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私が来週月曜日に帰国するので、入れ替わりに、娘婿のママがハンガリーから大きな荷物を持ってバスで丸一日かけて(バスで来れるんです!!)やって来てくれました。
母親が2人もいてももったいないのでと、私とうまくずらしてやって来てくれたのです。
今まで、エミリーは私の日本語の子守唄や童謡や語りかけで、眠りについていましたが、本日からはハンガリー語です!!
ハンガリーのおばあちゃんの語りかけにじっと耳をすませています。
娘に「おかあさんが抱っこすると上手く眠るよねえ~」と、重宝がられていましたが、ハンガリーのママも同様です。
エミリーはおとなしく聞き入って身を任せています。
おばあちゃんというのは、なんといっても経験者ですからね(^^)
娘婿は仕事でなかなか家でエミリーに語りかける機会が少ないので、「大きくなったら夏休みはハンガリーで過ごさせると」、言っています。
飛行機で2時間ですからね~~~
日本にはそう度々は来れないですね~~~
ママ、日本のおじいちゃんとエミリーが話せるように、日本語もしっかり身に付けさせておいてね(><)
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今日は再び娘婿が休日で、娘の友人がお祝いに来てくれるというので、私はお休みを戴いて、ロンドンまで。
今日が私のoffの日と事前に分かっていたので、1週間前にインターネットで、ミュージカル『オリバー』のマチネを予約しておきました。
ミュージカルは午後2時30分からなので、朝から家を出て、午前中はチャーリングクロス駅すぐの『ナショナルギャラリー』に寄りました。
本来なら丸一日過ごしたい所ですが、今回は昼から予定が入っているので、日本語音声ガイドの絵のみを駆け足で見て回りました。
たまたま、ハンス・ホルバイン作《大使たち》の、絵の前にいた時に美術館の学芸員直接の絵の解説の時間と重なり、象徴物が隠されていることで有名な絵と言うことで、丁寧な解説を聞くことができました。
ゴッホの《ひまわり》も、彫刻のような実物の迫力に見入ってしまいました。
広いギャラリーで、お目当ての作品を鑑賞するだけで終わってしまいました。
次回はもう一度ゆっくり立ち寄りたいものです。
そして、コベントガーデンまで地下鉄を乗り継いで。
『オリバー』はコベントガーデンのデューリーレーンロイアルシアターで上演しています。
はい、あの『Muffin man』の歌に出てくるDrury laneです。
昼間の上演と言うことで、観客は小学生の団体や年配の方々がほとんどでした。
開演前です
子役達が大勢出ているのですが、みんな生き生きと歌い踊り(あたりまえ!)ラボっ子たちもこんなお話だったら楽しめるだろうなと、ラボのテーマ活動と重ねて見ていました。
フィナーレです
サウンドトラックを買って帰り、娘に聞かせたのですが、「ピーターパンの海賊の歌に似てるね~」と言うようなのもありました。
エミリーと一緒に見るのはいつになるでしょうか?
