全10回のチュータースクールを終了しました。
発表の“ピーターパンⅣ”は本当に一人一人が、物語に入りこんでいた素晴らしいものでした。声が走るって、ああいうもの!って言う程。
女性としてのウエンディが、自分そっくりの女の子を産み、また、その女の子が、、、そういう連続的な鎖の繋がりの中にこそ、普遍的な幸せがある。だからこそ、最後の場面は、女の人生の一場面を切り取り,ひとりひとりが、その場面を表現しながら、思い思いに歩く。そして、ふと、足を止め、ピーターの存在を、ふと、思い出す。そんなエンディングになっていった。やはり、女性として、生きてきたメンバーが集まって取り組んだからこそ、そんなテーマに気づき、表現できたのだと思う。ラボッコ時代にやってた頃には、気づかないテーマーだっただろう。
今回、若さと喜びの塊のようなチューター候補の方達と、本当に楽しい研修をご一緒できて、自分もリフレッシュできた。初心に帰って、身体に言葉を染み込ませるまで、素直に自由に動かし、その人物の心に乗り移っていく過程、一生懸命にライブラリーに耳を傾ける姿、毎回、どんどんと変身していく姿に、本当に刺激を受けました。
例え、10人のラボッコのパーティでも、10パーティー生まれれば、それで、100人のラボッコが増える。100人パーティがひとつあるよりも、より広い可能性を産んでいく。10x10=100ではなく、10x10<100なのである。違う色をより多く重ねあわせていくからこそ、素晴らしく、深みのあるものになる。そんな組織として、成長させていくお手伝いができたことを嬉しく思う。
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