2021/10/05かせだま日記鈴木孝夫先生の日本語のコミュニケーション |
10月05日 (火) |
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ラボ55周年55万アクセスまであと。。。
ある時、言語生態学者の鈴木孝夫先生がこんなおことを話されました。
日本語のコミュニケーションは、
ボールでいえば足元にぽんと投げる
例えは覚えていませんが
「いい天気だあ」
その転がっているボールを拾おうかなと思ったら
「暑くなりそうですね」と拾う。
ほかにも家族で話している時も
そのボールの投げ方で、拾いたい人が拾う。
例外はあると思いますけど、鈴木孝夫先生」、なんて鋭いことを観察されたんだ!と思いました。
(これは著作になっているのではないかなあ)
そんなコミュニケーションなのだそうです。
それを手振りで、実演つきで話してくださいました。
私の子どもがラボのホームステイ交流でアメリカにいったとき
「とにかく会話はアイコンタクト。
車に乗って会話しても、車のミラーでアイコンタクトしてる。
事前活動で、アイコンタクトが大事って習ったけど
アイコンタクトしないなんて
まずないから心配しなくて大丈夫(笑)」
と言っていたことを思い出しました。
コミュニケーションには、ほんとにいろいろなスタイルがあって
面白いなあと思います。
また鈴木孝夫先生のとの思い出がぽつぽつでてきたら
書きますね。
「かせだま日記」にご来訪ありがとうございました。
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