イギリスでの最後のお楽しみの時間はとっても有意義に楽しく過ごさせてもらいました。
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インターネットの普及のおかげで、日本を離れて1ヶ月になりますが、娘のアイフォンのニュースサイトで、色んなニュースを見ることが出来ます。
10月8日付けのニュースでは、ノーベル化学賞にパデュー大学の特別教授根岸栄一氏が選ばれ、そのコメントが載っていました。
「日本はすごく居心地がいい社会なんでしょうけれど、若者よ海外に出よ、と言いたい。たとえ海外で成功しなくとも、一定期間、日本を外側から見るという体験は何にもまして重要なはず」
ロンドンには、色んな国からたくさんの若者が自分の可能性を試しにやってきています。
何を成功と言うかは難しいですが、言葉や習慣の違いを乗り越えてたくましく生きている人がたくさんいます。
娘のこちらでの友人の話を聞いていても、みんな本当にたくましく頑張っています。
日本のように海に囲まれて地上に国境のない国では、言葉の違う人たちとの交流がなかなか難しいですね。
是非、国際交流のチャンスはのがさず、自分の目で外国を確かめて欲しいです。
ちなみに、私がシャペロンとしてインディアナ州に行った時、パデュー大学の寮に2泊したので、根岸氏の記事はすごく嬉しいニュースでした。
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来週の月曜日は帰国便に乗る日なので、本日午後からの図書館でのstay and play(2才半~4才)を見学に行ってみました。
今回は早めに着いて、児童コーナーの右側のテーブルで、イギリスの児童書案内を色々読んでおりました。
同じテーブルに高校生ぐらいの男の子がヘッドホンで音楽を聴きながら、ナルト(日本の漫画)を読んでいます。ヘッドホンからもれてくる音楽もなんだか聴きなれた・・・と思ったら日本のポップスです!
我が家でもよく流れていたと思う曲ですが、歌手と題名は???
日本の漫画の英訳本はこの図書館でも大きなスペースを占めています。
さて、2時前になると、図書館の私より年配の(いかにもストーリーテラー風の)司書の女性が私たちのテーブルのところに来て、今から子供たちのplaytimeなので、この机にもやってきてうるさくすると思うので、よかったら大人のコーナーの読書ルームに移っていただけますか?
私は、日本で同じようなことをやっているので見学させていただいていいですか?とお願いしてそこにいることに。
漫画を読んでいた彼は移動していきました。
その彼を見ながら『先週は児童書週間だったので、沢山の国の絵本を紹介していたんですよ。確か日本の本も1冊ありましたが、題名は忘れてしまいました。ごらんのように漫画は沢山ありますが・・・子供たちには人気がありますが、あまりねえ~』と、渋い顔。
さて、時間になると約20組の親子が続々とやってきました。
最初の15分間は自由遊びです。
絵本箱をかたづけた場所に、積み木やままごと、木のパズルなどを広げて子供だけ、親子、お友達で遊んでいます。
15分後に、『さあ、今からお話の時間です。みんなでお片づけをしましょうね。』と、おもちゃを元の箱に片付けます。
そして、司書の方が、3冊の絵本を持ってみんなの前に座ります。
絵本を読むから前の方に集まって、というと5人ぐらいはきちんと前に並んでいます。その他の子たちはお母さんのそばや、思い思いの場所で見ています。
今日はとってもいいお天気で、空も晴れているので、最初の絵本は『くまがり』でした。
子供たちが、一緒に動作が出来るようにうまく導入していきます。
前に陣取った子供たちは絵本に食いつくように見入って動作もしっかりしています。
2冊目は、『On the trail!』カタツムリが銀色の足跡(すじ)を残して動物の食べ物をかじっていったというお話。
3冊目は『TEN little monstors』1から10までのCounting bookです。
after three comes?というように、次の数字を誘導します。
そして、若い司書の方が
『GUES HOW MUCH I LOVE YOU? AUTUMN』を読まれました。
その後は、crafts time。
4種類の葉っぱの形に切った画用紙が用意されていて、一人2枚づつ。
その葉っぱに小さく四角く切った赤・黄・オレンジ・肌色の薄い紙を張っていきます。
タコ糸も用意されていて、2枚の葉っぱの紙をつないでモビール風に。
