、夫婦の間とか、特定の間柄ならあるとは思うが。
この春長男に携帯を持たせることになり、約束させたことがある。
「だいじなことは、メールで済ませるな」
「行き先を言って出かける」
食事中は携帯をいじらない。
頼みごとは、急を要する場合以外は、メールで伝えても無効。
顔を見て、面と向かって伝える。
それを大事にしたい。
いまのところ、おふざけメールか「カエル」メールしか
こちらには届いていない。
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たとえばラボっ子のおとうさんたち、休日はどんなふうにすごしているのでしょう。
うちも例に漏れず、平日は父親がほとんど子供と接する時間がなくすごしてきました。 休みの日は、子供たちもそれぞれ、土日がいそがしい習い事をいくつも継続してきたため、 それに今では妻も週末に仕事という有様。
これまでもっぱら父親は送迎役となってきました。
その空き時間に仕事をしたり、ちょっとひとりで用事をしたり。そして時には、
それぞれの子供たちの様子を観に出かけたりしています。
様子を観るのも、父と母、同時に別々のところへ分かれていかなくては ならなかったことも少なくありません。
思い返せば、家族全員で行動することはほとんどなくなりました。
昨夏、ホストファミリーをしたときは、それでもみんな集うように
していたので、なんだかひさしぶりにいい感じでした。
家族一緒に行動できないそのかわりに、
それが自分に経験のないことでも、親なりに理解をして、
子供がその習い事を続けていくためのこころのサポートをしてあげるように心がけています。
サポートするためには、まず実際に「観る」ことからはじめなくてはいけません。
間違っても足を引っ張らないように。
だって、子供は基本的に親の言うことにとても従順で、親のひとことの影響がとても大きいと考えるからです。
でも、ラボってわかりにくいですよね。
一度や二度、様子を観たからと言って、
それじゃますますわからなくなったりして。
お父さんたちにとってはなおさら?
でも、、
あせらないでくださいね。
すぐに全体を見渡せないところが、ラボの奥深さ、良さなんです。
じっくりと付き合われることをお勧めしたいのです。
でも、やっぱり思います。
子供がまだ小さい時から接していたなら、
お父さんも一緒に交流の場へ出かけて行ったり、
ファミリーキャンプに一緒に行って、シニアや保護者仲間の方との交流を通して、 より多くのことを知るきっかけができますよね。
でも、すでに小学生で子供だけがラボに参加していて、
子供が休みの日に出かけるとなると、
お父さんはなかなか子供たちがここで何をして、何を得ているのか
知るチャンスがないのでは・・?
お休みの日に、ひとりになれてうれしいお父さんもおられるし、
そうなるとすこしさびしい思いをしているお父さんも
おられるかもしれない。
保護者の会を作っているPも多いですが、
仕方がないですが、どうもお母さんの参加率が圧倒的に高いので
お父さんが遠慮してしまっているケースもあるかもしれません。
また、そんな交流の開催がむずかしいというPも正直あるので、
お父さんが、子供に引っ張られてでも参加できる^^;
大きい単位での交流の場があれば、
そこから多くを知っていただけるのではないのかなあ・・と
そんなふうに思いました。
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