かせだま日記 シェイクスピア一人読書カフェ |
03月26日 (木) |
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「快読シェイクスピア」河合隼雄×松岡和子 著

とても楽しい対談。「ハムレット」の深い考察については
勉強になります。「埃鎮め」にはうならされました。
それと対談を読んでいて「なんで月に住んでいる男が出てくるのか?」という話題で
思わず「(真夏)夏の夜の夢」の劇中劇に出てくる「月に住む男」、
あ~!
ラボライブラリー ナーサリーライム2の「月に住む男」
There was a man who lived in the mooonの歌が
かせだまの頭に聞こえるようでした。
なんで犬をつれているのかも、
ナーサリーライムでラボでは知らない人はいないくらい
おなじみの
ヘイ ディドル ディドル
月を見て笑う「犬」の 笑う対象が見逃せぬ見物だからなのでは?って思いました。
河合先生のおっしゃったように「条書き」にできないから劇にしたという洞察は
すばらしいと思いました。
男女の観察も、
やはり心理学の面から さとっている感じで
興味深いものがありました。 ありがとうございました!!
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