私たちが読書をしていたテーブルにそれらが用意されて、子供たちは楽しそうに張り紙をしています。素敵な作品に仕上がっていました。
年配の司書の方と再びお話。
『くまがり』の絵本は今日のお天気にぴったりで、日本でも子供たちと楽しんでいることや、クラフトもまた季節にぴったりで素敵ですねと言うと、今日のクラフトはのりを使うので子供たちはおおよろこびですね。塗り絵だけのときもありますよ。準備が結構大変ですから・・とのことでした。
45分間しっかり親子で楽しんで、出来上がった紅葉の葉っぱを持ってみんな帰っていきました。
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出産後のケアーの続きです。
Midwife(助産婦さん)が産後3日後、5日後、10日後と3回訪問してくれました。
5日後の水曜日は、私が午前中図書館に出かけ、娘婿は仕事でいなかったのですが、エミリーがずっと泣いて娘の疲れきった様子を見て、いつものMidwifeと違う人が来たので、あなたをケアーしてくれている人はいるの?と心配してくれたそうです。
つくづく、訪問してくれるというはすばらしいケアーだなと思いました。母親と、ベイビーの環境も分かり、母親自身安心して相談できる体制です。10日目には、スケールを持ってきて体重を量ってくれました。順調に増えております(^^)
産後13日目にはHelth visiter(保健婦さん?)が来てくれました。
保健婦さん自身が、3人のお子さんを育てた経験を交えながら、娘がりラックス出来るように話をすすめてくれます。
エミリーの泣き声も、他人には、赤ちゃんが泣いてる。。。だけだけれど、母親は敏感に反応しつねにピリピリしているので、昼でも夜でも赤ちゃんが寝ているときに自分も寝るようになど、具体的にアドヴァイスをしてくれます。
そして、彼女のHelth Centerには3人のスタッフがいて、何か困ったことがあれば、電話で答えてくれるし、週に1度Centerが開いているときには、訪問すれば相談に乗ってくれるそうです。
また、娘がいつもかかっている診療所は、毎週水曜日に育児の相談にのってくれるそうです。
DVの相談窓口や、子育ての悩みなどしっかり1対1で話をしてくれるので、母親も子育てをしやすい環境だと思いました。
日本では、自分から保健センターや、病院に出かけていかないと、このような話は聞けないので、子育てに行き詰ったり、パートナーとの関係に悩んでも相談をなかなか出来ないのではないかと思います。
病院を1日で出されたことには驚きましたが、その後のケアーはこちあらがずっと整っていると思います。
出産後にレッドブック(母子手帳)をもらって、その中に予防注射やチェック項目、連絡先などが詳しく記載されていて、ブックスタートのページもあります。
聞いてみると、4ヶ月の検診のときに最初の本をもらえるようです。
その後、1歳と、3歳でもプレゼントがあるようです。
どんな本をもらうのか楽しみです。
また、エミリーは父親がハンガリー語で、母親が日本語で語りかけるので、発語が遅くなるだろうけれど心配しないように。
3ヶ国語の環境にあることは、彼女にとってすばらしいことだから、と。(どんなふうに言葉を獲得していくか、とても興味があります)
保健婦さんは、翌日も来て、エミリーのHearingテストをしてくれました。
次回は2週間後です。
そのときは、私はもう日本にかえっています(><)、
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娘の子育ても大分慣れてきて、娘婿も休みで彼のお友達が2人お祝いに来てくれるとのことで、若い人たちだけが遠慮がないだろうと、本日私はホリデーをいただきました。
ケント州に住んでいるというので、今回の旅のお供にチョーサーのカンタベリー物語を持参し、孫の誕生までの時間をすごしておりました。
物語の世界を再現したCanterbury Talesというアトラクションがあるというので、それを体験に!
ここオーピントンからは、途中の駅で乗り換えて1時間半ほどです。
インターネットで時刻を調べて(往復)万全の体制でいざ出発!
駅では往復チケットを購入しました。ネットで調べた片道は£19.5でしたが、往復チケットは£20.9でした!!
行きは、駅の改札機を通しましたが、帰りはどちらも改札を通すことなく切符いったのかなあ~という状況です。
でも、たまに切符のチェックに来たときに持ってなければ、£50の罰金だそうです!
