幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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見える異文化見えない異文化 03月09日 ()
先週の日曜に、AUSとNZ交流の参加者と保護者向けのオリエンテーションがあった。
今回は保護者として参加した。
冒頭、財団の方がお話しされたのは、多民族国家の現状について。
おとなりの韓国もいまやカナダをしのぐ勢いで多民族国家へと変貌を遂げているという実情。
みなさんの行く国は、いずれも移民の受け入れを積極的に行っている国です。
よって、オーストラリア以外の国で生まれた人が多く暮らしています。
それぞれの国の文化を持って、その国で暮らしているのだから、
受け入れるほうもさまざまな理解を示し受け入れる努力をしているわけです。

異文化理解というと、まず自分が海外に出たときのことを思い浮かべるが、実は日本でも「異文化との共存」が急速に進んでいる。
職場でも学校でも、また場所によっては地域社会でも。

それでも移民の受け入れには積極的に応じていない日本と多民族国家は環境がまるで違うわけで、行った先でアジア圏の国から来た家庭にステイすることもあれば、
家の中の公用語が英語以外であることも、めずらしくなくなってきたことを表している。
それを二重の異文化体験とみなして自分のよい経験と受け入れる姿勢ができているかどうかが、このホームステイを有意義な体験にするための鍵のようだ。
また、このようなお話もあった。食、衣、言語は見える異文化で、見えない異文化とは価値観、習慣、行動様式、倫理観、歴史、宗教、など。
私たちがいくらインターネットで検索してわかった気になったところで、見えない異文化は見えない。
それは人の考え方に関わる部分で、実際に人と交流することではじめて知ることができる。
そして簡単に見えない異文化こそが「相互理解」にとても重要なことだ。

そうしたお話を踏まえて、中学生高校生のあいだに異文化に浸る体験をすることの大切さをあらためて考えた。
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