キャラバン隊の訪問後、別の支部のキャラバン隊の活動の様子をテューターのHPをとおして知ることができました。 そこで、佐賀県のトミーさんのところのラボママがまとめてくださった、大学生の話をここに紹介したいと思います。
キャラバンで大学生がお母さんたちに話したものをラボママがまとめてくれました。
☆ ラボッ子とそうでない子は違う。どうして?どう違うのか?
ラボの活動をしていると、所々に悩む場面が出てくる。
たまたまなのか?計画的にそう組まれているのか分からないが、その際にいろいろ考える。人の話を聞こうとする。それが成長させてくれるのでは?
テーマ活動をする時も、自分の主張はもちろん、相手の考えもちゃんと聞く。
ラボでは、年令も性も学校も国も違う人々と触れ合う機会が多い。
ラボじゃない所では、見た目や固定観念で人を見て、
最初から近づかなかったり、話をしないことが多いのではないか?
→損をする
ラボッ子は、誰のどんな話も聞こうとする力が備わる →得をする
☆ 英語はコミュニケーションの道具
それをたとえ持っていても使えないと役に立たない。
ラボッ子は、はっきり言ってペラペラしゃべる子は少ないが、ホームステイでの1ヶ月間を何とかしゃべって心通わせて帰ってくる。
コミュニケーション能力が備わっているからじゃないか?
☆ テーマ活動について
発表となると形にしようとすることが多く、それもOKだろうし、親がそれを望むかもしれないが、テーマ活動は楽しんでして欲しい。
テーマ活動の中で、大いに遊んで欲しい
発表を見る時は、いかに自分の子が楽しんでいるかを見て欲しい。
最近の子供達は、外で遊ぶよりゲーム等が多く、ゲームには必ずリセットやGame overがある。 しかし、外で鬼ごっこ等をして遊ぶ子たちは、自分たちでルールを作って遊び、リセットやGame overはない。続きがある。
そんな外遊びの代わりになってくれるのが、テーマ活動じゃないか?
☆ 保護者の方にひとつアドバイスするなら・・・
ラボは、~年したら、キャンプに行ったら、国際交流に参加したら、必ずどうなる、成長が見えるなどの見返りを求めてはいけない。
ラボは時間が掛かります。
その時何にも変わっていないように見えても、
きっと一つ一つの体験は、体や心のどこかに栄養となっている。
そしていつか自分だけの花を咲かせてくれるのかな?
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