さて、乗り換えですが、Tonbrige駅で同じプラットホーム。
ホームの電光掲示板を見ると、どうも私の行くCanterburywestと、別の駅にも行くようです。途中で車両の切り離しがあるようです。
別の車両に乗ると大変です!駅員さんに確かめました。
4両目からに乗るように・・・4両目って前から??
電車が来たので、前から4両目に乗って乗客に聞くと違うと言われ、あわてて降りて乗り換えようとすると、優しい駅員さんがそのままずっと後ろに行きなさいと教えてくれて、途中彼も電車に乗ってきて、私の車輪つきカバンを見て、降りる駅のプラットホームを歩かなくていいように一番便利な車両に案内してくれました。
やれやれ。。。。
さて、カンタベリーに着くと、西駅からはロンドンからの巡礼者が皆この門をくぐってカンタベリー大聖堂へと向かっていったといわれるWestGateをくぐって町に入ります。
私の足では1日ですべてを回るのはとても無理なので、まずは大聖堂に行って見ました。
門の入り口で、沢山の人が固まっているのでどうして入らないのかなあと近寄ってみると、大聖堂の修理のため、地下の家具を移動するのに、11時まで地下は見学出来ませんとの張り紙。
せっかく来たのにすべて見られ無いのは惜しいので、別のところを回ることに。
その前に大聖堂のすぐ前にあるiによって、地図と見所の開館時間案内の紙をもらいました。
そして、一番興味のある、CanterburyTalesに行きました。
カンタベリー物語館
日本語レシーバーを借りて入っていくと・・・お化け屋敷のような不気味な部屋・・・一人でいるには最初はちょっと勇気が要りました(><)
リアルな蝋人形と効果音、そしてお話の内容に沿ってスポットが当たり、ユーモアたっぷりのストーリーと仕掛けに大人も十分楽しめるアトラクションでした。
物語は、結構きわどい内容が多いですが、粉屋の話も、バースの女房の話も、子供たちが見ても笑えるような楽しい仕掛けになっています。
まあ、一人よりも誰かと一緒の方が落ち着く暗さではありました(><)
ここをでて、次はカンタベリー博物館に寄りました。
中世に病院だった建物を利用していて、樫の木の立派な梁の部分も見られます。
ローマ時代から現代までのカンタベリーの歴史を紹介しています。
ここにもルーン文字で自分の名前を書いてみましょう!というコーナーがありました。
ルーン文字で自分の名前を書いてみよう!・・candyも挑戦しました・・
トーマスベケットの生涯を子供にも分かりやすいように絵巻物にしたものがあり、すばらしい作品でした。
ベケットの祭壇に使われていたピンクマーブルの石が展示されており、我が家の裏の推古天皇の石棺もピンクの石だったなあなどと・・・
そうそう、スチーブンソンが発明した最初の蒸気機関車も展示されています。
ここを出ると、1時になったので、大聖堂に戻りました。
もう張り紙はなくなっていました。
ゲイトを入ってすぐのIで、地図をもらい、ベンチで持ってきたサンドイッチとジュースでお昼ご飯。(一人で町歩きのときはいつもランチ持参です!)
ここでも、日本語レシーバーを借りて堂内を回りました。
大聖堂
トリニティーチャペル
イギリス屈指の巡礼地として、にぎわった当時の様子が、磨り減った階段からも感じられます。参拝者はひざでにじりながら階段を上ったそうです。
先に、博物館に寄ったので、トーマスベケットのこともよく理解できました。
マリア像の前で、ろうそくをともす場所があったので、エミリーの健やかな成長を願ってきました。
大聖堂を出ると3時40分。
私の体力ではこれが限界かなと、まだまだ見所はあるのですが、西駅に向かって・・・
4時4分には間に合うどうか怪しいので、35分に乗ろうと、途中のイーストブリッジ病院に寄ってみました。
元々は旅人のための宿だったものが、1180年以前に巡礼者のための宿屋になったそうです。その当時のままの地下室とホールがあります。
そして、もと来た道を西駅へ。
西駅は工事中で駅の待合所はふさがれていて、Wayoutの場所に券売機があるのみです。
往復チケットを買っていって正解でした。
朝、到着したプラットホームと同じ場所でいいのかちょっと心配になり、駅員さんに聞くとそこでいいとのこと。
電光掲示板にもチャリングクロス行き16:35と出ています。
乗客も沢山集まってきたし、やれやれと思って待っていたのですが、時間が来ても電車が現れません!???
みんなも電光掲示板に目をやります。
いつの間にか、16:35の案内は消えて17:04に変わっています!!!
みんなそんなものかというふうに、辛抱強く待ちます・・・
観光客らしい人が、私と同じようにそわそわ・・・このプラットホームでいいのか他の乗客に尋ねています! その気持ち分かる分かる!
プラットホームが乗客であふれそうになった17:02、やっと列車の到着です。
座席にも座れてやれやれ・・・次の乗り換え予定のSevenoksまでは、1時間以上あるので、ゆっくりできます。
Sevenoksでは、1番プラットホームに着いて、3番プラットホームに移動して18:35の各駅停車に乗り変えです。(インターネットの時刻によると)
でも、確実な方法を取りたいので、一緒下車した乗務員の女性にメモを見せてあっているか聞くと、彼女もちょっと待ってね。電車の時刻はよく変わるから・・・と、電光掲示板をみたり、そのプラットホームの駅員さんに聞いてくれて、同じ方向に行くからと、一緒に3番プラットホームにリフトで付き合ってくれて、そこでも掲示板を見ながら確認してくれました。
今回はインターネットで調べた通りに電車はやって来ました(><)
・・・・・
イギリスの電車が急にキャンセルされたり、地下鉄が運休など本当によくあります。
先日自然史博物館に行ったときもチャリングクロスの駅で改札の前に沢山の人が集まって全員頭を上げて電光掲示板を見ていると思ったら、電車がキャンセルされて、次の電車が何番線か、何時出発か見ているのでした!!
日本では、ほとんどありえない風景です。事故とか無い限り・・・
以前来たときに、地下鉄が途中で15分以上停車したまま、何のアナウンスも無く待たされたこともあります。
今回、ヒースローに娘たちが迎えに来る予定でしたが、いないと思ったら、ストで前線運休だったらしい・・そこで、私はパディントン駅行きのヒースローエキスプレスで一人ロンドンまでとなったしだい。
15分でロンドン市内に着くのでとっても便利なのですが、地下鉄に比べてとっても割高で、オーピントン行きの電車に乗るチャリングクロスまで乗換えが不便なので、本当は地下鉄の方がよかったのにとのこと。
鉄道発祥の地で、鉄道網がすごく完備されていますが、時間やダイヤはほどほどで、1分の遅れも気にする日本から来たものには慣れるのにちょっと疲れます。
こちらの人はそんなものだと文句を言うような人はいないようです・・・
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今日はイギリスでの日本食について。
娘が出産1日で帰宅した日に、やはり日本食がほっとできるだろうと、稲荷寿司と巻き寿司、それにとうふの味噌汁を用意したと書きましたが、いなりあげ、巻きのり、とうふ、酢は、先日ロンドンに出かけたときに、ロンドン三越の隣にある日本食材料のお店で調達しました。
そのお店には、ほとんどの日本食材料がそろっています。値段も今は円高でポンドが安くなっているのでそれほど気になりません。
豆腐は、ハウスのアメリカ工場で作っている、ロングライフ豆腐がそろっています。パッケージには、英語、フランス語、ドイツ語で表示されています!
砂糖も白砂糖を売っていたのですが、家で普段グラニュウ糖でしているというので、まあいいかと思ったのですが、それでは溶けにくいので、近くのテスコで砂糖売り場のコーナーに並んでいる色んな砂糖を吟味して、ケーキ用のブラウンシュガーが、キメが細かく白砂糖に近いのでそれを購入して使いました。
お米は、今回船便で2kgだけ日本から送ったのですが、娘は7年間のロンドン生活で、ウエイトローズの薄紫の袋に入ったessential waitrose short grain rice が、一番日本米に近いとそれを使っています。ご飯として食べるのには全然問題ありません。
ただ、寿司飯にしたとき。もろもろになりました!稲荷ずしや巻きずしにするには問題ありませんが。。。
しいたけや、ねぎ、焼きそば用の麺などはテスコで手に入ります。
わたしが船便で送った中で娘が気に入っているのは、袋入りのつぶあんと、抹茶。
アイスクリームにかけたり、ちいさなパンケーキに挟んでどらや気風にして、日本の和菓子を楽しんでいます。
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先月16日にオーピントンライブラリーを訪ねたのに、残念ながらお休みで、20日に出産予定日を過ぎても生まれない娘の運動をかねて一緒に再び訪ねてみました。
想像通り、木のぬくもりのあるこじんまりとしてかわいい図書館です。
入り口を入ってすぐ右が児童コーナーになっています。
壁面と真ん中に本棚があり、左側には移動式の絵本入れが2個並んでいます。右側はテーブルと椅子になっていて、本を読んだり、調べ物をしたり出来るようになっています。その周りの本棚は歴史や科学のコーナーになっています。
壁面に張られているお知らせを見ると。。。
0歳から18ヶ月までの赤ちゃん対象に、
水曜日10:00~10:30、11:00から11:30
(BabyBounce&Rhyme(0~18mounths)Action rhymes & songs)
と、言うことで、
29日水曜日、朝から一人で出かけてみました。
ちょっと、寄り道をしたので、10時過ぎに到着。
児童コーナーの入り口付近はベビーカーが所狭しと並んでいます!
すでに、移動式の絵本箱を片付けた場所に、17組ぐらいの親子が椅子に座って円形になり、英語版(あたりまえ)手はおひざをやっていました。
その後、Row row row your boat、If happy~、Bus、などなど16曲、ラボのナーサリーにあるものがほとんどです。ラボのプレイルームを見ているようでした。歌詞が色々現代風になっていたり、0歳児用にかわいい振りがついていたりしました。
11時からの2部も見学しましたが、同じ内容でやはり10数組の親子が参加です。
どちらの組にも一組お父さんと参加がいました。
2組目のお父さんはとっても素敵な声ですべての歌を声たからかに歌っていました。体に染み付いているなあ~って思いました。
一番小さな子供をつれているお母さんに、何ヶ月か聞くと3ヶ月ということでした。図書館の司書の方に聞くと、横抱っこの状況でも連れてきていいですよとのことです。
でも、娘親子の図書館デビューには、ちょっと付き合えそうにないですね。
月曜日には、2歳半から4歳向けの時間もあるので、また時間が取れれば訪ねてみたいと思います。
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パソコンの具合が悪くしばらく入力できませんでした。
さて、今日で出産後1週間になりました。
24時間で退院し、その日は娘もぐったりだったのでいなりずしと巻き寿司、豆腐の味噌汁を食べて、ほっと一息つきベビーを抱っこしながら寝ておりました。
翌日誕生2日目、おばあちゃの出番です。
ベビーバスにお湯を張り、お風呂を浴びさせてやりました。
病院では、ウェットティッシュのようなもので拭かれただけだったので、まさに産湯です!!
ふさふさの黒髪がふんわりと、かわいくなりました。
病院の扱いに不満たらたらの娘婿もやっとほっとしておりました。
さてさて、こちらの医療システムですが、
普段は自分の地域の診療所に登録をし、まずそこにかかります。
娘も最初は登録をした診療所に行き、ミッドワイフ(助産婦)の診察を受けました。そして、出産する病院はバスで15分ほどの大学病院を指定されたそうです。
ロンドンだと色んな病院を選べるそうですが、この地域はどうもこの大学病院だけなのか、選ぶ余地は無かったようです。
ちなみに、娘が出産した日には、16人が生まれたそうです!
そして、一番スピード出産だったのが娘です!!
とにかく、普段は近くの診療所で、同じミッドワイフの診察を受け、大学病院に行ったのは出産当日と例の母乳教室と出産育児教室を入れても数回のようです。
そして、24時間で退院してきた母子のケアーはどうなっているかというと、3日後の月曜日に、かかりつけのミッドワイフが訪問してくれました。赤ちゃんの状況、母親の様子を診察してくれて、色々話も聞いてくれます。
娘に、次回はホームバースをしましょうね、と言っていたそうです。
2日後水曜日にも訪問してくれて、次回は来週月曜日です。
病院でのケアーは???という感じですが、地域でのネットワークシステムがきちんと完備していて、2週間後にはホームビジターが尋ねてきます。どんな内容か興味津々です。
どちらにしても、日本のように産後数日病院で体を休めることが出来ないので、若夫婦だけだときついでしょうね。
しかし、医療費はすべて無料で、高額医療費の要る歯の治療も妊娠中と産後1年は無料だそうです。
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ベイビーの名前はエミリー
生活をするイギリスと父親のハンガリー、母親の日本でも同じように呼んでもらえるようにと娘婿の命名です。
娘は漢字を考え中。
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私のイギリス訪問の目的が、やっとかないました!
17日の予定日を過ぎても一向に生まれる気配がなく、娘とセンターまで買い物に出かけたり、近所を散歩したりと落ち着かない1週間をすごし、やっと初孫にご対面(^^)
なんと3950gのビッグな女の子です!
うまく、娘婿の仕事が休みの日に朝から陣痛がきて、二人で病院に行き、なんとほぼ1時間で生まれました。娘婿は立会いでベビーの臍の緒を彼が切ったそうです。
私は、後から出かけたのですが、分娩室はセキュリティーが厳しく、一人のみしか入れないとのことでしたが、看護婦さんが気を利かせて私も入れてくれました。
こちらは、とにかくパートナー優先です。。。たとえ母親といえどもお待ちください。。。
中に入ると助産婦さんが、ベビーの肌着のきせ方があっているかみてほしいとの事、私が用意した日本のものなので、紐をどこで結ぶかみんなでわいわい言っていたらしい。。。
娘婿もハンガリー人なのでわけが分からず、娘は自分のことで精一杯で騒ぎを聞いているだけだったらしい!
ベビーはとっても元気で娘の生まれたときにそっくりかな?
肌の色はベビーのほうが数段白いようですが(^^)
さて、イギリスの病院事情ですが、
設備はすばらしいのですが、ベビーは生まれてすぐも、翌日も一度もお風呂に入れてもらえません。
娘は、一般の部屋があくまでと、朝11時前に出産してから、夕方6時半まで、分娩室(個室で私たち2人も十分一緒にいられるお部屋ですがが)にいたのですが、その間ずっとベビーと一緒。
その後、一般の個室に移ってもずっとベビーと一緒。
看護婦さんは何も協力してくれません。
夜は9時まで面会の人がいてもいいので、ぎりぎりまで娘婿といたのですが、その後一晩中泣かれて大変だったようです。
そして、今日25日昼前に退院してきました!
疲れきって、ベビーを抱きながら2人ですやすやお昼寝をしております!
出産は病気ではないといっても、分娩で体力を使い、初めての子供にお乳を飲ませることの大変さを経験した身にとっては、ずいぶん厳しいイギリスでの出産事情です!
娘婿も昨夜は気分が高揚してほとんど眠れなかったようで、病院からの帰り2人で私が来てくれていて本当助かったねと、話していたそうで、いろんな人に協力していただいて、こちらにこれてよかったと感謝しています。
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